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明け易し本日の1曲・Firefly / Hiromi Uehara閉じた目のその中までも明け易し 夜が明けるのが早くなってきた。最近寝るのは、大抵午前三時半ころであるが、ちょっと眠れずに四時過ぎになってしまうと、もう空の色が青々としてくるので、慌てる。その後次第次第に淡く透明になって来る未明の空の色を見てしまうと、それは白々とした意識そのもののように眼裏に棲みついてしまって、容易には取れなくなってしまう。そしてこわごわと...
今日五月二十一日は、二十四節気の「小満」です。小満本来の意味は秋に蒔いた麦の穂が付き、”少し満足する”という意味なんですが・・稲作中心の日本では、今一つピンとこない言葉なのかも?。「小満」の頃は野山の緑も、萌え出た頃の萌黄色や若草色の新緑から深緑、万緑へと移り変わって行く季節です。草木も人も、花々も鳥も虫も獣たちも、みんな日のひかりを浴びて輝く季節。立夏から小満の時季は吹く風も清々しくて心地良く、野山や森の中を歩くには快適な季節、自然の生命力に溢れた草木の生長する瑞々しい緑のシャワーを浴びながら・・自然や植物から元気をもらって過ごしたいものだと思う。。清々しい五月の森の緑。樹上から降り注ぐみどりのシャワー。もみじの種の赤いタケコプター?。新緑から深緑、万緑へと向かう森。輝く若葉。水田に映る里山の緑と青い空...小満~新緑から万緑の季節へ
風鈴本日の1曲・SANDY DENNY - LISTEN,LISTEN風鈴鳴りて流れ出す空と雲今年の夏は、しまい込んだ風鈴が見つからなくなった。ありそうなところは大抵探したのだが、いまだに出てこない。こんなに寂しいことは無い。夏に風鈴が無いということは、梅雨に紫陽花を一度も見なかった、というのとほぼ同じである。これがあるから、厳しい夏もまあいいとするか、と思える一瞬、これがあるから鬱陶しい梅雨もまあいいとするか、と思える一瞬...