二十四節気七十二候、芒種の末候(6/16~20)は「梅の実黄ばむ」です。もともと梅雨という言葉は、梅の実が熟す頃の雨と云うことから来た言葉で、梅の実はちょうど梅雨の頃に黄色く色付き孰します。まだ寒い早春に他の花に先がけて咲いて楽しませてくれる梅の花とともに、梅は昔から私たち日本人には馴染み深い植物です。収穫された梅の実は、梅干しや梅酒などに利用され、クエン酸など有機酸を含むので健康食品としても知られています。近所の公園の梅林で熟して落下した梅の実。生の青梅は食べられませんが・・・完熟して木から落ちるほどになった梅は別で、食べても美味しい。たわわに実る梅の実。今週末の21日はもう次の節気、夏至ですね!今週は梅雨の中休みで、晴れて暑い日が続くとの予報なので・・夏至の日に晴れれば、一年中で一番元気な太陽と出合え...梅の実黄ばむ