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こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 『リヴァイアサン』で知られるホッブズの政治論はいかに構築されたか。その基盤となる歴史観を示す、著者晩年の代表作。世代の異なる対話形式で一六四〇-五〇年代のイングランド内戦の経緯をたどり、主権解体と無秩序を分析する。本邦初訳。 1603年にイングランドのエリザベス一世が未婚で亡くなり、ヘンリー七世の血を引くスコットランドのジェームズ六世がイングランド国王を継承して、ジェームズ一世として即位し、両国を治めることになりました。彼は王権神授説(国王の権力は神から与えられた神聖不可侵なものとする考え)に基づいて政治を進めました。エリザベス一世が確立した…