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【本】川上未映子『ウィステリアと3人の女たち』~変質する闇と訪れた光~
1、作品の概要 『ウィステリアと3人の女たち』は川上未映子の短編小説集。 『彼女と彼女の記憶について』『シャンデリア』『マリーの愛の証明』『ウィステリアと3人の女たち』4編からなる。 単行本で177ページ。 2018年3月30日に刊行された。 2、あらすじ ①彼女と彼女の記憶について 東京で女優をしている「わたし」は、引っ越して名前も覚えていないような街で開催された中学校の同窓会に参加する。 彼女が予想していた通り、名前も覚えていない元クラスメイトたちとの時間は退屈なものだった。 小学生の頃の友人・黒沢ごずえが30歳で餓死したことを聞くまでは・・・。 ②シャンデリア デパートで丸一日を過ごすわ…
今年はむやみやたらに買いまくったりはしなかったお得なクーポンがあっても無理に使うことは極力回避した💦別に欲しくない本を無理矢理買っても結局ページを開かず埃が被ったまま放置になってしまうクーポンあれど手ぶらで退店とか余裕であったよ(^^♪年内最後のブックの日はどうだったのかというと粘って粘って厳選して(1時間半)4冊を買って帰宅した🚙🏠📚■尾崎世界観/祐介・字慰少し前に千早 茜 と共作の「犬も食わない」を読んでオ...