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ある作家が休みにパソコンに向かって原稿を書いている朝から座っているのだがいっこうに捗らない世間は休日なのに朝から缶詰だ締め切りが間近なのだ世間は休みだなぁ何で…
その男大学を卒業し就職活動をしていたが電車嫌いで廻りにも電車嫌いを言い廻っていた何が嫌いかって自分の近くに人がくるこれほど嫌いなことはないしかし採用通知がきた…
私はいまおにぎりにはまっている職場にくる途中コンビニに立ち寄るとばくだんおにぎりなるものが目に止まったそれを買い待ち遠しい昼時ちょっとチンしてからほおばった旨…
ここに寝ては考え歩いては考え息をするにも考え考えるのが人の特権と言わんばかりにああでもないこうでもないと休む間もなく考える男がおったそのため歩けば小石に蹴躓き…
この男口癖が「さてさて」さてさて何をしますかなさてさてこれに取りかかりましょうか等々今朝も朝から「さてさて今日はどんな一日でしょ」朝の日差しを浴びてのびをしな…
1本の線は、点の連なった物と言われるがここに物知りな奴がおりました在所の物達を集めては蘊蓄を披露しておりました。ある若者が「お聞きしますが、線は点の集まりとお…
酒臭いある男が村にふらりとやってきて数日が経った村の外れにテントを立てて毎朝空を見上げてはため息をつく「今日も晴天か」と言っては酒の入った一升瓶をぐい呑みしま…
その昔毎日起きるのがイヤになるくらい憂鬱な気分の男がおった兎に角朝の気分の憂鬱さといったらどんよりした曇り空の朝を迎えるようだ気持ちだ『今日もまた一日が始まる…
ここに毎朝起きると何か起きるのではないか何か言われるのではないかと毎朝心臓がドキドキバコバコしている男がおった大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせ一日を乗り切ってい…
毎日期日ギリギリまでな〜んもしなくて前日に慌てて書類を仕上げる男がおった上司からはもっと早くから手を付けないか!ギリギリだから誤字脱字が多すぎる!と毎回叱られ…