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この男朝起きると頭がガンガン痛み喉がむずがゆく咳でむせかえった世間ではインフルエンザの流行やコロナの感染力が強くなっただの取り沙汰されているこの男の周りでもコ…
サラリーマン歴60年のこの男の何カ所か辞令一つで各地を転々と渡り歩いてきた幸い単身赴任はしたことがないな車で5分の職場始発電車で通う職場色々廻ってきたしかし始…
ダイビングが趣味な男がここにいる廻りの皆もダイビングが趣味と言うのが知れ渡っていた営業が仕事の男顧客にもダイビングのすばらしさを説いて廻っていた新規の客に会う…
ここに作家志望の奴がおった作品を書いては応募し応募しては落選また応募しては落選ついに書くネタが底をついたそれでも机に向かった鉛筆を転がしては天井を見上げて時間…
この男やり手の商社マンしかし身体を壊し体を壊ししばらく入院生活をおくっていたこの男の最大の欠点は早合点だがそれが何故が今まで良い方向に流れやり手の商社マンにの…
朝靄が立ち込める森の中に立っている静かだ鳥の鳴き声が聞こえる百舌鳥だろうか周りを歩いた枯れ葉が敷き詰められた地面に夜露に濡れ履いている靴が冷たいここはどこだ?…
「今日は夜は接待があるから遅くなる」そう言って明夫は妻から出された着ていく服を着ていった「今日も遅くなるのですか?夕ご飯は要りませんね」「当たり前だ。同じ事を…
ある朝目覚ましの音で目が覚めたこの男右指を動かした時親指に痛みを感じた見ると親指先の皮膚がパックリと割れているなんじゃこりゃとしげしげと観察したパックリと割れ…
ここにいつもお腹を空かしている男がおった食べても食べ物ても満腹になることはなく仕事をしていても娯楽をしていても考えるのは何を食べようと食べることばかり廻りの人…
村人達がお互いを監視ししはじめ村人達たちの会話が少なくなった逆に諍いが始まったのだったある日を境にまた嵐吹き荒れる日がはじまった「お前があんなことをしたからじ…
ここに小説家願望の男がおった日々黙々とパソコンで執筆し応募があれば投稿し結果を待つそんな日を過ごしていたがある日からとんと進まない日が続いたこれまではパソコン…
ここに白飯が何よりの好物な男がおった。朝から握り飯を頬張りながら昼の弁当をこしらえるのが朝の日課である。弁当と言っても日の丸弁当の隅に香の物が少々添えられてい…
外に出ると木枯らし吹く底冷えする朝だ空を見上げると小さな雲がひとつ浮かんでいるただおかしな事にあっちにふらふらこっちにふらふら動きが定まっていないどうやら寒い…
村人一番の力自慢がおって力仕事なら何でも任せる男であったこの男村人一番のお人好しで頼まれれば笑顔で引き受けた若い頃からあっちで力仕事こっちで力仕事頼りになる奴…
昨日までの暖かさは何処にいったこの時期の寒さなのだろう昨日までが暖かかったら尚身にこたえるここになんの取り得もない男がいる唯一自慢は毎朝冷水を浴び続けている動…
パンをほおばりながら洗面台で髪を整えているこの男少し早起きすれば落ち着いて朝ごはんが食べれるものを毎朝あと少しあと少しと布団から出るのを渋り結局時間がなくなり…
ここに昼飯をあっという間に食べる奴がいる誰よりも早く食べ始め誰よりも早く食べ終わるそういう奴がいるそこにこれまた早弁自慢の奴が来たお互い意識をしていないようで…
男が朝目覚め布団から這い出ると背中に何何やら悪寒が走ったこりゃいかん風邪をひいたかと1枚多く羽織って温かい食事と念のために風邪薬を飲んで会社に向かったしかし背…
毎朝同じ時間に同じ電車同じ車両同じ場所に乗るこの男周りも同じ顔なじみでも言葉は交わしたことがないどちらかというと耳にはイヤホンを付け目を閉じているかただぼんや…
この男の朝の寝ぼけはぴかいち目覚めて昨夜今日は一番の冷え込みとニュースで言っていたと思いフトンから抜け出て朝から風呂に熱い湯をためまた布団に潜り込み湯がたまっ…
喉が痛い!男は起きざま身体の異変に気がついた唾を飲み込むとき引っかかるのとヒリヒリする感覚がやばい!風邪をひいたのかも明日明後日と大事な予定が入っている今日中…
鼻水がズルズルと鼻をかんでもかんでもズルズルこの男ティッシュペーパーを手放せない朝から風邪薬を飲んでいるがいっこうに効果が出てこない鼻水が大量に出て鼻をかみす…
この男今日は久々の休日であるさて今日は何をしようか起きて窓を見ると雨である特段予定があるわけではないが雨だと何か損をしたような気になる自分でも何故だろうと思う…
毎朝朝寝坊の男がおったこの男普段家ではメガネを付けているが外出はコンタクトを目に装着して出て行く冬の寒い朝今朝も案の定寝過ごして慌てて洗面所で顔を洗いそそくさ…
ここに何事も悲観して考える男がおった挨拶しても挨拶が返ってこない嫌われてる給料もらっても支払いしたら残らないかもしれないどないしょう仕事に行ってもまたグダグダ…
その男大学を卒業し就職活動をしていたが電車嫌いで廻りにも電車嫌いを言い廻っていた何が嫌いかって自分の近くに人がくるこれほど嫌いなことはないしかし採用通知がきた…
私はいまおにぎりにはまっている職場にくる途中コンビニに立ち寄るとばくだんおにぎりなるものが目に止まったそれを買い待ち遠しい昼時ちょっとチンしてからほおばった旨…
暑い暑いと言っていたのはほん数日前衣替えが済んだのに秋物を着るにはまだ暑い「なんじゃ」この暑さとぼやく男この男少々頑固な所があって衣替えしたからには秋物を着る…
ここに寝ては考え歩いては考え息をするにも考え考えるのが人の特権と言わんばかりにああでもないこうでもないと休む間もなく考える男がおったそのため歩けば小石に蹴躓き…
この男口癖が「さてさて」さてさて何をしますかなさてさてこれに取りかかりましょうか等々今朝も朝から「さてさて今日はどんな一日でしょ」朝の日差しを浴びてのびをしな…
この男週に2日バイトで電車通勤している。片田舎から大阪へ乗り換えしなくて良い直通快速だ途中の和歌山駅で多くの乗客が降りるのでそのタイミングで座席に座れるその男…
私、得意は機械いじりパソコンも結構はまるが広く浅くになってしまっている。そんな私、何故か頼まれごとが多い昨日も、苦手なwordでの感謝状作成を頼まれる。苦手で…
その昔毎日起きるのがイヤになるくらい憂鬱な気分の男がおった兎に角朝の気分の憂鬱さといったらどんよりした曇り空の朝を迎えるようだ気持ちだ『今日もまた一日が始まる…
ここに毎朝起きると何か起きるのではないか何か言われるのではないかと毎朝心臓がドキドキバコバコしている男がおった大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせ一日を乗り切ってい…