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君が虹の橋へ旅立ってからもう3回目の夏が来たよひとりで散歩に行っているとね未だに君が隣にいるみたいです16年ずっと一緒だったのが夢のよう…何度も何度もその澄ん…
暑い日が続いているので、涼しい雨がほしいです 今までのブログ記事から詩・ポエム関係のものを集めてみました なぜがダントツで一番人気ですw【いいね!が一番多…
湯舟にたっぷりと浸かり すこやかに濡れる ちいさな背中の蒙古斑 思春期になったとき あなたは気にするだろうか 雨の朝を 閉じこめたように優しい その色を プールの授業中 背中に注がれる視線を 恐
シミの落ちないシャツ 子供が飽きてしまったスニーカー 色褪せたハンカチ 工場へ預けてある 汚れても古びても 捨てきれなかったものたち 工場裏の川のほとりで それらが戻ってくるのを 人々は待ちわびて
僕は蒼いクレヨンで月を描いた手を伸ばしてもどれだけ台を積み重ねても届きそうにないから僕は手を伸ばすことを辞めてしばらく月を見ていた月だけを見つめていたあの夜の…
ベランダで昨日来た服が風に吹かれて揺れている洗濯して洗われて乾いてしまった昨日の記憶昨日の私は今日の私がこんなに泣いているなんて思いもしないで笑ってたっけ明日…
大好きだよ 心が壊れるほどに 愛してるわ 私が壊れるほどに 貴方の事が頭から離れない ずっと、 ずっと、、 まるで危ない薬を飲んでしまったみたい…… 貴方の声が聴こえる… その度手が震...
窓辺 暗雲漂う月夜 満月の月光 下界を照らし 羽根を散らし 闇に病み 嘆く天使 這い込む荊に足を捕られ 冷たい鎖が胸や腕を縛る 滴る紅色の血 純白の衣を汚し 零れ落ちゆる涙が血に混ざり 明が暗となり 純が混となる 「私...
夢から醒めないように 目を開けて 素敵なあなたの笑顔 大好きなあなたの笑顔を 私の瞳から消えないように 一生懸命 目を開けるの あなたの胸の中へ抱き寄せられて 「目を閉じて」と あなたが囁いても あなたが消えて...
<これは15年前の話です> 2年前の6月に FREEDOMを結成した誰も勧誘をしていないのに勝手に団員は増え続けて 30人規模になっていた その頃 盟主のレイ…
太陽よりも控えめな月ならば 寄り添ってくれるような気がしてる 心に穴を開けられた その日の夜 灯りを消した濃藍の部屋 ふと見た窓に月が見えた 月が 月だけが 僕に 言葉なき慰めの光をくれる 熱を持たないその帯が 僕に慰めの静寂をくれる 何がいけなかったの 何が僕には足りないの 眠りなさい 眠りなさい この光の届くところ 乱さず今は 眠りなさい 月が 月だけが 僕に 言葉なき慰めの光をく...
君の笑顔が好きちょっとうつ向いて恥ずかしそうに微笑む横顔思わず吹き出して口を大きく開けて笑う顔少し困った表情で「しょうがないな」と苦笑いする顔も全部 大好きだ…
夜明け前の月を 見つめながら歩く 足元に沈澱した紫の夜 うつむけば その深みに 落ちてしまいそうな心細さのなか しずけさを 優しく揺らすエンジン音で どこかへ走り去っていくトラック 誰もいなく
薄明をゆく 砂の城を壊してきた 公園の帰り道 あっさりと 繋いだ手をほどくと 空を指差して あの海に いつか行きたいね と言うあなた そのみずみずしい言葉に導かれ 視線をあげてみれば 伸びやかに
社会人になって何度目の夏だろうきみの居場所もいつからか分からなくなって“転居先不明”舞い戻ってきたハガキは今でも大切にしまってあるよ遠い記憶 あの日の放課後長い廊下 つきあたりの窓ふたりで肩並べて 夕焼け空みてたね跡切れ跡切の会話がもどかしくてグラウンドから聞こえる運動部のかけ声に耳を澄ましているだけだったきっと もう あの時ぼくの想いには気づいていたんだろ?ほんの少しの言葉の切れ目でキスをくれよう...
大人になってから線香花火を見ることもやることもなくなった指先の加減で長く灯すも消すも自分次第なんだかそれが今の僕の恋と似ているとふと思った恋人がいる君を一方的に僕は想ってるそんな君が大切な親友だから少し複雑なんだけれど僕とふたりきりでいるとき恋人にもみせない顔を見せてくれてると信じたい寂しいけれどそんなささいな意地で僕はこの片想いの優越感に浸れている誰も悪くないってことくらいよくわかってるよ僕も君...
綿毛に乗って君に会いに行こう僕に翼はないけれど綿毛に乗って春風に吹かれながら君の住む街へこの丘から見える景色ここに集まる愉快な友達僕らにあふれる元気や勇気全部…
ハピッ! ハッピ! バースデーハピッ! ハッピ! ハッピーバースデー15才の誕生日… 大きくなってくれて ありがとう元気に育ってくれて ありがとう今日は 君の…
雨だけが音立てて降っているよ目の前で回る 青い傘雨粒が 滑り落ちて見え隠れする楽しそうな あの子の口元と横で笑う彼の輪郭やっぱり そうだね不自然だね自分が ここにいることあの子から飛んだ 雨の雫が彼の服に 染みこむことさえこの心を 刺していくかたちのない針空から見れば逆三角形に咲いてる 3つの花雨だけが音立てて降っていたよ雨だけが音立てて降っていたよもし あした 晴れたとしても心から 笑えないきっ...
そのエデンという場所は本当に楽園だった?ぼくの世界にはそんなもの 無かった教えて Adamきみの声でその漆黒の瞳は美しいものしか映したことがないんだろ?だからきみから見た ぼくなんてきっと汚れて映るはず悲しいけれど生まれる時 どういうお役目があるかなんて選べないんだね自ら望んだわけじゃないそういう宿命だと決まってるそう はじめから教えて Adamきみの声でぼくの生き方はすべてに背いているのかを罰が下された...
私の目の前にバナナの皮がひとつ落っこちてた誰かが食べて捨てたんだろうかな?或いは誰かが仕掛けた罠かもしれないねテクテク進む足取り速度は落とさないまま君の横を通…
枯れていく 心の鼓動萎えていく エナジーにカネために 生きてるだけの自分だけの 人生なんて夢さえも 希望さえも 見失ったおろせない 拳振り上げ噛みしめた 唇…
話してくれてありがときみの人生の中で ぼくと話をしてくれた限りある時間笑ってくれてありがときみが生涯笑ったうちのいくつかはぼくだけに向けられた笑顔なんだか大げさだけどそういうこと世界でただひとりのきみが世界でただひとりのぼくにくれたものだよ遊んでくれてありがときみの人生の中で ぼくと会ってくれたとっても貴重な時間言葉をくれてありがときみが生涯 生み出す言葉のいくつかをぼくだけにくれた大切なメッセー...
みんな楽しくてアッタカイのはあたり前だけど、それだけじゃなくて例えば盟主が生まれた時から ずっと一緒だった仲間(ゆな)との別れや、狩でのスリルや感動、呼んでも…
10年前 みんなで見ていた 見事なしだれ桜 週末23時から 自宅の部屋で この世界の仲間たちと一緒に風のように 自由な旅をしていた 冒険に胸を躍らせたり 強い…
【夢ポエム?】おとこのにぎったこぶしの中に、どれほどの夢があるのか、っていう、夢。。
「レイジ、寂しくなったら、いつでも会いに来てね」 「・・・」 「あなたとお揃いのこの服で、いつもここで狩をしているから」 「・・・すまない。もうおまえとは会え…
たやすく涙を流せる 奴もいる たやすく傷つくことが出来る 奴もいる どこで泣こうが 傷つこうが くずれていく心のままに けれども笑顔のままで 泣いているやつ…
同じこの景色のなかで 今も・・・最近聴いた歌です いつかFREEDOMがなくなってしまう日がくるのかもしれない それでもみんなと過ごした時間は 宝物とし…
日本各地が水不足になっていますこれは10年前の実話です ぜんぜん雨が降らない四国の渇水地方に住む最愛の友・むずから HELPがきたのでこのお祈りを捧げます。。…
デリカシーの欠片もないあなたにも愛すべき人がいて自己中心的な性格にみえるあなたも 誰かには愛されているふと 客観的にそう考えるとあなたにもきっと素敵なところがあるのね大切な人と思い合える心をあなたも持っているのね愛や優しさなんてかけらもない人のように思ってたわたしの知らないあなたわたしには見せない一面だけど ごめんなさいそんな 意外で素敵な一面をたとえ知ったとしてもやっぱりわたしはあなたが嫌いです...
君を見つけた日曜日ただ それだけの日曜日あれ?街は いつも こんな風だっけ?溢れかえる人波を泳ぐ様に駆け抜けている日常なのに今日は 君と僕だけひと言…
その熱を 欲求という名の優しさで包み込んだらぼくは ゆっくり目を閉じる少しずつ 少しずつ胸の鼓動が 高鳴って波のように 何度もさざめいて目の前が 白くなってその輝きの向こうに愛しき人が浮かんで消える今夜もぼくは 独り刹那の空を飛ぶ...
公園で小花を摘み取る子のあどけない笑顔を見て ぼくは思うきっといつか君も 花の命の短さを知り摘み取らない愛し方を覚えるのだろうと純粋さは時に 残酷な刃になり無知は時に 諸刃の剣となって傷を残すことさえあるまだ 君に話してもわからないよな?どうか君は穢けがれるな──母の手に引かれ帰っていくその背中を見ていた小さな影が遠くの風景に混ざるまで ずっと見ていたぼくが 幼かった頃のスクリーンをそこに重ねながら...
眠れない夜明けの空 今は 目にやさしい色ね まだ汚れていない 街が動き出す前の風は 何よりもやさしい かたちのない あの人の思惑が こころの闇を縁取って 核心に辿り着くのが怖いから 夜の秒針に 身を委ねてた 明けない夜なんてないの いずれ細い光の線 引いて 朝がやってくる 明けない夜があるならば それはわたしが 作り出した わたしの中の闇 明けない夜なんてないの 時に残酷だけれど 今...
内に秘めていた言葉声にはできない言葉打ち込んだままの言葉晒すことを躊躇する言葉本当は 毎日 毎日増えているこぼれ落ちてぱらぱらと散らばって置き去りになったままの言葉たち今日くらいは読み返し 思い返して送ってあげるよ僕の心が生み落とし磨かれることのなかった破片滑稽で 幼くて猥雑で 毒々しくて痛々しくて 女々しくて重くて そして切なくて愛おしい未完成の言葉たちよありがとうさあ 逝くべき場所へまた 生ま...
ぼくがずっと 声に出して言えないこと それを どこかで吐き出せたら 今よりも少しは この心 磨かれますか 大人になることは 擦り切れていくこと 幾度も 幾度も 痛みを両手で押さえて そんなふうに 生きることが 正しいのですか 太陽が落ちて 薄暗くなれば ぼくの時間が ゆっくりやってくる 古びた街灯に 照らされて伸びた影は 少し先の漆黒に 馴染んでいました 許してください 許してください ぼく...
青い夜明けに 森の風 胸に深く沁み込んでいくもう少しあとに 朝が来るいま 身を翻し目醒めの空に 弧を描いて 軽やかに跳んでいきたい高く 高く 跳ぶの つま先だけで嫌なことすべて わたしの体から鱗が剥がれ落ちてゆくようにきらきら光る今までの痛みも わたしの体から風に乗り 渦を巻きながらきらきら光るねえ きっとわたし 大丈夫そうね朝が来てももう 忘れてあげる消してあげる朝日を浴びたらこの想いは この痛...
自分の目に映る景色と君の見ている景色が同じではないと知ったときまたひとつ 僕には寂しさが増えていくミルクティーのようにまろやかで温もりのある声のトーンに乗せた君のやさしさの成分に恋や愛は含まれていないのだと思い知らされ またかと視線を落とすもうすでに 何度も経験してきたこと今さら錆びつく僕じゃないけれど すでに芽生えてしまった気持ちのリセットには慣れなくてこの感情を 無理矢理 喉の奥に押し込めるそ...
海はこれまで何度 満ちて引いたの月はこれまで何度 満ちて欠けたの見えないところで 互いに影響しあうあのころの あなたと わたしみたいね磁石のように 永久に引き合って変わらないと思えていた日々流れる雑踏の影に 見向きもされず踏み潰されていく 哀しみや淋しさをどれくらい 人は隠して生きているの?ああ 思い出が剥がれてあなたの幼げな笑顔を 季節がさらっていく移ろいのなかで色あせてしまう想いを止められずに...
君が痛みを伴いながら歩いた足跡がうっすらとそこに滲んでいるそれをなぞっていくように僕も歩幅を合わせてみた初めて分かったんだ一歩ずつ 一歩ずつ迷いながらも ちゃんと君は 歩いていたんだと時に道を逸れて 引きずるような跡も欠けて消えそうな跡も君が ひとりで歩いていた証が点々と残ってるそんな足跡を見ていたら君が人知れず精いっぱい頑張っていたのだと胸が苦しくなったけれど僕も負けずに 君が残してくれた道標あ...
どうして どうして濁っていくのどうして どうして擦り切れていくの大人になるとなぜ狡ずるくなっていくのなぜ嘘を簡単につくのなぜ割り切っているのみんな みんなそんな平気な顔してさぼくは大人になんてなりたくなかったいつまでも 大の字になって草むらで寝転がり青い空と 遠い雲目で追っていたかった誰がぼくを大人にしたのきれいだった頃の歪みない心を返して穢けがれなき涙を返してあの日吹いたシャボン玉足元で割れたん...
月灯り 絡む腕水墨の瞳に 光の粒碧くぼやける 薄い唇互いの傷 癒やすことさえそれは 慰めでしかなくてただ夜に ただ夜に融けていたぼくら夢に浮かぶように感じていたの?泣いていたの?駄目な二人に満月は何も言わないこころの隙間も埋められない蜜な夜月灯りが落としたきみの影は もうここには無くて約束もないままに微かな残り香だけがリアルを教えてる...
話し疲れて眠る 君の胸にそっと耳をあてて生きているその音を聴いたうたた寝の間だけでいいからごめん 君を独り占めたとえ同じものを求め合えなくてもこの想いが重ならなくても横顔をここに置いて君を聴いていたい心は もうずっと 土砂降りだけどこの部屋には 何も聴こえない今は この耳に君の胸が打ち鳴らすやさしい音しか聴こえない...
こんなにも色々な世界観や思いをわたしなりに自由に紡いでいるつもりでいてもあなたとのやり取りでは言葉を上手く操れないみたい素直な気持ちを文字に乗せてみてもきっとその手のひらの上青白い光が あなたの目に映すものは無機質なシステムフォントでしかないのガラスフィルムの向こう側どんな言葉も響かない 溢れないあなたの胸に染み込まない何を伝えてもわたしの言葉には何の効力もないと悟ったのもう 自分に呆れて笑うしか...
君は幾つになったのかな何処で何をしているんだろ僕と同じ空を見上げているかそれとも 結局君は旅立って空の上から 僕のことを見下ろしているのかな今になって後悔しているんだ君との言葉のやりとりを何ひとつ残していないことにあのとき どれほどの闇に怯え苦しみに囚われていたのか今の僕になら 少しは分かってあげられる気がするねえ クルフィス君は 茜色の空の下 哀しげにトランペットを吹いていたんだねねえ クルフィ...
みんなと同じ道を歩きたいそうすればきっと 誰かには認めてもらえるんじゃないかってでもみんなと同じですよって顔をしながら同じ道を歩こうとしてもやっぱり駄目なんだねどうしても いつの間にか誰も知らない道を歩いてしまうだから 振り返った時には周りに誰もいなくてそれまで同じ道で笑い繋がり合えていた筈の人を見失ってる捨てたいわけじゃないのに独りになりたいわけじゃないのに友情だって愛だって分かち合い 共に育て...