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2008年12月発売の LS-XH500L という廉価版の NAS を所有しています。 クライアントとしてのマシンが Windows 10、そして Windows 11 へと移行するに伴い、接続が面倒になってきました。この NAS では、SMB 1.0 にしか対応していないためです。将来的に、SMB 1.0 が排除される可能性もありますので、この際、もとの機能が使えなくなりますが、LS-XHL を改造することにしました。 調べてみると、LS-XHL を Debian(stretc...
Debian 11(bullseye)インストール 前回(1章)で準備作業を行った改造 LS-XHL を Ethernet ケーブルで DHCP 機能のあるルーターなどが存在する LAN 環境に接続し、電源を入れてクリーンインストールを開始します。 LS-XHL の IPv4 アドレスを調べる 前回までの作業が正常であれば、Debian 11(bullseye)Installer が起動しています。LS-XHL の MAC アドレスから、IPv4 アドレスを割り出します。 MAC アドレス...