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留萌本線・峠下駅跡(4月)やはりあの雪の重さでは持ちこたえられませんでした。3月下旬の雨で、雪の水分が多くなり潰れてしまいました。呉葉:危ないとは思っていましたが倒壊してしまいましたね。駅正面の玄関の部分。倒壊した峠下駅。建物の周囲には、ちぎれた断熱材が飛び散っています。勢いよく一気に倒壊したことが伺えます。...
前回の峠下駅跡と同じ留萌市内にある藤山駅跡。峠下があんな状態なので藤山はどうなっているのかが気になって一緒に立ち寄ることに。(2021年秋)雪のない時期と比べると、例年これ位の雪が積もります。昨年の3月。廃線まであと1カ月という中でも車が入れるよう除雪されていました。藤山は陽当たりが良いからかホーム側の屋根の雪が全て落ちていました。柱も見た限りでは問題なさそうです。鶴:これは駅名標があった場所です。上の写...
留萌本線・峠下駅跡。路線の廃止からもうすぐ1年が経とうとしているところで、維持管理されることもなく空き家の状態。ホーム側はもう雪の重みで柱が折れてしまっています。北海道内でも特に雪の多い留萌市の内陸部だけに、屋根の雪もかなり積もっています。呉葉:峠下は思い入れ深い場所です。在りし日の峠下駅にて。呉葉:最後の方は何度も峠下俯瞰から撮っていました。列車正面にある山の上に登って、そこから駅の方を撮る「峠...
前回の続き。 16:21着の列車では8名程が下車してくれました。それで、待合室に入りきらない人の分を含めてオードブルを取り分けて、16:44の折り返しで帰る人には早めにプレゼント交換をしてケーキは紙皿に乗せて車内で食べてもらうことに。16:44の上り最終列車。 列車で来た人の殆どはこれで帰りました。その後来た人が差し入れで持ってきた、北秩父別駅旧待合室のデコレーションケーキ。(深川市のケーキの店ボーダ製)18:23 北秩...
留萌本線・石狩沼田~留萌間廃止まであと2日となりました。4月からは終着駅となる石狩沼田駅。 「留萌方面」からの汽車が来るのももう見納め。運賃表も、31日の最終列車発車後すぐ剝がせるよう既に準備されています。31日の留萌駅は、昭和30~40年代の様な賑わいを再び見ることができると思います。...
留萌本線・峠下駅、20:46。留萌本線石狩沼田~留萌間営業最終日、深川駅と留萌駅発の最終列車同士の列車交換。山間のひっそりとした駅の最期は、とても賑やかでした。今回は、私なりの留萌線とのお別れをしてきました。...
紗鬼:大和田から来ましたねえ、敦賀まで。北陸本線・敦賀駅。 2024年春、北陸新幹線金沢~敦賀間延伸開業を見据え、右の新幹線駅舎もほぼ出来上がりました。留萌本線・大和田駅の由来、大和田荘七さんは敦賀出身ということで、今回訪れました。...
紗鬼:ここもついに廃止かあ・・・留萌本線・大和田駅。 終着・留萌の1つ手前にある無人駅です。開業は留萌本線深川~留萌間開業と同時の1910年。 駅名の由来は、当時大和田炭礦を所有していた敦賀出身の実業家・大和田荘七氏の苗字を取りました。駅の土地も大和田氏が寄付したものになります。 これが開業した頃の大和田駅。今では想像できない程広い構内は、炭鉱からの石炭積み出しの為整備されたもの。紗鬼:ここに来ると、...
大和田駅 1910年11月(開業時)大和田駅 2023年3月(廃止1カ月前)112年もの年月を経ても、山の稜線は変わることなく。2023/3/5 4926D 大和田駅にて廃線まで1カ月となった3月、週末の4日と5日は普段1両の列車を2両に増結して運行されました。季節は戻り、大和田駅に差し掛かる場面。かつては左側の草むらにも線路が敷き詰められていたことを前回の記事で紹介しました。2020年秋の大和田駅。 冬とはまた違う雰囲気があります。今回は駅...
日が沈み、空に一番星が見えた頃。呉葉:この駅は日の沈むこの時間がいい。 この日一番こだわって撮っていたのが藤山駅。留萌本線・藤山駅最後の満月の日に。3月31日を最後に廃線となる藤山駅。この駅の日の入りから月が昇るまでの時間を記録しようと、15時から18時半までの3時間で750枚程度撮影したのですが今回の記事はほんの一部。 とにかく思い残すことが無いよう色々と写真に記録しています。3/7 4929D 藤山駅夕方からは撮...
雪が溶けて 川になって 流れて行きます留萌本線 3/6 4923D 峠下~幌糠 キハ54-502 (第4留萌川橋梁)別れ話したのは 去年のことでしたねもうすぐ春ですねえ、留萌に来てみませんか?3/12 4926D 留萌~大和田 キハ54-509/キハ150-1背景にあるのが留萌駅、手前にあるのが留萌本線最後の踏切[第1稚内留萌線踏切]RX100m7の200mmズームではこれが限界です。 400mmの超望遠レンズなら駅のホームまでしっかり届きます。そのまま第9留萌川...
留萌本線・真布駅 AM5:40。留萌本線の始発列車が起点駅を発車する頃。前の日からしんしんと降り続いた雪で、線路もホームも雪の中。せつな:このあたりは雪が多いんですね。私がいま立っているのが左の撮り鉄おじさんがいる場所。除雪した線路の雪と道路の雪が積み重なりここまで高くなりました。AM5:50ここから、真布駅の朝の様子を簡単に観察していきましょう。AM5:55冬季間、駅の除雪を委託されている近所の農家さんが始発列車...