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その後もとにかく家中のチェックに余念がない綿子さん。しまいには洗濯機の中まで覗き込んでいた。は?何のため?とにかくまだこの家に執着があるようだ。ここは私の家だ!という意識が強いのだろう。ま、まだ入所して3カ月、もう少し時間が必要か。会食後もまた自分の部屋へ
一方、綿子さんの帰宅は問題アリアリだった。まずはわたしが茂造さんの迎えに外に出るとスッと台所に避難したが、その後家中のチェックを始めたそうだ。(ハルちゃん談)あちこちを見て回り、台所で洗い物をしていたハルちゃんに「この水道の蛇口は私が居った時のと違うのぉ
ほとんどの掃除&片づけは綿子さんの入院中に行った。どう見てもゴミやん!と思うような物でも綿子さんの目の前で捨てることは、なかなか出来ないだろう。何かと口を挟んでくることは容易に想像できた。なので綿子さんがいない間に実行したのだった。かなりの物を捨てたがき