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今朝、有田伊万里焼からお皿が届きました。先日の催し「晴れ彩々展」で体験させてもらった有田焼の「絵付け」。その時のお皿が焼き上がったからと送っていただきました。~~~~~~~~催事期間中「描いてみる?」と気軽に声をかけてもらって筆とお皿を手渡されたのですが絵付けは初めてでしたし何を描いたらよいのかもわからない。伝統工芸士による絵付けの実演と違い実際に筆を持ってみると線を描くのも、円を描くのも難しい。それなら・・・と悩んだ末少々ゆがんでも誤魔化しのきく模様でお皿を縁取り。催事後に届いたお皿。かなり恥ずかしいのですが、下手でも嬉しい。いつもは、お客様が体験されているのを見ているだけでしたが実際にやってみると気づくことがたくさん。今更ですが、絵付けという手仕事に感動しました。良い経験をさせてもらいました。有田焼・絵付け体験
毎年行っていて、楽しみにしている「京の名工展」を、今年はいつやっているかをすっかり忘れていて、京都ブログで行った人の記事を見て、最終日に慌てて行って来た。京都文化博物館で毎年秋に無料で展示されている、京都で活動している伝統工芸作家たちによる作品展である。もう終わってしまったが…(>_<)、京都文化博物館https://www.bunpaku.or.jp/京の名工展10月18日~10月22日京都府伝統産業優秀技術者作品展京都文化博物館5階「京の名工」とは称号で、名工展は優秀技術者に選ばれた人がこの展示会のために特別に制作して、その腕を磨きつつ披露する場である。京都文化博物館の5階でひっそりと無料で公開されてるが、無料なのがもったいないくらい力作ぞろいである。現在、活躍中の伝統工芸士たちの技の競い合い、超絶技...京の名工展2023
オープンにつきまして非常に多くのお問い合わせをいただいておりますが現在急ピッチにてショールーム飾り付けを行っておりますので今しばらくお待ちくださいませ。ご好評いただきます木目込み人形。近年では目(瞳)の入ったお顔の木目込み人形を多く見かける様になりました。ネットショップから火がつきお求め安い金額?もあってか瞬く間に広がっていきました。これは好みの分かれるところですが目の入った木目込み人形が目立ち始...
毎年楽しみにしている「京の名工展」へ、今年も行って来た。もうとっくに終わってしまったが💦…。今回も京の伝統工芸士たちの名作・力作ぞろいで、その技術のすごさに圧倒された展示だった。京都文化博物館の5階にて、入場無料だった。「京の名工」たちの発表会のようなものだから、無料なのだ。京都文化博物館https://www.bunpaku.or.jp/京の名工展2022年10月19日~10月23日↑ただ、この京都文化博物館のサイトには、どこにも「京の名工展」のことは触れられていなかった…。5階の貸し展示室を使い、通常展示とは違うので(通常展示は4階と3階)、サイトには載らないのだ。5階(洋室)https://www.bunpaku.or.jp/exhi_gallery_hall/exhi_gallery/info-2...京の名工展2022
22年前に亡くなった父の仕事は京扇子の折り職人だった。京都の伝統産業はほぼ分業制で、雛人形の制作も分業であるように、京扇子も分業制である。父は、京扇子の制作の工程の、骨作り、扇面に絵を描く人、仕上げる人、と分かれている中で、扇子を折る、折りの工程を担当する折り職人だった。父の京扇子を折る様子を捉えたビデオがみやこめっせで公開されていたらしく、姪(父の孫)が、それを動画に保存して、見せてくれた。生前、何度かウチにテレビ局が来て、父の仕事をする様子を撮影していったことがあった。もちろん地方のテレビ局で、有名なテレビ局ではないが、一度ではなく、何度も取材を受けていた。テレビ的には扇子を折る時の派手なアクションが、見どころだったからだろう。父も嫌がらずにテレビ局の取材を受け入れていた。その一つが、みやこめっせのア...父の仕事