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『ナチュラル』(84)ロバート・レッドフォードの『ナチュラル』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fc10c087633f1430b7c01acb90aa8d9e「BSシネマ」『ナチュラル』
皆様、今日も暑い中お疲れ様です🙂 今回は、先日kino cinema みなとみらいで鑑賞した映画「アウシュヴィッツの生還者」について感想を書かせて頂きます。 私は恥ずかしいことに、時間配分を間違えて本編開始一分後くらいに滑り込みました😅※ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。 監督はバリー・レビンソン、主役のハリーを演じるのはベン・フォスター、後にハリーの妻となるミリアムを演じるのはビッキー・クリープス、 ハリーの記事を書く記者エモリーにはピーター・サースガード、強制収容所でハリーに目をつけるドイツの軍人シュナイダーにはビリー・マグヌッセン、ハリーの生き別れた恋人レアにはダル・ズー…
『スリーパーズ』(96)(1997.4.29.渋東シネタワー1)贔屓監督の一人であるバリー・レビンソンは、どうも『バグジー』(91)あたりからおかしくなってきたところがあるが、この映画も骨子は目には目を式の復讐劇でありながら、どうもすっきりしない。別にモラル云々を問うつもりはないが、たとえそれが憎むべき相手ではあっても、人を殺して、うそをつき、最後はだましが成功して万歳では、あまり後味がよくない。そうした感慨を抱かせるのは、この映画がロビンソンお得意のノスタルジックな青春群像劇とも、少年刑務所の看守の腐敗を暴露した告発劇ともつかない、中途半端な作りになったことも影響しているだろう。例えば、マーティン・スコセッシのように情味を消してこの題材を描けば、良くも悪くももっと陰惨な方向でまとまっただろうし、シドニー...バリー・レビンソンの映画4『スリーパーズ』
『トイズ』(92)(1993.4.16.日比谷スカラ座)荒野の真ん中に工場を持つおもちゃ会社の社長(ドナルド・オコナー)が急死。後を継ぐことになった将軍(マイケル・ガンボン)は、おもちゃの兵器化をもくろむ。だが、前社長の息子で平和主義者のレスリー(ロビン・ウィリアムス)は、妹のアルセイシア(ジョーン・キューザック)と共に、おもちゃを使って将軍に反撃する。見る前に、随分と酷評を目にした。中にはバリー・レビンソンが初めて駄作を作ったなどと語るものもあった。そんなわけで、少々心配しながら見始めた。ところが、確かに取っつきにくくはあったが、それほど酷評されるほどではなかったので、レビンソンのファンとしては一安心といったところだった。思うに、この映画は風刺を込めた寓話の一種であり、真面目に見てしまうと「これは何だ?...バリー・レビンソンの映画3『トイズ』
『バグジー』(91)(1992.4.9.松竹セントラル)マフィアのベンジャミン(バグジー)・シーゲルは、組織拡大のために西海岸へ行った際に、売れない女優のバージニア・ヒルと恋に落ちる。1945年、ラスベガスの小さな賭場を手に入れたベンは、そこを訪れた際に、ラスベガスにカジノ付き大ホテルを建設することを思いつく。もともとウォーレン・ベイティという俳優が肌に合わなかった。しかもこの映画は、全く彼のための映画といっても過言ではないときた。加えて、最近のわが贔屓女優だったアネット・ベニングを、この映画ばかりでなく実生活でもものにしてしまった…。なので正直なところ、あまり見たくない映画だったのだが、監督はバリー・レビンソン、撮影はアラン・タビオー、音楽はエンニオ・モリコーネ、脇にはベン・キングスレーとハーベイ・カイ...バリー・レビンソンの映画2『バグジー』
『ナチュラル』(84)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fc10c087633f1430b7c01acb90aa8d9ehttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/24ecc0d5a7d2cc41418b8781ab55fb89『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』(85)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/14d31f3aac4f6b1ae20489024ecafa43『グッドモーニング,ベトナム』(87)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/18a51a5f698203726e571c4186b68636『レインマン』(88)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e...バリー・レビンソンの映画1
【ほぼ週刊映画コラム】『バービー』『アウシュヴィッツの生還者』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はポップなファンタジーコメディーに見せかけて…『バービー』三つの出来事と時代が交錯する骨太の異色作『アウシュヴィッツの生還者』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1399878【ほぼ週刊映画コラム】『バービー』『アウシュヴィッツの生還者』
『アウシュヴィッツの生還者』(2023.8.1.オンライン試写)1949年、ナチスドイツの強制収容所アウシュビッツから生還したポーランド人のハリー・ハフト(ベン・フォスター)は、アメリカでボクサーとして活躍しながら、生き別れた恋人のレアを捜していた。ハリーは、自分の生存をレアに知らせるため、記者の取材を受け、自分が生き残ることができたのはナチス主催の賭けボクシングで同胞のユダヤ人たちに勝ち続けたからだと告白し、世間の注目を集める。だが、レアは見つからず、後の名世界チャンピオン、ロッキー・マルシアーノとの闘いの中で彼女の死を確信したハリーは引退する。それから14年の歳月が流れ、別の女性ミリアム(ビッキー・クリープス)と結婚し、新たな人生を送るハリーのもとに、レアが生きているという報せが届く。バリー・レビンソ...『アウシュヴィッツの生還者』
「ハンス・ジマー映画音楽の革命児」(22・BBC)おびただしい数の映画音楽を手掛ける作曲家ハンス・ジマー。革命児と言われるその創作の秘密を、本人や監督らの証言で解き明かす。1957年生まれのジマーは、ユダヤ系のドイツ人。10代でイギリスに移住し、後にバンド活動を開始。『ディア・ハンター』(78)のスタンリー・マイヤーズに師事し、映画音楽の世界へ。シンセサイザーを駆使し、既存の楽器を使うだけでなく自分で音を作り出すこともある。繰り出される音楽は、映像と一体となって観客を怖がらせ、感動させ、高揚させる。その創造の現場に迫る。証言者は、『レインマン』(88)のバリー・レビンソン、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのゴア・バービンスキー、『バットマンビギンズ』(05)から『ダンケルク』(17)に至る一連のク...「ハンス・ジマー映画音楽の革命児」(NHK)
『グッドモーニング,ベトナム』(87)不思議な味わいのあるベトナム戦争映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/18a51a5f698203726e571c4186b68636「この素晴らしき世界」『グッドモーニング,ベトナム』『12モンキーズ』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c1c85075e7fe26271580e385dd3e6bbc「BSシネマ」『グッドモーニング,ベトナム』
『レインマン』バリー・レビンソン監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/65ce5c5c188cfabbc312c0d7bb40d2a2「BSシネマ」『レインマン』