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皆様、今日も暑い中お疲れ様です🙂 今回は、先日kino cinema みなとみらいで鑑賞した映画「アウシュヴィッツの生還者」について感想を書かせて頂きます。 私は恥ずかしいことに、時間配分を間違えて本編開始一分後くらいに滑り込みました😅※ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。 監督はバリー・レビンソン、主役のハリーを演じるのはベン・フォスター、後にハリーの妻となるミリアムを演じるのはビッキー・クリープス、 ハリーの記事を書く記者エモリーにはピーター・サースガード、強制収容所でハリーに目をつけるドイツの軍人シュナイダーにはビリー・マグヌッセン、ハリーの生き別れた恋人レアにはダル・ズー…
【ほぼ週刊映画コラム】『バービー』『アウシュヴィッツの生還者』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はポップなファンタジーコメディーに見せかけて…『バービー』三つの出来事と時代が交錯する骨太の異色作『アウシュヴィッツの生還者』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1399878【ほぼ週刊映画コラム】『バービー』『アウシュヴィッツの生還者』
『アウシュヴィッツの生還者』(2023.8.1.オンライン試写)1949年、ナチスドイツの強制収容所アウシュビッツから生還したポーランド人のハリー・ハフト(ベン・フォスター)は、アメリカでボクサーとして活躍しながら、生き別れた恋人のレアを捜していた。ハリーは、自分の生存をレアに知らせるため、記者の取材を受け、自分が生き残ることができたのはナチス主催の賭けボクシングで同胞のユダヤ人たちに勝ち続けたからだと告白し、世間の注目を集める。だが、レアは見つからず、後の名世界チャンピオン、ロッキー・マルシアーノとの闘いの中で彼女の死を確信したハリーは引退する。それから14年の歳月が流れ、別の女性ミリアム(ビッキー・クリープス)と結婚し、新たな人生を送るハリーのもとに、レアが生きているという報せが届く。バリー・レビンソ...『アウシュヴィッツの生還者』
『ベルイマン島にて』(2022.4.18.リモート試写)アメリカ人の脚本家カップル、トニー(ティム・ロス)とクリス(ビッキー・クリープス)は、新作のインスピレーションを得るため、イングマール・ベルイマン監督ゆかりの地である、スウェーデン・フォーレ島に滞在する。トニーの執筆は順調だが、クリスはなかなか作業が進まない。思いあまったクリスは、アドバイスを求めるため、自分が書いた脚本をトニーに説明するが…。風光明媚なフォーレ島を舞台に、監督カップルの現実と、ミア・ワシコウスカ主演の劇中映画『ホワイトドレス』、そして現実と映画の狭間が交錯する。ミア・ハンセン・ラブ監督が、かつてパートナーだった、オリビエ・アサイアス監督との関係を投影させて描いたのだという。面白かったのはベルイマン映画への言及だ。例えば、『ある結婚の風景』...『ベルイマン島にて』