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先日、訪日中の米インド太平洋軍司令官の見逃せない、下記のような主張が朝日新聞に掲載されていました。来日中のアキリーノ米インド太平洋軍司令官は23日、東京都内で懇談し、中国の「台湾侵攻」について”「習近平国家主席が軍に対し、2027年に実行する準備を進めるよう指示している」として「習氏が軍に指示すれば(侵攻)に乗り出す」との見方を示した”というのです。思い出すのは、米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官も、昨年の講演で、中国の習近平国家主席が「2027年までに台湾侵攻の準備を整えるよう軍に命じたことを指すインテリジェンス(情報)を把握している」と述べたという報道です。同じ内容ですが、私は、にわかに信じ難い根拠不明の怪し気な情報だと思います。逆に私は、アメリカが台湾有事の危険を煽り、同盟国やパートナ...危機を煽って、延命を図る意図が・・・
Fernando Gaillardo New Eastern Outlook 2023年7月17日米国の外交政策における現在の主な傾向のひとつは、中国の強大化を封じ込めるために、インドを含むパートナー諸国を、あの手この手で米国の主導する統一連合に参加させることである。しかし、ニューデリーはそのような同盟に署名する必要があるのだろうか?少し前、インドのナレンドラ・モディ首相が米国を公式訪問し、ジョー・バイデン大統領に温かく迎えられた。一般的に、バイデンは最近、パートナーを反中国同盟に引きずり込もうとする試みに非常に寛大である。今年4月には、韓国の尹錫烈(ユン・ソクヨル)大統領を招いて豪華なレセプ…
Vladimir Terehov New Eastern Outlook 2023年6月26日見出しにある「新アジア同盟」という言葉は筆者の創作ではなく、その学術的な経歴から判断するに、中国、インド、日本の戦略的関係の変化を詳細に研究してきたインドの専門家の論文に由来する。そして、この特別な三角関係における戦略的関係の変化は、インド太平洋地域全体の将来にかなりの影響を与えるだろう。そして、ビッグ・ワールド・ゲームの現段階では、焦点はまさにこの地域に移りつつある。世界有数の大国であるアメリカは、依然としてこの地域で存在感を示しているが。インドのナレンドラ・モディ首相の訪米を控え、開催国が華やかな…
インドの指導者はレッドカーペットの待遇を受けるが、米国がロシアを孤立させたり、中国を封じ込めることに協力する意図があるかどうかはわからない。 Sumit Ganguly and Larry Diamond Asia Times June 20, 2023インドのナレンドラ・モディ首相は、2023年6月22日にホワイトハウスでの初の国賓訪問に出席する予定で、インドと米国の関係を何年にもわたって左右する可能性のある歴史的瞬間を迎えている。72歳のモディは、2014年に初めて首相に選出され、その後2019年に再選された。それ以来、モディは不屈のヒンドゥー教ナショナリストであり、厳しい統制で導く強者と…
新しいインド太平洋戦略では、クアッドへの傾倒は明示されていないが、ダッカが反中国圏との協力を深める意思を示唆している。 Rubiat Saimum Asia Times June 10, 20232023年4月、バングラデシュ外務省はインド太平洋に関する最初の公式文書を発表した。この文書には、ダッカの地域政策の基礎となる指導原則と目標が詳述されている。この文書は、インド太平洋地域のビジョンを明確にするダッカの努力の重要な一歩であり、この地域の主要国との関わりを持つ意思を示すものである。文書の内容は比較的一般的なものであるが、インド太平洋における米中の競争が激化する中で、バングラデシュがどちらか…
米中露外相ガチンコ対決・・・我が国外相の存在感薄く、いや、存在すらしていませんでした
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 3月2日、G20の外相会合が開かれていたインドのニューデリーで、ロシアのウクライナ侵攻後初めて米露の外相が「短時間」とのことですが、直接接触したとのことです。 G20事務局サイトより借用 共同通信が配信する我が国のニュースでは、ブリンケン米国務長官の発言しか伝わりませんが、激しいやりとりがあったのでは無いでしょうか。 なにがしか主張しないとラブロフ露外相も立場が無いでしょうから。 また、外相会合の場では中国の秦剛外相も加えて激しい応酬が行われたようです。 そう言う場で、我が国外務大臣は存在感が薄いどころか、存在すらしてい…
理想としては土曜日に釣りに行って、日曜日はのんびり過ごしたいところだが、今週も土曜は風がやや強めで日曜が穏やかな予報だったので日曜に越前行ってきた。 真鯛は何処に行けば釣れるのか? 自分なりに考えてみた。 おそらく、あちらこちらにバラけていると思われる。 何匹も釣るのは難し...
○クアッド四ヶ国 対中姿勢 自由で開かれたインド太平洋一致 韓国反応あり
今回はクアッド四ヶ国会議の話題を中心に見ます クアッド 自由で開かれたインド太平洋一致 クアッドの首脳会議は4回目。岸田氏、 バイデン米大統領、モディ印首相に加え、 23日に就任したアルバニージー豪首相が出席。 会議では「自由で開かれたインド太平洋」実現に ...
インド、自衛隊機受け入れず ウクライナ支援、派遣ずれ込みウクライナ向けの人道救援物資を自衛隊機で周辺国に空輸する計画をめぐり、経由地のインドが物資積み込みのための自衛隊機の寄航を拒否したことが21日、分かった。政府は今週末にも出発させたい考えだったが、経由地を見直す必要があるため、派遣は週明け以降にずれ込む見通しだ。https://www.jiji.com/jc/article?k=2022042100957&g=polインドとしては商用機だったら...
メルボルンで開かれたクアッド四ヶ国会議では 中共と北朝鮮への非難が強く盛り込まれ またロシアへの牽制も行われました クアッドの共同声明は「南シナ海と東シナ海を含む 海洋のルールに基づく秩序に対する挑戦に対応するため、 国際法を順守する重要性を再確認する」とし...