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長女や仕事仲間から同時期に同じドラマを勧められた夫。それを見るためNetflixに期間限定で利用。(「地面師たち」です。怖がりの私が見たら夜寝られないと言われ…
絵は言葉の文化と同じように単語が生まれ、文法が生じ、語法、論法が発展して様々な事情が表現されます。文化は蓄積してゆくものです。そこには歴史があります。15世紀から19世紀にかけてヨーロッパで展開されたものが三次元空間の有り様を二次元の平面画面上に表現すると
物語の中にハーマン・メルヴィル/なる人物が登場しています。はて、どこかで耳にしたような気がする名前だが・・・えぇ、名作『白鯨』を書き上げた小説家ハーマン・メル…
7月17日にレフ・トルストイの『戦争と平和』を読み終えました。2月20日に読み始めたので、5か月かかったことになります。ようやく宿願を果たしました。 作者は19世紀ロシアの世界的文豪。作品はナポレオンのロシア侵入を背景とした作者の代表作です。あるアン
今日の書籍紹介:『アンナ・カレーニナ』 by レフ・トルストイ
レフ・トルストイの『アンナ・カレーニナ』は、19世紀ロシアを舞台にした愛と悲劇の物語です。強烈なキャラクター描写、社会批判、豊かな風景描写が特徴で、永遠の名作として読み継がれています。愛と独立、道徳的探求を描いたこの壮大な物語は、読者に深い感動と新たな視点を提供します。
今日の書籍紹介:『ジェーン・エア』 by シャーロット・ブロンテ
『ジェーン・エア』は、シャーロット・ブロンテによる19世紀イギリス文学の傑作です。孤児として育ったジェーン・エアが、愛と独立を求めて生きる物語です。情熱的なロマンス、深い心理描写、社会的テーマが織り成すこの作品は、読者に深い共感と感動を与えます。
19世紀フランスではアングルをはじめとして多くの裸婦が描かれます。裸婦の魅力はエロティシズムと美という2面を備えており、欲望と品格との微妙なバランスの上に成立していました。当然、裸婦では欲望に直結するエロティシズムが優勢となるのですが、それを抑える神話や異国
裸婦が絵画芸術の象徴となるにはマネの裸婦が契機となります。ただの裸婦、ただの女性の裸が芸術となるにはそれなりの芸術についての文脈があった上での話になります。マネの絵画は日本人が好む芸術の高揚感が色彩にも構図にもありません。我が国でマネといえば『笛を吹く少
レアリズムの本質は何だったのかというと「口実、建前、嘘で固めた体制は嫌だ」との感情でしょう。科学主義とか論理主義とかいうのではなくて、どんなことでも真実なら暴露して体制の鼻を明かしたいという怒りなのでしょう。優美に上品に取り繕ったり、冷ややかに冷笑するの
裸婦が問題を引き起こしたのは19世紀に始まります。社会の常識に反抗する芸術家のイメージが生まれたのも同じ頃です。ロココ時代には享楽的モチーフとして裸婦が沢山描かれましたが、19世紀以前は神話的な情景という口実を設けていました。神々や精霊などは裸で描かれるのは
ご訪問ありがとうございます。 少し前のことですが、エミールガレとドーム兄弟の19世紀末のガラスの器を見てきました。 様々な形のアンティークな器に施された花…
美術史における19世紀は絵画を高級な陶磁器のような丁寧な仕上げの美しさやペルシャ絨毯のように緻密で手作業の丹念な描写の積み上げといった工芸品の評価と同じような家具としての見方から、絵画独自の美的価値や視覚体験の伝達の場にしようとしたものです。先鞭をきった印
19世紀にヨーロッパで起こった印象派の意味は何だったのでしょう。印象派が光がきれいで、アカデミー派は肌がなめらかということでしょうか。するとラファエル・コランの絵は光がきれいで肌がなめらかな絵なので両派の良いとこ取りで結論だとなるのでしょうか。それは意味が
前回の記事↓に引き続き、BASEにて販売中です。過去作2点、BASEで販売開始しました こちらも以前Patreonで公開終了していた2点。 BASEより お…
昨年Patreonで公開終了していたこちら2点。BASEより (街着)エリザベスはメイドさんと一緒 BASEより (ディナー前)ヴィクトリアはメイドさんと…
A宮家まで巻き込む自爆テロ?カヨさんの大暴走。 よりによって告訴されている遺族年金詐欺の原因彼氏への「貢いだ金返せ」要求額は、1,600万円・・。 篠原常一郎…
このあいだの記事です。19世紀末の西洋服飾史☆バッスルを経て…ジャケットでキリっと BASEで販売開始しました。 タイトル:1870年代・ドレッサーの前にて …
19世紀末から20世紀初頭 にかけて、ヨーロッパで 流行した芸術様式 アール・ヌーヴォー。 花や草木、葉、つたなどの 植物をモチーフとした 有機的なデザインと…
19世紀末の西洋服飾史☆バッスルを経て…ジャケットでキリっと
この頃からだんだんと、スカートの広がりは抑えられ、逆に上半身の袖や肩は膨らませる傾向になっていきます。 オリジナルキャラ・エリザベスと親戚のお姉さん。pin…
1850~60年代はそれまでに引き続き、ふわふわシルエットの最盛期といえます。 BASEより https://hisuiawahara.base.shop/…
19世紀前半の西洋服飾史・シルエットは「ストン」から「ふんわり」へ
1830年代~前半までの特徴は、それまでウエストが高い位置だったのが、下へさがり落ち着いています。また長袖等も増えてきました。 ・1800年代初頭については…
河畔の街のセリーヌ 1巻 【君の目にはどう映るのか 君の見たパリの話を】
19世紀フランスのパリ。「月から来たようだ」と称される14歳のセリーヌは先生からの教えで色々な経験をするために上京するがその初日からカフェの仕事をクビになってしまう。しかし、そこで偶然出会った老紳士から様々な職業を体験し、セリーヌから見たパリで働く人々の話を伝える仕事を与えられて・・・大変貌しつつあるパリで自分を見つけようとする少女職業探訪記、開幕!...
エンパイアドレス、ギリシャ神話の世界…1800年前後の西洋服飾史
ほんとは今朝こっちの記事を更新しようとしてたのですよ。好きなことに集中しますよ。 BASEより リコリスOpenSeaより Licorice maiden …
ミシンの見る夢 洋裁したくなる&サスペンス&恋愛ドキドキのたまらなく面白い小説を発見∩^ω^∩
こんにちは! リサモリです(^∀^) 『ミシンの見る夢』という とても面白い本を読んだのでご紹介します😆📖 ミシンの見る夢 作者:ビアンカ・ピッツォルノ 河出書房新社 Amazon リサモリレビュー うっとり度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ ハラハラ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 洋裁したくなる度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ トキメキ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 評価 Netflixでドラマ化するべきヾ(*ΦωΦ)ノ! 面白すぎる! 19世紀末、階級社会のイタリア🇮🇹 お屋敷に通って針仕事をする お針子さんが巻き込まれていく 上流階級の世界の秘密… ということで、当時のイタリアの人たちの 生活の空気などもよく書かれて…
にほんブログ村で記事画像がどうしても反映されないので、ちょっと原因がわからないので削除→再投稿しました。m(__)m BASEとOpenSeaで販売開始しま…