日韓の「関係改善」と歴史の修正
韓国で、突然「非常戒厳」を宣言し、国際世論を驚かせた尹錫悦大統領に対する弾劾決議案は、与党議員の退席で、成立せず廃案になったということですが、韓国の憲法には、第77条第1項に戒厳の要件として、「戦時・事変またはこれに準ずる国家非常事態」とあり、韓国の状況がこれに当たると考えていた人はいなかったと言われていることは重大だと思います。また、非常戒厳が宣言された後、戒厳軍は国会だけでなく、中央選挙管理委員会内部にも入り、当直者ら5人の携帯電話を押収した上、約3時間20分にわたって占拠したと報じられています。その理由について、金竜顕前国防相は、5日、メディアに送った声明で、戒厳軍を中央選挙管理委員会に送ったのは、「多くの国民が不正選挙疑惑を提起していることに伴い、今後捜査するかどうかを判断するため、システムと施設...日韓の「関係改善」と歴史の修正
2024/12/09 22:42