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先日、能登に被害をもたらした雨が日本海へ行く前に九州にも降って、雨の間、文字で気持ちをつないでいたけれど、魚の影ばかり追っていたって仕方ないじゃないか、と雨風が途切れるやいなや五木に走ったのであった。もちろん、本を開いている間、影は事物そのものになってライズしたりフライを追ったりして釣人をそそのかしていたのである。 先々週、五木で有終完美なんて吠えていたけれど、なんがやろか、やっぱり往生際が悪い…
一日目。 五木の道の駅で遊漁券を買う。 知事選の公示があったばかりで、ダムには反対と賛成、それに中立。中立とはどういうことだろうか。 五木の人は反対が多いと聞いているけれど、千年の自然より人一人の命と言われれば黙るしかない。
今季は五ヶ瀬から始まったので最後も、と考えていたが台風でまたも先延ばし。それでまた心残りの五木に行った。昨年、キャッチがなくてリリースもなかった梶原川でなんとかC&Rを完成させたかったのである。
フライの狂い納めに五ヶ瀬と思っていたがヒンナムノー君のせいで断念、他にないかライブカメラで探したら五木なら出来そうなので飛んで行った。
朝、宿の縁側に干していたウェーダーが消えていた。すぐに見つかったけれど狸だろうか、狐もいるという。食えなかったので捨てて行ったのだ。 この日は谷内川に降りた。昨日と同じ雨、時にサッと晴れる。
禁漁前の土曜、釣人が多いに決まっているのに頑張ってみた。 これは前哨戦で、来週の月末に今季ラスト遠征超ド級決定版を目論んでいるのでその下見ということにしていた。 真夜中出発。休日割引が無いので深夜に駆けるしかないのだが、これが応える。一気に目的地ということはもう無いので、パーキングで仮眠をとっては走り続ける。 五木に5時、寒い、毛布をひっかけてちょっと休んで朝飯を済まし準備にかかる。駐車場に…
梶原川、C&R区間に初めて行ってみた。 餌だめ、ルアーだめ、なんかフライが特権めいた遊びに響いて、ちょっといい気にさせられてしまう。しかし立ち止まって考えてみると、餌やルアーほど釣れないのだから、ここくらいはフライにあげましょう、ということだと思い知らされる。でもRといったってCがないのなら何もないただの川なのだけれど。 やっぱりここでもルーキーは覚悟してかからねばならない。