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夕方16時になると、弁当屋さんがやってくる。エントランスのドアがドタンバタンするので、割とどこにいても気づく。弁当屋さんは、高齢者宅を訪問して弁当を届ける専門業者なので、部屋の中まで入って見守りを兼ねているのだけど、先月からは母の夕方の薬のサポートもしてくれている。お薬ポケットから夕方の薬を取って弁当の上に置く、と言う一連のことを母にやらせるのを見守る役目。昨日は、弁当屋さんが帰ってすぐ私のスマホが...
2週間ぶりの訪問診療の日で、朝から都合をつけて立ち会う。新しい男性医師は、まだ訪問診療に慣れていないのか、ちょっと声が小さいけど(訪問の方は皆大声でハッキリと喋る!)とても優しく感じが良い。最近、どの時間のヘルパーが入室してもベッドで休んでいることが多い母。2週間前から処方された朝夕の薬が効きすぎているのではないかと話した。「前回、男の子たちがベッドに並んでいると言われたので、お薬再開したんですけ...
訪問看護師の日だった。ヘルパーは朝8時〜8時半に毎日やってくるけれど、看護師は9時から。いつもより少しだけ遅めなのだ。看護師が入室すると、母は朝食を済ませて、朝の薬を自分ですでに飲んでいたのだとか(!)。「半錠が何個とか一つずつ数えて確認して飲んだとおっしゃっていました」と、看護師メモ。やるじゃん! 薬剤師スイッチが発動か?前日の夜に、「これからはデイサービスの日は夕方のヘルパーさん来なくなるから、...
コロナが5類になって、日常が戻ったと言われているけど、高齢者の現場ではそんなこともない。デイサービスに行く時は、マスクは欠かせないし、緩んだ雰囲気はあまり感じられない。私のサロンでも、対面なのでスニーズガード(いわゆる透明の仕切り)を置いているけれど、今のところ撤去する予定はない。マンツーマンの施術なので、お客様のマスク着用も継続している。どちらにしてもダストが出るので、お互いマスクしていたり、仕...
日曜は朝から母に怒ってしまい、なんだかかわいそうなことをしたなと私もなんとなく嫌な気持ちになった。わからないなりに一生懸命何かしようとしたのに否定され、しょんぼりとした母の姿を思い出す。日曜の夕方に大きめのショッピングセンターへ買い物に出かけたので、母が好きだったミスタードーナツを買って差し入れた。それと、夕食用に買ったお刺身を少し分けて盛り合わせにして渡したところ、「ちょうど食べたかったのよ〜!...
日曜の朝。連休最終日、ワンコのワクチン接種で動物病院を予約していたので、出かける準備をしていると、私のスマホが鳴った…。今、まさに母のところに来ているはずのヘルパーステーションからだった。「お母様なんですけど、朝、ご自分で今日の夕方の薬を飲んでおられたんです。確か、血圧の薬が重複していると思ったんですが、そのまま朝の薬を飲んでもらうと血圧下がり過ぎてしまいますよね?」ああ〜〜。服薬トレーニング失敗...
父の事。 9/30に精神科を受診した内容を、10月上旬にケアマネに電話で報告した。その中で、先生がいつでも入院できるといわれたことをいうと、あら、入院はできませんよ、という。私は ん?と思いながら、先生が言われたんですが、というと、態度がガラッと変わってまあ、先生がおっしゃったんですか、という。全く。。。勝手に入院させることができると思っている人と思われていたんでしょうか。あほか。 このころ父は、家にデイさんが迎えに来てくれて、玄関で靴に履き替えることがスムーズにできなくなっていた。指示をすればするほど混乱する感じ。玄関の段差も危ない。下にすのこを置いているので、いったんそこにおりてから靴を履…
母がデイサービスに行っている土曜日で、私の仕事が休みという滅多にない1日だった。デイは楽しいようで、入院時以外は一度も休んだことがなく、レクリエーションのゲームにも楽しく参加して、隣の席になった人と笑顔で会話をしておられました、的な報告が毎回連絡帳に書かれている。軟便が続くと入浴できないので、デイの前日には便秘の薬を抜くように看護師が指示してくれて、最近はしっかりお風呂にも入れる。6月からヘルパーを...
母にとっての甥っ子、私にとっての従兄弟が、ゴールデンウイークで帰省していて母の顔を見に寄ってくれた。気を使って、中学生と高校生の子供たちは留守番で、従兄弟と奥さん、叔母さんの3人でやってきた。狭い家に私達夫婦も入れて大人6人。母の家のリビングは、すっかり一人暮らし用に模様替えしており、リビングにもリハパンやおしりふき、着替えの肌着などが入った衣装ケースが並べられている。座る場所もなくて、立ち話で10分...
連休で可燃ゴミがお休みになり、母のルーティーンが狂う。「ゴミの日は今日?」と、毎日聞いてくるのだが、次の月曜まで長い…。同じ質問が繰り返されるというわけだ。朝7時にチャイムが鳴り、玄関には母が立っている。「今日、何かやらなきゃいけないことあったかしら? お客さんのご飯の用意とか」ふー。やらなきゃいけないことは、何もない。と、いうよりできることが何もない。「ないよ、何も。今日はお休みだよ」と、言うと、...
ようやく我が家も休みに入った。アウトドア派の夫は「何する? どこ行く?」と、ウキウキ張り切っているものの、そうは言っても遠くには行けない。近場で、外出できても半日くらいだろうか。去年もお盆休みで気分転換に少し遠くまで釣りに出かけて、出かけた先でヘルパーから連絡が入り、父が発熱したとのことで急いで家へと戻った。一昨年にもわんこを連れて隣県までドライブに行こうとして、いざ家を出ようとした時に、父が教会...
父の事。 皮膚科に通うさなか、初めての精神科受診に行った。9/30。 先生は品のいい方。少し父にも様子を尋ねるが(父は何かわけのわからないことを言った後、全部わからなくなってしまった、といった)そのあと母と父は診察室から出てもらって私との話。意思の疎通はできますか?と聞かれた。このころはデイさんでももう父が何をいっているのかわからないといわれていた(うちでもそうだ)。父も私たちの言葉が理解できないらしく、話しかけても全然違うことを返してくる。着替えも声掛けだけでは理解できないので、足を上げてほしい時は足をトントンとたたき、腕を通して欲しい時は腕をたたく。椅子に座ってほしい時は椅子をたたく。それ…
ゴールデンウイークに入って、北関東から帰省してくる従兄弟から連絡があった。「そちらに連休で帰省するので、おじさんのお参りをさせてもらいたいと思ってるんだけど」と。「お参り」と言われると、結構困るのがキリスト教の我が家。仏壇がない。祭壇もない。「あ〜〜、ありがたいんだけど、参ってもらうものがないのよ。仏壇とかもなくて…」と、私が言うと、従兄弟も戸惑う(笑)。かろうじて遺影はあるので、それに手を合わせ...
ゴールデンウイークに入って、私の仕事も忙しい。連休を使って旅行に行く人、結婚式に出席する人など、イベント前にネイルを綺麗にしたいと言うパターンで毎年忙しくなる時期なのだ。この時期に、イベントに向けてご新規のお客様を迎えることがある。ここ数年、あまりご新規には積極的になれなかった。コロナがピークだった頃は、たくさんの面識なかった人をお迎えして、家にコロナを持ち込むことになるのが怖かった。要介護の高齢...
TBS系列の報道特集で「おうちにかえろう」という名前の病院が東京にあることを知った。最期まで自宅で暮らしたいという患者の希望を叶えるために、リハビリを行ったり在宅医療との連携をとって退院させる。私の母も、急性期病院に1ヶ月ほど入院して、回復しても車椅子生活になると言われ、「施設にしますか? 療養型病院に転院しますか? それともご自宅でみられますか?」と3択を提示されたのだけど、そのどれでもないリハビ...
「朝8時のベル」最近、多くても週に1〜2回程度なのだが、朝8時になると玄関のベルが鳴る。う〜ん、と思ってしまう。ほぼ100%の確率で母の近所の友達が立っている…
デイサービスの日だったのだが、朝のヘルパーが入室するとまだパジャマ姿でぼんやりしていたそうだ。前日の夜は、私たちも仕事が遅くなり、夜は外食にして23時過ぎに帰宅したのだけど、母の家は明かりが煌々とついていて、テレビの音も漏れていた。かなり遅くまで眠れなかったのだろうか。やはり、デイサービスの日の朝のヘルパーも削れない…。だんだんとデイの日だと言うことも忘れていくだろう。なんとか出かけて行ったので、食...
訪問診療の先生が今週から新しい先生に変わった。今までの女医さんが産休に入ったので、男の先生になった。30代かな、40代かな、と迷うような感じの若めの先生だけど、待ちに待った男の医師よ!いや、女医がダメだったわけじゃない。父がいた頃から両親を診てくれて、父を看取ることはしてもらえなかったけれど、母の緊急入院の時にもとてもお世話になった。ただ、我が家に出入りする人が、全員女性だと言うことが気になっていた!...
早朝からバタバタと慌ただしい気配が…。私は午前中から仕事だったので、サロンの掃除や換気のため1階で動いていたのだけど、駐車場には車が2台。ヘルパーさんがこんな時間までいるなんて? しかも2台?「あ!娘さん、お会いできて良かった! 実は、お母様の朝のお薬が1袋見つからないんです。ホッチキスで2袋まとめてあったんですけど、5粒入っている方の薬が見当たらなくて、今探していたところなんです」と、ヘルパーさ...
母の携帯電話を解約した。シンプルスマホという高齢者用のスマホだった。使えなくなってどれだけ過ぎただろう。認知症と診断がついてからも、まだ父との2人暮らしが自力で成り立っていた頃は、私に用事があるときはスマホから電話をかけてきていた。そのうち、友達から着信があってもどうやって出るのかがわからなくなり、かけ直したいのだけどどうしたらいいのかと聞きに来るようになった。さらに認知症が進んでからは、スマホ自...
母がデイサービスに出かけていったあと、エアコンが消されているか、食材が足りているかなどをチェックするために入室。テーブルの上に置かれた、薬の空袋入れの中にメモ帳が入っていて、何か書かれている。1.デイサービスに行ってきます。2.できれば皆さんでお風呂に入ってきてください。皆さんって誰〜〜〜! 怖い〜〜! 皆さんで風呂に入ってくるのは自分でしょうが。部屋に私には見えない「皆さん」が居るんじゃなくて、「...
午後の仕事が終わり、お客様を見送った直後に、サロンのドアをノックしてきてドアを開けようとする母。ドアの外側には仕事中を示すためのプレートを出していたが、母にはそんなことはわからない。「薬がないのよ。今日の薬がないの。もうすぐ取りに来ちゃうのに」薬がないわけがない。薬を自分で取らなきゃいけないとインプットされたのは良いけれど、母は混乱している。時計を見ると16時ちょっと前。弁当屋さんがもうすぐ来ると言...
姉に母の服薬介助をやらせる件で電話で話した時に、姉から聞きたいことがあると言われた。「母の日に何を贈ればいいかと思って」とのこと。私がこちらに引っ越してきた頃、姉から母の日に花が送られてきていることを知った。当時、朝から夕まで仕事に忙しくほとんど家にいなかった母は、花の世話をするのが得意ではなく、人からもらった鉢植えもすぐに枯らしてしまうのだと言っていた。私もあまり植物に手をかけられるタイプではな...
土曜日はデイサービスの日だ。仕事の合間に家に入り、足りない食材をチェックしてスーパーへ行く。もはやルーティーンとも言える。近い将来、デイサービスの日の夕方はヘルパーさんが入らないことになる。介護サービスの点数を計算していて、どこか削らなければいけないのだけど、デイは早朝8時半のお迎えから16時半の送りまで、だいたい1日預かってもらえるので、帰り際にリハパンをチェックしてもらって夜用のパットに変えてもら...
母は要介護1だ。 体は元気だが、会話がうまくいかない。 また認知症あるあるなのか 集中力が極端にない 食事をしていても 話しかけたりしてしまうと 話に気が散り食事が一生すすまない( ̄□ ̄Ⅲ) 私が
父の人となり。 このブログで興奮すると書いており、蹴ったり柔道の技をかけたりしている父ですが、認知症になる前は、もちろんそんな事一切ありませんでした。 十代のころは喧嘩してたとか聞きましたけど、仕事を始めてからは飲み屋に通ったり(スナックですね)囲碁・将棋に通ったり、と普通の昭和人間でした。私たちに対しても、怒ることは全くなく、むしろ無関心でしたね。会話はほとんどなし。体形は背はそんなに高くないですが、ガッチリしてました。顔はそんなに悪くなく、そのせいもあってか、時代のせいか、女を下にみてましたね。口べたなかわいいおじいさんと自分を思ってたと思います。 ですので興奮するのは認知症のせい、脳の抑…
夕方のヘルパーさんが帰るときにバッタリ会ったので、外の駐車場で少し立ち話。サービス責任者の方だったので、訪問のときには時間に余裕を持って、連絡ノートの前後のやりとりにも目を通して、母の話もよく聞いてくださっているそうだ。なので、突然昼間に病院(?)を探して徘徊したことや、夜中の4時にトイレに起きて帰れなくなって私の家に押しかけてきたことなど、いろんなエピソードも把握していて、私の心労が溜まっている...
頭痛がひどい。頭が重たく眠いけれど、仕事があるのでいつもの時間には起き上がる。夫は早く出なければいけない当番の週だったので、夜中の2時半に起きて3時半に家を出て行った。帰宅するのは夜7時過ぎだ。なので夫は疲れ果てて帰宅して数時間で寝室行き。私は、夕食の片付けをして、夫の弁当を作り、また片付けて…そして23時ごろに寝た。そんな中、夜中の1時に再び私の家の玄関がガチャガチャと音を立てリビングでは激しく何度も...
父の事。 8月。 8/4 担当者会議。ケアマネ、デイさん、私と母で定期の話し合いと契約更新作業?。何を話したかは覚えていない。本当は7/28だったが父が発熱したのでこの日に変更。 8/25 脳神経内科受診。この時ドネペジルを減らせるか、そして多分精神科を受診しようと思っていることを言ったと思う。ドネペジルはやめると認知症が進むので、やめない方がいいという。とりあえず1錠になったんだったかな。精神科はとりあえずそれで様子を見て、ダメなら紹介状をということになったはず。 9月。 9/3 午前中脳神経内科に電話受診。おそらくまた父が興奮しているとデイさんにいわれ、急遽受診したんだと思う。そして精神病…
母の介護サービスを減らすプランについて、私なりに考えて計算したものをケアマネに投げた。主に夕方のヘルパーを削って、朝か昼の1回体制にして、夕方に入るのは週2回(ごみの日の前日)。デイサービスは変わらず週2回。夕方の薬は、弁当屋さんのサポートでなんとか飲めるようにトレーニングを続けてみる。私の作ったプランでは、要介護2だった場合は、3〜4万のオーバー分が出る。要介護2の1ヶ月の支給限度額は197,050円...
父のこと。 6月中旬に認定調査があった。父も例にもれず張り切って答えていた。しかし私や母のことは聞かれても誰かわからなかったようで言葉を濁していた。自分の誕生日もわからなかったかな。 結果は要介護3。1から3にアップだ。調査員さんちゃんと見てくれたんだとほっとする。 6月下旬に脳神経内科受診。父の状態が落ち着いているからか、予約が取れなかったからか忘れたが、次は8月下旬の予約となった。 そして7月。父がだんだんとまた興奮するようになった。いつだったか忘れたが、興奮してなんと職員さんに足技をかけて倒した。 夕方皆が帰る準備をして、車に乗り込もうとするのを阻止しだし(妄想が炸裂したようだ)、それを…
子育てしている時。 上の子の便秘でとても悩んだ。 病院の先生に言われた通りにしているのに うんちが出ない。 来る日も来る日も頭の中は うんちのことでいっぱいだった。 ある時、こんな事を言われた
「朝、入室すると、お薬の空袋を入れておく箱が見当たらず、探したところバッグの中に入っていました。ご本人は『大事なものだから持っていかないとと思って』とおっしゃっておりました」と、ヘルパーノートに書かれていた。。。薬をお薬ポケットから取って、封を切って飲んで、飲んだ空袋を箱に入れる。ただそれだけのことだが、難しい。空袋を箱に入れるのは、ちゃんと今日の日付の正しい薬を飲んだかどうか、後でヘルパーさんが...
我が家の愛犬が虹の橋を渡って1年が過ぎ、昨日は命日だった。1年はあっという間に過ぎたような気もするけれど、実にいろんなことが起きた1年だった。コロナに翻弄されて、家族全滅。父は2ヶ月半の入院ののちに還らぬ人となり、母は3ヶ月入院しているうちに夏が過ぎて冬になっていた。文字にすると2行で片付いたが、本当に大変な1年間だった。その間、姉は3回帰ってきただけだと言うことも、改めて文字にするとひどい話だ。...
父の事。 3月の脳神経内科では、再度薬を飲んで様子が変わったことと、デイで興奮していることを言った。すると先生は、この薬にそんな作用はない、徘徊も居場所がないからではないか。居場所を作ってあげてください、といった。 私はそれをそのままデイさんに伝えたら、デイさんは後に玄関を入ってすぐ横に、父専用に椅子を置いてくださった。玄関付近をうろうろした時、ここに座ってもらっているそうだ。ありがたい。 今振り返ると、先生の発言は失礼じゃないか。原因がこちらにあると言っているわけだ。そしてほんとに認知症について知らないんだなとしか思えない。徘徊する人はすべて居場所がないとでも?そんなわけあるか。これだけ徘徊…
母のお薬トレーニングが始まった。自分でお薬ポケットから今日飲むべき薬を取って、食後に飲んで、飲み終わった薬袋を所定の箱に入れる。この一連の動きができるように、ヘルパーさん見守りのもと、練習が始まったのだ。お薬ポケット自体は、1年ほど前から同じ場所の壁に設置されていて、母も見慣れているだろう。これまではヘルパーさんが取って、袋を切って中身を母に渡して飲ませていた。これが自分でできるようになれば、朝の...
土曜日デイサービスの朝。6時過ぎに、「ガラガラガラ〜」と、また私の家の玄関が開いた音がした(!)。たまたま夫が土曜出勤の日で、6時に目覚ましをかけていたので、ちょうど起きてリビングに移動したところだった。ビクっとして、「玄関のドア開いた!」と叫んで、廊下に飛び出すと、またもやパジャマ姿の母が立っていた…。「バッグがないのよ」あ。デイサービスのバッグのことだと瞬時にわかる。デイのバッグは前日昼のヘルパ...
私自身のことを少し書いてみようと思う。 花の仕事を始め28年になる 当初は航空関係の仕事をし 習い事……として花をやり始め 「あ~。これ私の天職だ!」みたいな 意味不明なヒラメキで それなりのお給料を貰
コロナ騒動が起きる約半年前。 ひょんな事が都内に住む友人から 助けて欲しいと連絡がきた。 ある花屋で、社員が一気に4人辞めてしまった。 できる人間がいない。 何とか助けて貰えないだろうか…… 自宅か
そんな生活の最中、コロナ騒動が世界中を飲み込んだ。 誰もが他人事だと思っていたことが、徐々に危機感を増し、いつの間にか台風の目に飲み込まれてく…… そんな感じだった。 緊急事態宣言なるものが出され 仕
日々の生活の中で困ることがある それは出先のトイレだ。 母と買い物に出て、トイレに入った時。 なかなか出てこない。 不安になり、扉の前まで行き 「どした?」 そっとドアが開き 「流すとこ
自宅ではなんの問題もなく トイレに行けている。 ...が、これがひとたび外出先となると 分からなくなってしまう。 今まで通い慣れた髙島屋のトイレ。 最初の頃は なかなか出てこなくて心配になり 「大
現在週に2回通っているデイサービスを3回に増やすとどうなるか。ケアマネに計算してもらったら、なんとプラス5万円以上かかることが判明! 介護保険の範囲をオーバーしているので、100パーセント自費負担になり、週に1回増やすと月に4回。介護保険の点数で言えば5000点以上となり、つまりその10割で5万円。なかなかの金額が出てきて、これは無理だと悟る。そんな気はしていたが、思っているよりも介護は高額なのだ。介護保...
ご自身の叔父様が3回目のワクチン接種後に心不全・腎不全を同時発症されたそうで、亡くなられたとのことです。華さんのTwitter記事より
華さんのTwitter記事より華さんご自身の叔父様が、3回目接種後すぐに心不全・腎不全を同時発症されたそうです。更に3ヶ月でレビー小体型認知症なったとのこと。20㌔も痩せられて人格も変われて亡くなられたとのお話しに、華さんご自身のお身内の方にも、ワクチン接種でそのような事になられていたと知って本当に驚きでした。しかも叔母様も3回目接種後に倒れて入院されたそうです。その叔母様が退院されてホームで合流した途端に...
訪問診療の日だったけれど、仕事が入っていて立ち会えなかった。そうそういつも平日の午前中に時間を空けられるわけもないのだ。医師からは、「午後に電話をします」とメモが書かれていた。昼頃にクリニックから着信があり、医師からだった。先生が直接電話をかけてくれると言うのは、訪問診療のなせる技。月に2回の診察で、高額医療費の対象になる程の料金を払っているだけある。非課税世帯なので窓口負担は8000円が上限なのだけ...
年が明けて1月、脳神経内科の受診は、私の訴えがないかのような処方と対応だった。そのことをデイさんに、私の言い方が悪かったのか伝わっていないようだといった。 とりあえず父の状態を我々はどうしようもないので、その都度対処するしかなかった。 2月からだったか3月からだったか忘れたが、父はデイの玄関から出ていくようになった。それも頻繁に。その報告を聞いていたが、ある時ついに行方不明になってしまった。電話がきて、今みんなで探している最中だとの事。結局20分くらいで見つかった。施設から国道のほうに向かっていたようだ。とりあえず誰にもけがなく安心したが、これは大変なことになったなと思った。通常ならデイを拒否…
訪問看護師の日だったので、前日の夜に最後のヘルパーが帰った後、ヘルパー連絡帳を持ってきて看護師宛に伝言を書いた。連絡帳を遡ると、ここ数週間は毎日のようにいろんな人が「眠れないとおっしゃっておりました」「眠たいとおっしゃっています」「夜中に2回ほどトイレに起きて、それからその後眠れなくなったそうです」などと書いている。「夜中にトイレに起きないように薬を調整してもらうか、または、夜眠れるような薬を処方...
母がデイサービスに出かけていったあと、部屋を確認するとエアコンが26度で作動したままになっている。お迎えの人は、エアコンも消したか確認してほしい。これが二世帯住宅じゃなかったら、帰宅するまでエアコンは作動しっぱなしということだ。食材のチェックを終えて、自分の家に戻ると、ケアマネから電話がかかってきた。「ヘルパーステーションから提案があったんですが、お母さんのデイサービスの荷物を準備したあとバッグを階...
7月の父の徘徊・幻視っぷりは前回に書いた通りだが、デイサービスに通所するための段取りをつけるため、手配なども特に忙しかった。7月頭に脳神経内科を再び受診。病状の悪化を伝え、薬の処方をふやしてもらった。認知症の進行を遅らせる薬の増薬と、夜寝れるよう向精神薬を新たに処方。 中旬に市の認定調査があった。その1週間後に包括センターの人がきていろいろな手配をしてくれ、デイサービスの目星をつけてくれた。そして要介護2くらいだと思う、と言われた。結果は1か月後、要介護1だった。 デイサービスにすんなり通ってくれるかはわからなかったが、条件として、民家を改装して運営しているようなところはさけてもらい、ある程度…
8月のデイサービスは何とか休むことなく通えたので、9月から週2回通うことになった。そして9月からは週3回にしてもらい、これも通えた。 このころ父の様子は、夜徘徊することがほとんどなくなり、日中も比較的穏やかに過ごせていた。 夜の徘徊がなくなったのはほんとに助かった。おそらく薬が効いたんだろうと思う。(それでも月1・2回はあるが)日中も父が焦っていることがなく、おそらく幻視も減ってきていたと思う。しかしやることがないのか常にうろうろしており、部屋のものをあっちのものをこっちに、こっちのものをあっちにやって、毎日戻すのが大変だった。猫のおもちゃをひもでぐるぐる巻きにしたり、意味不明なことをいろいろ…