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下記は、<『朝鮮戦争の起源2⃣1947年─1950年「革命的」内戦とアメリカの覇権』【上】』ブルース・カミングス:鄭敬謨/林哲/山岡由美「訳」(明石書店)>「第二章封じ込めと国際協調主義第一部アメリカ」の「大きな三日月地帯」─アチソンが朝鮮に線を引く」からの抜萃です。この「大きな三日月地帯」の「封じ込め政策」は、バイデン政権で「攻撃型」に転換され、活発に進められてきたように思います。そういう意味で、ブルース・カミングスが明らかにした、”「大きな三日月地帯」──アチソンが朝鮮に線を引く”は、重要だと思います。当初、極東地域で日本・フィリピン・アリューシャン列島に対するソ連の軍事侵略にアメリカは断固として反撃するとしたアチソン・ライン(不後退防衛線)が、その後、日本・韓国・台湾・フィリピン・タイ・中東諸国など...「大きな三日月地帯」におけるアメリカの新戦略