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東京駅前に立つ巨大な銅像は、明治初年に初代鉄道頭となり、鉄道の父と呼ばれた井上勝のもの。戦前に東京駅の駅舎とともに建てられた初代は、1914年、本山白雲(高村光雲の弟子)が原型を作り、台座は駅舎を設計した辰野金吾作だったらしいが、現在ある二代目の銅像の作者は朝倉文夫。井上の墓は、品川駅を過ぎ、ちょうど東海道新幹線、東海道本線、山手線などが分岐する辺りの、北品川・東海寺大山墓地にある。生前、井上本人がこの地を墓所に選んだのは、死後も鉄道を見守っていたいという意向からだという。幕末、横浜港から英国へ密出国した長州の5人の若者を描いた『長州ファイブ』(06)では、野村弥吉(後の井上勝)を山下徹大が演じた。朝倉彫塑館https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7a6fb5d853f82937300...井上勝像(東京駅)
鉄道の父・長州ファイブの一人でもある「井上勝」の展示がある「萩駅舎」
レトロな駅舎「萩駅舎」 今回は、山口県萩市にある「萩駅舎」をお届けします。 洋風のような白く美しい外観である「萩駅舎」は、大正14年(1925)に建てられ、平成10年に当時の姿に復元・補強したものです。&nb