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【本】恩田陸『祝祭と予感』~『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ作品!!~
1、作品の概要 『祝祭と予感』は恩田陸の短編小説集。 全6編。 2019年に単行本が刊行された。 本屋大賞を受賞した『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ。 コンクール後の亜夜、塵、マサルのエピソードや、ホフマンと塵の運命的な出会いなどを描いた。 2、あらすじ ①祝祭と掃苔 亜夜、塵、マサルの3人は、亜夜とマサルのピアノの先生だった綿貫先生の墓参りに訪れていた。 コンクール後のコンサートツアーに話を咲かせる3人。 ふと、塵は空を見上げて・・・。 ②獅子と芍薬 ミュンヘンのコンクールで、優勝者なしの2位だったナサニエル・シルヴァーバーグ と三枝子の2人。 2人は優勝を条件にホフマンの弟子にしてもらうはずだっ…