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朝日新聞の「私の視点」に、ウクライナのキエフとドニプロで、国内避難民人道支援のために働いた元国連難民高等弁務官事務所職員、千田悦子氏の文章が出ていました。ロシア非難、プーチン非難一色のような欧米日に、警鐘を鳴らすものではないかと思いました。千田氏によると、ソ連崩壊以降、ロシアはNATO(北大西洋条約機構)拡大を防ぐために、モルドバやジョウジアに緩衝地帯を設けたといいます。ロシアのクリミア併合は、そうした流れに沿うものであるともいいます。2014年以降、ウクライナのルガンスク・ドネツク2州を併せたドンバス地域では、親露派によるロケット弾発射や発砲と、迎え撃つウクライナ軍の砲撃戦で、家や学校、病院、公共施設等が破壊されたということです。砲弾の音を聞きながら仕事をする日もあったという千田氏は、”日本はウクライナ難民の...ウクライナの戦争は、本当は米ロの戦争?