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11月27日(月曜日)。🌫🌥🌫。今日も朝から一面の深い霧で、窓の外の世界はほぼ真っ白。五番アベニューを隔てた20階建てのマンションがほとんど見えないんだから、相当の濃さ。ということは、そこからもこっち側は見えないってことで、何だか不思議な感覚ではある。まあ、今の時期はフレーザー川の水温がまだ高めなせいで、冷え込んだ夜には霧が発生して、霧の層が厚ければ海抜100メートルの高台の23階の我が家も五里霧中ということになり、薄く川面に張り付いているようなときなら、白い霧の海の上に朝日が燦々と輝く青空が広がっていて、何となく南極の大氷原を見ているような感じになるし、時には霧の下の「夜」と霧の上の「朝」の2つの世界の間に挟まっているような気分になる。自然というのはほんとに人間の想像力なんか足元にも及ばないような、生ま...あれこれとけっこう贅沢しているなあ