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数週間前にカズレーザーさんの番組で「二重表現」というものを知りました。例えば「まず最初に」がそれです。”まず”自体に「最初に」の意味があるので、「最初に最初に」という意味になるという。厳密に言葉を使いたい勢としては見逃せないポイントだったの
頭痛が痛いという言い方は「重言」と言って同じ意味を重ねる日本語表現で多くは誤用とされます。 「重言」の読みはじゅうげん・じゅうごん じゅうごんとは言っても♫くーる、きっとくる、じゃないから。 それは呪禁(じゅごん)… て ...
「感」を多用する人ほど「感受性」が鈍い|「~感を感じる」という重言に何ら抵抗がないヘボライターは自害せよ
「~感を感じる」「感じる~感」といった表現を絶対に許せない神経でなければライターをやるべきではない。こんな無粋な重言に対して指摘されるまでもなく「あれ?」と思わない奴は間違いなく「鈍感」だからだ。これはスポーツ選手にとっての動体視力や反射神経みたいなもので「~感を感じる」「感じる~感」という表現に何ら抵抗や反応がないなら
習うより慣れろという訓は、まさにプラグマティズム、実践の中にあるのだからそれで話は終わり、とするのが、あるべき大人の態度なのかも知れない。それでも私は拭い去れない。「習うより慣れろだけで良いのだろうか」と。
こうやって書き出すと私も話し言葉では時折やらかしてしまう。だが、ブログ記事ではかなり慎重にチェックしている。と言いつつも、数カ月後に気付くこともあるのでやっかいだ。