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何れの国にありましても国内レベルでは、紛争や争い事の‘力による解決’は過去のものとなりました。ヨーロッパでは、近世に至るまで決闘による解決は合法的な紛争解決の手段でしたが、今日、同制度を復活させようとする動きはありません。理性に照らせば、‘力による解決’が必ずしも正しい結果をもたらさないことを、誰もが知っているからです。ところが、国際社会を見ますと、未だに‘力による解決’が幅を利かせています。国際社会の現状は、どのように考えましても理性に反していると言わざるを得ないのです。戦争は、敵国民のみならず自国民の命をも奪い、国土を破壊しますので、これほど嘆かわしい行為はありません(戦争の真の目的は疑わしい・・・)。‘戦争は絶対になくならない’とする悲観的な意見の人も少なくはないのですが、国内にあって何れの国も司法...戦争の芽を摘むことこそ重要