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9月16日、今日から追悼上映されている「エリザベス 女王陛下の微笑み」は、在位70年を迎えた女王陛下の長編ドキュメンタリー映画である。 1952年に在位を継承…
ダイアナ元皇太子妃の交通事故死に際しての英国王室の舞台裏を描いた『クィーン』(06)で、ヘレン・ミレンがエリザベス女王を演じてアカデミー賞主演女優賞に輝いた。よくこんな映画を撮ったというか、王室がよく許したなあと思ったものだ。日本の皇室では考えられない。ちなみにミレンは、テレビミニシリーズ「エリザベス1世~愛と陰謀の王宮~」ではエリザベス1世も演じている。父であるジョージ6世(コリン・ファース)を主人公にした『英国王のスピーチ』(10)では、王女時代をフレイア・ウィルソンが演じた。この映画も、例えば日本の皇室の話だったら絶対に映画化などされない代物だ。ズバリ『女王陛下の007』(69)(OnHerMajesty’sSecretService)という映画もあったが、ロンドン五輪の開会式では、女王がダニエル・...エリザベス女王と映画