メインカテゴリーを選択しなおす
私などは寄る年並みになり、いよいよ食べるものへの執着が一層強まりました。一食の食事も、できればゆっくりと演出をして美味しく頂きたいという気持ちが強くあります。繁忙に任せて時にはジャンキーな食事も掻き込むように取りますが、出来れば質素でも本
食事に限らず、住まいの中で繰り広げられる一挙一動の中には、効率や経済性では片付けられないものがたくさんあります。なんだか便利で効率的なものが最良という概念の虜になってしまっている私たちは、無駄というものを異常に嫌悪しますが、きっと私たちは
一口に「家族」と言っても、戦後間もない頃と比べれば、極めてその要素が希薄になってしまったこの国だと思わないではいられません。高度成長期に都市部に人口が流れるパターンが定着してしまい、やがてそれが核家族化を生みました。大家族で何代も1箇所に
血縁による家族だけを、「家族」という定義づけしていたのでは多様性に欠けるのではないかと最近つくづく思います。近頃、ようやく頻繁に取り上げられるようになってきた同性婚の話やLGBTの方達のことも、先進国の中では非常に対応が遅れているこの国の
戦前の大家族主義のから今日に至るまで、「家族」というものが次第にバラけて、個人単位に遊離してきた流れにも意味があると思います。土地の因習や、人間関係の膠着化した縛りを息苦しく感じた若者たちが、都市部に流れて核家族を形成し、やがてその核家族
住まい手家族の有り様に寄り添えば、従来のありきたりなLDKプランばかりが正解ともぎりませんし、本来の住まいにはなかった共有の空間が織り込まれてきて良いと思うし、自由をもう半歩でも一歩でも進めて考えていきたいです。いつも私が語る住まいの性能
戦争とコロナで世の中が疲弊しているのは誰の目にも明らかで、本当はそれに躍起になって対策をしていかなければならない国も、長年のごまかしの清算もままならないままにこんな事態に陥ったものだから、とにかく誤魔化すしか術がない模様で、私たちの日々は
福岡県小郡市で古民家再生リノベーション13 屋根改修 #ライフスタイル・リノベーション
皆さんごきげんよう、福岡県小郡市での古民家再生リノベーションも雨漏りする屋根の改修も一筋縄ではありません。増築した割と新しい年代の部分は後からメンテナンスなど考えておらず、その場しのぎの適当な施工がされており、人の都合や利便性などだけを考えて無理やり屋根
モデル棟の階段はリビングから独立して玄関ホール側に設けましたが、K邸はリビング階段としています。そして今回はストリップ型の手すりではなくて、腰壁型の手すりとしています。これは、この壁際に電子ピアノを設置することが予め想定されているからです