メインカテゴリーを選択しなおす
和名:ワカウツボ(ウツボ科) 学名:Gymnothorax meleagris (Shaw, 1795) 英名:Turkey moray 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2025-02-28 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp エントリーして、すぐの岩の割れ目に、ウツボが横向けに挟まっていました。 ガイドさんが先を行っていたこともあり、(ウツボか…)と、通り過ぎようとしたのですが、何となく見慣れない感じの色模様だったので、ガイドさんを気にしなが…
今夜のえびシリーズです! まだまだバキバキじゃないなぁ〜! 今日のYouTube! - YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オ…
和名:サザナミフグ(フグ科)学名:Arothron hispidus (Linnaeus, 1758)英名:White-spotted puffer分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2025-02-21 撮影場所:静浦(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ37mm相当) 撮影協力:ふらら日和 furarab-yori.com サザナミフグに関する説明は、こちらの記事を読んでいただければと思います。 kasurihaze.hatenablog.com フィリピンや慶良間などの透明度の良い海とは正反対の、静浦の泥…
和名:ホシササノハベラ(ベラ科) 学名:Pseudolabrus sieboldi Mabuchi et Nakabo, 1997 英名:Siebold’s wrasse 分布:伊豆~台湾 撮影日時:2025-02-21 撮影場所:静浦(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズmm相当) 撮影協力:ふらら日和 furarab-yori.com 岩の上に、あまり動かずじっとしていました。 体長は、ほんの3,4cmで、幼魚だと思われます。 最初は、ベラとしかわかりませんでしたが、体に白い斑点があることから、ホシササノハベ…
和名:テッポウイシモチ(テンジクダイ科) 学名:Ostorhinchus kiensis (Jordan et Snyder, 1901) 英名:Rifle cardinal 分布:伊豆~朝鮮半島、中国、台湾、南シナ海 撮影日時:2025-02-21 撮影場所:静浦(ビーチ)7D(1770T14)29365 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) 撮影協力:ふらら日和 furarab-yori.com 泥地の物陰に、数匹から十数匹程度で群れています。 目を通る縦縞が、尾びれまでまっすぐ達しているのが、特徴です…
今日のえびシリーズ!! どう?今の店長のスキルではこれが最高の出来ですよ!w w w 専門店なので来店される方も目が肥えている方が多いです! その方達は、個…
マクロレンズを買って2週間弱。 全く持って満足の行く撮影が出来ませんね! カメラは予想以上に奥が深いぃ〜! - YouTubeYouTube でお気に入りの…
和名:トラギス(トラギス科) 学名:Parapercis pulchella (Temminck et Schlegel, 1843) 英名:Harlequin sandsmelt 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2025-02-21 撮影場所:静浦(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ51mm相当) 撮影協力:ふらら日和 furarab-yori.com トラギス科の魚は、浅海から100m以深の深くにまで広く分布していますが、すべてトラギス属に属しているという特徴があります(遺伝的変異が少ない?)。 …
和名:イラ(ベラ科) 学名:Choerodon azurio (Jordan et Snyder, 1901) 英名: Azurio tuskfish 分布:本州~朝鮮半島・南シナ海 撮影日時:2025-02-21 撮影場所:静浦(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) 撮影協力:ふらら日和 furarab-yori.com ベラ科の魚は、どちらかというと、流線形に近いほっそりとした体型をしているものが多いのですが、このイラは、おでこが出っ張って、全体的に高い体高をしています。 底近くを、ゆっくり…
【ログ】マクタン 25/1/23-2/1 -スリーストライプド・ウィップテール-
和名:スリーストライプド・ウィップテール(イトヨリダイ科) 学名:Pentapodus trivittatus (Bloch, 1791) 英名:Three-striped whiptail 分布:フィリピン~インドネシア、パラオ 撮影日時:2025-01-23 撮影場所:マクタン(チョコレートディスコ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com イトヨリダイ科という、あまり聞き慣れない魚の仲間です。 イトヨリダイ科のうち、何種かは、尾びれの上端が1本だけ長く伸びていることから、英名のwhiptail(鞭の尾)は、そこから来ていると思わ…
和名:ホウボウ(ホウボウ科) 学名:Chelidonichthys spinosus (McClelland, 1844) 英名:Spiny red gurnard 分布:北海道~朝鮮半島・中国 撮影日時:2025-02-07 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 砂地に出てすぐの、浅場のロープの陰に、ホウボウの幼魚がいました。 ホウボウ科の魚は、幼魚の間は殆ど泳ぐことができませんが、胸びれの軟条のうち片側3本ずつが遊離して太くなっており、これを脚のよ…
和名:ノコギリヨウジ(ヨウジウオ科) 学名:Doryrhamphus (Doryrhamphus) japonicus Araga et Yoshino, 1975 英名:Honshu pipefish 分布:本州~沖縄・台湾・韓国。インドネシア(?) 撮影日時:2025-02-07 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 以前紹介した、ヤンシーズ・パイプフィッシュと同じ、ヒバシヨウジ属の仲間で、尾びれの模様が、黄色い円形斑3つなのが特徴です(例外あり)…
【ログ】マクタン 25/1/23-2/1 -フタホシフエダイ-
和名:フタホシフエダイ(フエダイ科) 学名:Lutjanus biguttatus (Valenciennes, 1830) 英名:Two-spot banded snapper 分布:石垣島~インド・太平洋 撮影日時:2025-01-31 撮影場所:マクタン(ナルスアン島女神像) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com 以前は、日本から発見されていなかったので、標準和名がありませんでしたが、なぜかホソフエダイという名前で知られていました。 昔、聞いた話では、第二次大戦前の日本が南方を支配下に置いていた時代に、ホソフエダイという名前を…
フォーペタル・セント・ジョーンズ・ワート(オトギリソウ科オトギリソウ属)
FOURPETAL ST.JOHN'S-WORT オトギリソウ科オトギリソウ属 去年3月の写真。
和名:シロブチハタ(ハタ科) 学名:Epinephelus maculatus (Bloch, 1790) 英名:Highfin grouper 分布:南日本~中・西部太平洋 撮影日時:25-02-07 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 古タイヤの中に、シロブチハタの幼魚が棲みついていました。 成魚は、まだ川奈では見たことがなく、卵か稚魚の段階で、南から黒潮に乗って流れてきたもののようです。 警戒心が強く、ずっと真正面を向いていたため、全身を捉える…
和名:コウライトラギス(トラギス科) 学名:Parapercis snyderi Jordan et Starks, 1905 英名:U-mark sandperch 分布:伊豆~西部太平洋 撮影日時:2025-02-07 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 川奈ビーチでは、最も一般的なトラギスで、砂地や岩の上でじっとして、獲物の小魚を狙っています。 多くのベラと同じように、若い間は雌、年をとってからは雄に変化する、雌性先熟の性転換を行ないます。 また…
No.148 コリンズ・ピグミーゴビー (Trimma corerefum)
和名:コリンズ・ピグミーゴビー(ベニハゼ属) 学名:Trimma corerefum Winterbottom, 2016 英名:Colin’s Pygmygoby 分布:フィリピン~インドネシア、パラオ 撮影日時:2024-10-27 撮影場所:マクタン(ヤス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com ホールマンズ・ピグミーゴビー(以下ホールマン)に続く、外人版のアオギハゼ第2弾です。 kasurihaze.hatenablog.com ホールマンに非常によく似ており、最近までは、一…
和名:ミナミゴンベ(ゴンベ科) 学名:Cirrhitichthys aprinus (Cuvier, 1829) 英名:Spotted hawkfish 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2025-01-26 撮影場所:マクタン(ホワイトサンズガマイ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com ゴンベ科の魚は、背びれの先端に皮弁がいくつもあって、先端が分岐しているように見えるのが特徴です。 クダゴンベを除き、どれもずんぐりした体型をしています。 上の写真は、比較的スリムに見えます…
【ログ】マクタン 25/1/23-2/1 -ピクシー・コリス-
和名:ピクシー・コリス(ベラ科) 学名:Coris pictoides Randall et Kuiter, 1982 英名:Pixy coris / Blackstripe coris 分布:西部太平洋 撮影日時:2025-01-26 撮影場所:マクタン(ホワイトサンズガマイ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com 残念ながら、撮影したときのことは、あまり記憶にないのですが、タイムスタンプから、エントリーしてすぐ、トウアカクマノミのいる、イボハタゴイソギンチャクに行く手前にいたよ…
【ログ】マクタン 25/1/23-2/1 -ホワイトマージン・スターゲイザー-
和名:ホワイトマージン・スターゲイザー(ミシマオコゼ科) 学名:Uranoscopus sulphureus Valenciennes, 1832 英名:Whitemargin stargazer 分布:インド・西部太平洋 撮影日時:2025-01-25 撮影場所:マクタン(オランゴ島タリマ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com (できれば、最後までお読みいただけると有り難いです) 外人版のメガネウオです。 普段は、下の写真のように、砂の中に潜って顔だけ出し、上を通る小魚を一呑みにせんと狙っています。 実は、上の泳いでいる写真、表…
和名:タカクラタツ(ヨウジウオ科) 学名:Hippocampus trimaculatus Leach, 1814 英名:Longnose seahorse 分布:伊豆~インド・西部太平洋 撮影日時:2025-02-07 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp イバラタツに続いて、また、タツノオトシゴの仲間です。 全然、代わり映えがしないと思うかも知れませんが、実は海の中で見ると、大きさがかなり違っていて、このタカクラタツは、イバラタツの2倍近い大きさをし…
和名:イバラタツ(ヨウジウオ科) 学名:Hippocampus histrix Kaup, 1856 英名:Spiny seahorse / Thorny seahorse 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2025-02-07 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 川奈ビーチの浅場のロープにつかまっていた、イバラタツです。 その形からわかるように、タツノオトシゴの仲間で、体に棘が生えているのが特徴です。 英名のthornyもSpinyも、「とげだら…
和名:イタチウオ(アシロ科) 学名:Brotula multibarbata Temminck et Schlegel, 1847 英名:Goatsbeard brotula 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2025-02-07 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:ジェスター jester.jp 去年の8月に、イタチウオの顔を撮影しましたが、先日の川奈では、珍しく全身を出している姿を撮影できました。 kasurihaze.hatenablog.com 図鑑によれば、イタチウオには12本の髭があるそうで、アップの写真で数えてみると、確かに12本あ…
匍匐型ハゼというのは、前回のカペラサンカクハゼもそうでしたが、たまには浮き上がる種もいるものの、もっぱら匍匐するタイプのハゼたちです。 【共通撮影条件】 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com 和名:(通称)カニハゼ(Signigobius属) 学名:Signigobius biocellatus Hoese et Allen, 1977 英名:Crab-eyed goby / Twinspot goby 分布:西部太平洋 撮影日時:25-01-27 撮影場所:マクタン(マイタケガー…
No.146 カペラサンカクハゼ (Fusigobius pallidus)
和名:カペラサンカクハゼ(サンカクハゼ属) 学名:Fusigobius pallidus (Randall, 2001) 英名:Pale sandgoby 分布:南西諸島~インド・太平洋 撮影日時:2025-01-25 撮影場所:マクタン(オランゴ島タリマ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com 背びれの前端部に青い斑点があるのが、大きな特徴で、サンカクハゼ属の中では最も美しいと、個人的に思っているハゼです。 jglobal.jst.go.jp 学名がついたのが2001年、和名がつい…
和名:ツバメクサハゼ(ヤツシハゼ属) 学名: Vanderhorstia steelei Randall et Munday, 2008 英名:不明 分布:伊豆~中西部太平洋 撮影日時:2025-02-21 撮影場所:静浦(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) 撮影協力:ふらら日和 furarab-yori.com 2024年10月以来の、静浦に行ってきました。 冬になると、ミホノハゴロモハゼが浅場(といっても18m)に上がってくるというので、それ狙いでした。 しかしながら、残念なことに、出があ…
25/1/9に、川奈で出会った、テンジクダイ3種です。 共通項目 撮影日時:2025-01-09 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 和名:カスリイシモチ(ヒトスジイシモチ属) 学名:Pristiapogon kallopterus (Bleeker, 1856) 英名:Iridescent cardinalfish 分布:伊豆~インド・太平洋 岩の裂け目の中で、1匹だけで、じーっとしていました。 通常のカスリイシモチは、体色が茶色っぽくて鱗模様が目立ち、体の中心を黒…
和名:タツノイトコ(ヨウジウオ科) 学名:Acentronura gracilissima (Temminck et Schlegel, 1850) 英名:Bastard seahorse 分布:伊豆~沖縄、マレーシア近辺 撮影日時:2025-01-09 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ x 2倍テレコン x 1.4倍テレコン(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp タツノオトシゴの仲間ですが、あんなふうに「?」の字にはなっておらず、ほぼまっすぐです。 似た種に、タツノハトコというのがいて、こちらは、背びれ…
和名:ボンボリカエルアンコウ(カエルアンコウ科) 学名:Antennarius hispidus (Bloch et Schneider, 1801) 英名:Shaggy frogfish / Shaggy angler 分布:南日本~インド・太平洋 撮影日時:2025-01-09 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp マクタンの写真の整理に時間がかかるので、その前に行った、川奈のログを。 エントリーして、ガイドロープよりも堤防寄りの、浅い岩場の、海藻が生い茂っている上に…
【ログ】マクタン 25/1/23-2/1 -スズキ目以外(ウミヘビ、ウツボ、フグ等)-
2025年1-2月に行った、マクタンのログの続きです。 本稿は、フグ、ウツボ、ヨウジウオなど、スズキ目以外の魚たち。 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com 和名:カタグロウミヘビ(ウミヘビ科) 学名:Ophichthus cephalozona Bleeker, 1864 英名:Dark-shouldered snake eel 分布:八重山~西部太平洋 撮影日時:2025-01-23 撮影場所:マクタン(ラフレシア) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 学名がついたのは1864年ですが、2018年に日本の西表島近海…
【ログ】マクタン 25/1/23-2/1 -共生ハゼ(ハゼ科)-
ハゼのうち、エビと共生する、共生ハゼと呼ばれるハゼたちです。 撮影条件は、本稿共通で、以下の通り。 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com 和名(仮):レッドマージン・シュリンプゴビー(ダテハゼ属) 撮影日時:2025-01-26 撮影場所:マクタン(ホワイトサンズガマイ) それまでは、全身は出していたものの、第2背びれも半分閉じたような状態でしたが、いきなり何に興奮したのか、ヒレを立てて、威嚇を始めました(単なるアクビかもしれませんが…)。 詳細は、下記参照。 kasurihaze…
【ログ】マクタン 25/1/23-2/1 -チョウチョウウオ科-
1/22出国、2/2帰国のスケジュールで、マクタン島に行ってきました。 1/23から2/1まで、10日間潜る予定でしたが、途中でさすがに疲れが出て、1/28はお休みにさせていただきました。 宿泊は、コスパの良さで定評のある、Coconut Pension House。 サービスは、水中写真のガイドに定評のある、アクエリアスダイバーズで、3回目の訪問です。 aqdceb.com まずは、チョウチョウウオ科の魚たちから。 和名:テンツキチョウチョウウオ(テンツキチョウチョウウオ属) 学名:Parachaetodon ocellatus (Cuvier, 1831) 英名:Ocellate Butt…
No.145 コクテンベンケイハゼ (Priolepis akihito)
和名: コクテンベンケイハゼ(イレズミハゼ属) 学名:Priolepis akihito Hoese et Larson, 2010 英名:Emperor reefgoby 分布:千葉~西部太平洋 撮影日時:2025-01-09 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 『旧版 日本のハゼ』でも和名はありましたが学名はついておらず、2010年に学名がつきました。 種小名がakihitoとあるように、平成上皇に献名された種で、英名も、Emperor reefgobyとなっていま…
和名:ヒレグロスズメダイ(スズメダイ科) 学名:Chromis atripes Fowler et Bean, 1928 英名:Dark-fin chromis 分布:南日本~西部太平洋 撮影日時:2024-12-27 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 本来、南日本以南に棲んでいる種類ですが、幼魚が黒潮に乗って、伊豆まで 流されてくるようです。 眼の虹彩が黄色く、そこに縦に黒い筋が入っているので、猫目と呼ばれています。 下の写真は成魚で、ヒレグロの…
No.144 クロユリハゼ (Ptereleotris evides)
和名:クロユリハゼ(オオメワラスボ属) 学名:Ptereleotris evides (Jordan et Hubbs, 1925) 英名:Blackfin dartfish 分布:千葉~インド・太平洋 幼魚 撮影日時:2024-12-27 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 成魚 撮影日時:2018-07-25 撮影場所:阿嘉(ブツブツサンゴ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 上が幼魚…
和名:イトヒキベラ(ベラ科) 学名:Cirrhilabrus temminckii Bleeker, 1853 英名:Threadfin wrasse 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-12-27 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp ベラ科の魚は、「ベラはベラ」などと言われて、あまりダイビングでは人気がありません。 しかしながら、このイトヒキベラを含むイトヒキベラ属のベラたちだけは、その姿かたちや色彩の美しさから、根強いファンを多く抱え…
和名:イソカサゴ(フサカサゴ科) 学名:Scorpaenodes evides (Jordan et Thompson, 1914) 英名:Cheekspot scorpionfish 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2024/12/27 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 小型のカサゴで、伊豆では普通種です。 実際、2000年頃の川奈では、カイメンの上などあちこちで見かけていましたが、2024年以降は、初めてです。 この個体は、岩の割れ目で…
【ログ】川奈 24/12/27 -フィコカリス・シムランス-
和名:なし 学名:Phycocaris simulans Kemp, 1916 英名:Hairy Shrimp 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2024/12/27 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 読者の方はお気づきかと思いますが、このブログの水中写真は、大半が魚です。 実際、海の中ではエビ・カニ・ウミウシなどは、殆ど撮影しておらず、教えてもらっても頷くくらいです。 ただ、このシムランスというエビは、有名で人気があり、全く知らないでいるの…
No.143 ベンケイハゼ (Priolepis cincta)
和名:ベンケイハゼ(イレズミハゼ属) 学名:Priolepis cincta (Regan, 1908) 英名:Banded reef goby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ)7D(60T14)28053 撮影器材:EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp ベニハゼと同様に、亀裂や岩棚の天井面に、背中を下にして貼りついています。 大抵は、やはりベニハゼのように頭をこちらに向けていますので、全身写真を撮るには、幸運と根気が必要です。 上の写真の子も、や…
和名:サツマカサゴ(フサカサゴ科) 学名:Scorpaenopsis neglecta Heckel, 1837 英名:Yellowfin scorpionfish 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズmm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 伊豆から南国のサンゴ礁まで、砂地に棲んでおり、川奈のビーチでもよく見かけます。 エラが張ったような顔つきと、上を向いた大きな口が特徴で、ニライカサゴとよく似ています。 海中での見分け方は…
和名:ニシキフウライウオ(カミソリウオ科) 学名:Solenostomus paradoxus (Pallas, 1770) 英名:Harlequin ghost pipefish 分布:南日本~インド・太平洋 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:OM SYSTEM TG-7 撮影協力:ジェスター jester.jp 元々、南方を本拠地とする魚で、温暖化の今は、しょっちゅう伊豆でも見かけますが、かつては、非常に稀でした。 その独特のフォルムから、今でも人気はあるようですが、その頃、そんなものじゃありませんでした。 伊豆に出たと聞くや、カメラを構えたダイバーが、海…
和名:クロメガネスズメダイ(スズメダイ科) 学名:Pomacentrus vaiuli Jordan et Seale, 1906 英名:Ocellate damselfish 分布:南日本~西部太平洋 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp クロメガネスズメダイの幼魚です。 成魚は伊豆にはあまりおらず、幼魚がこうして南から流れてきます。 成長するに従い、頭の黄色が青黒っぽくなって、縦縞模様が目立たなくなってきま…
和名:キンチャクダイ(キンチャクダイ科) 学名:Chaetodontoplus septentrionalis (Temminck et Schlegel, 1844) 英名:Bluestriped angelfish 分布:千葉~九州、朝鮮半島~中国南部 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 伊豆には普通にいますが、岩礁域の魚のためか、これまで川奈のビーチでは見かけたことがありませんでした(ボートにはいた)…
明けましておめでとうございます 本年も、本ブログをよろしくお願い致します 撮影日時:24-02-18 撮影場所:アニラオ(サンビュー) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + Canon18-135ズーム(フルサイズ56mm相当) 撮影協力:アニラオ ヴィラ マグダレナ divemagdalena.com 巳年ということで、手持ちの写真から、ウミヘビを探してみました。 ウミヘビと呼ばれる生物には、大きく分けて、魚のウミヘビと、爬虫類のウミヘビの2種類があります。 なぜか、どちらもウミヘビ科と呼ばれており、混乱の元になっています。 上の写真は、陸上にいるのと同じ、爬虫類のウミヘビの方…
和名:カミナリベラ(ベラ科) 学名:Stethojulis interrupta terina Jordan et Snyder, 1902 英名:Cutribbon wrasse 分布:佐渡以南の日本海、千葉~沖縄、東アジア太平洋岸 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ)7D(1770T14)27965 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ157mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 浅瀬の岩場に、群れている普通種のベラです。 カミナリという和名は、頬の水色の線を雷に見立ててついたのだとい…
和名:カミソリウオ(カミソリウオ科) 学名:Solenostomus cyanopterus Bleeker, 1854 英名:Ghost pipefish 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2024-12-13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ37mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 単独、或いはペアで、海底近くをゆったりと漂っており、数は少ないですが、世界のあちこちに分布しています。 カミソリウオという和名は、体が非常に薄く(写真の奥行き方向)、カミソリのようだという…
和名:シマハギ(ニザダイ科) 学名:Acanthurus triostegus (Linnaeus, 1758) 英名:Convict surgeonfish 分布:南日本~インド・太平洋、西アフリカ沿岸 撮影日時:2024-12-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン(フルサイズ140mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp ウィキペディアには、水深46mまで分布しているとありますが、どちらかと言えば、自然光が入るくらいのサンゴ礁の浅瀬に群れているイメージです。 ja.wikipedia.o…
【ログ】川奈 24/12/13 -ウツボ&ホンソメワケベラ-
和名:ウツボ(ウツボ科) 学名:Gymnothorax kidako (Temminck et Schlegel, 1847) 英名:Kidako moray 分布:茨城~朝鮮・済州島 和名:ホンソメワケベラ(ベラ科) 学名:Labroides dimidiatus (Valenciennes, 1839) 英名:Bluestreak cleaner wrasse 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-12-13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jeste…