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#4066 むら雲の絶え間の空に虹立ちて時雨過ぎぬるをちの山の端
令和5年11月24日(金) 【旧 一〇月一二日 先負】・小雪 虹蔵不見(にじかくれてみえず)むら雲の絶え間の空に虹立ちて時雨過ぎぬるをちの山の端 ~藤原定家(1162-1241)『玉葉和歌集』 巻6-0847 冬歌雲の間の空に虹が立って時雨は過ぎてゆく、遠くの山の端のほうへと。Photo
令和4年3月5日(土) 【旧 二月三日 仏滅】・啓蟄・蟹虫啓戸(すごもりむしとをひらく)蛇、とかげまだ這ひ出でぬ草土手にある微塵なる犬ふぐりの花 ~高野公彦(1941-) 『水行』Photo:新芽と雫 ~tenk.jp 今日は二十四節気の第3、「啓蟄」。冬ごもりの虫が這い出るという