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ファン必読の書「クリスティを読む! ミステリ女王の名作入門講座」
これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。「ミステリの女王」といえば、なんといってもクリスティ。文芸評論家の大矢博子さんによるクリスティ作品の解説書がこちら。「入門書」とあるが、クリスティの愛読者でも新たな発見が。まちがいなくミステリ好き必読の書。多くの人を魅了してきたクリスティ作品。映像化も多い。その魅力を「探偵」、「舞台と時代」、「人間関係」、「騙しのテクニック」、「ミスリード」の視点から解...
いつまでもミステリを楽しみたい「ぼくのミステリ・マップ 推理評論・エッセイ集成」
これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。海外ミステリといえば、なんといってもアガサ・クリスティ。そのクリスティ作品を多く翻訳されたのが詩人の田村隆一さん。この方の訳された本を何冊も読んだ。ミステリに関するエッセイ集が出たとなると読まずにはいられない。「探偵小説、あるいは推理小説は、ユーモアのセンスとウィットの知的活性で味つけされた御馳走(エンターテインメント)」。クリスティやダールなど戦後の海...