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タカノハハゼ (Cryptocentrus caerulemacilatus)
撮影日時:2002-03-14 撮影場所:パラオ (PPRビーチ) 撮影器材:Nikon F4,100マクロ×2倍テレコン(たぶん) 黒色の円形斑と、それを囲む水玉模様が、胴体に縦に並んでいる。 『新版 日本のハゼ』によれば、円形斑は4個だということだが、この個体のように、5個か6個くらいあるようにも見えるのもいる。 胴体の色が、迷彩色っぽいこともあって、日の丸御三家の中では、円形斑が最も目立たない。 水深約7m以浅と、かなり浅い場所に棲んでいるので、ダイバーの目に触れる機会は少ない筈だが、ネットには、結構写真が溢れている。 コースを1周し、ボートの下に戻ってからの減圧中に、撮影されることが多…
クロホシハゼ (Cryptocentrus nigrocellatus) その1
撮影日時:2001-08-13撮影場所:水納島(第1ブイ)撮影器材:Nikon F4、100マクロ、2倍テレコン 前日に書いたように、ここからは、イトヒキハゼ属のうち、胴体に日の丸のような丸い模様のある、ハゼたちを取り上げる。 クロホシハゼ、ヒノマルハゼ、タカノハハゼの、「日の丸御三家」と勝手に呼んでいるグループである。 御三家共に、比較的浅場に棲息しており、分かっていて探さないと、ダイバーの目に止まることは、少ないかもしれない。 最初は、日の丸模様が、一番クッキリとしている、クロホシハゼから。 写真からわかるように、鰓のところに、真っ黒の円形の斑点があり、かつ、その周囲に白い縁取りがある。 …