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クロホシハゼ (Cryptocentrus nigrocellatus) その2
撮影日時:2001-08-13撮影場所:水納島(第1ブイ)撮影器材:Nikon F4、100マクロ、2倍テレコン テレコンをつけているとはいえ、これだけ近づけた写真は、私のライブラリの中でも珍しい(ノートリミングである)。 クロホシハゼは、それほど数は多くないので、出会うチャンスは少ないが、一度見つけると、寄ってもなかなか引っ込まないという、嬉しいハゼである。 ところが、人の身体が入らないような、小さなオーバーハングの下に巣穴を作っている上、こちらに頭を向けているために、頭方向からしか近づけないことが多い。 しかも、尾鰭だけは、必ずと言っていいほど、巣穴の中に入れているため、横から全身を撮影し…
クロホシハゼ (Cryptocentrus nigrocellatus) その1
撮影日時:2001-08-13撮影場所:水納島(第1ブイ)撮影器材:Nikon F4、100マクロ、2倍テレコン 前日に書いたように、ここからは、イトヒキハゼ属のうち、胴体に日の丸のような丸い模様のある、ハゼたちを取り上げる。 クロホシハゼ、ヒノマルハゼ、タカノハハゼの、「日の丸御三家」と勝手に呼んでいるグループである。 御三家共に、比較的浅場に棲息しており、分かっていて探さないと、ダイバーの目に止まることは、少ないかもしれない。 最初は、日の丸模様が、一番クッキリとしている、クロホシハゼから。 写真からわかるように、鰓のところに、真っ黒の円形の斑点があり、かつ、その周囲に白い縁取りがある。 …