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三島由紀夫を見た後、同じ新宿で「ピンク・フラミンゴ」を見てきました。この映画は、「本物のゲロを食べる」など生理的に嫌悪しかない描写があると聞いており、正直見るかどうか迷いがあったのですが、カルトでは伝説的な作品ですのでビクビクする思いを抱えながらも結局見ることにしました。ストーリーは、「世界で最も下劣な女」として世間的に有名なディヴァイン。そんなディヴァインに対し、若い女を誘拐しては監禁・強姦して子供を産ませ、その子供をレズのカップルに売ることを生業としているマーブル夫妻が、我こそが真に「世界で最も下劣」であるとし、その称号を巡って戦いを挑む・・。そんな話です。どうしようもなく最低最悪で悪趣味…
リトル・リチャードへのトリビュートなんですね~って、よく知った様な云い方ですが・・最近こちら👇知ったもので、記したかったのです。リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシングあたしもクイアの端くれですからね前の世代のクイアをもっと知りたいですよ苦難も歓びも。あああたしもあんな風に弾いて歌ってみたい…心身重重の中、力を貰いました。(布団に入って観てました~🤭)にほんブログ村人気ブログランキング...
2025年の1作目は、シネマート新宿で「シリアル・ママ」を見てきました。「マルチプル・マニアックス」という、最低最悪のカルト映画を作ったジョン・ウォーターズ監督による1994年の作品です。キャスリーン・ターナー演じるアメリカのごく普通の家庭の母親が、家族を悪く言った相手や、「駐車場で割り込みをした」「レンタルビデオを巻き戻さずに返却する」など彼女的に「許せない」相手を、彼女なりの正義感で激しく攻撃したり惨殺しまくるブラック作品です。彼女は普段は、ホームドラマに出てくるような明るく素敵な母親を気取った、どこか奇妙なお花畑な女性なのですが、「許せない」場面に遭遇すると途端に眉をひそめ、「え?どうい…