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朝日新聞は、8月18日、社説に「戦後79年に思う」「戦争を起こさぬ主権者の責任」と題する記事を掲載しました。その記事は、結論ともいえる下記のような文章で結ばれていました。”私たちは何をすべきか。権力を批判する自由があり、誰もが尊重され権利が守られる社会を築く。政策や法制度の変化を点検する。そうした営みに、主権者として自律的にかかわる。決して未来に惨禍を起こさぬために”立派な文章だと思いますが、私は、言葉の裏に、中国やロシアには権力を批判する自由がない、という中ロ敵視の意味が隠されているように感じました。そして、朝日新聞を含む日本の大手メディアが、”誰もが尊重され権利が守られる社会を築く”ための報道をしていないと思うのです。先日、沖縄タイムスは「過剰な基地負担に憤り辺野古座り込み抗議10年」と題する記事を掲...戦争を起こさぬ主権者の責任とは、
下記の画像のなかに、04/24/2024-#BoliviahopestojoinBRICS.06/26/2024-coupattempt.Boliviaalsohasloadsoflithium.とありますが、ブリックスに加盟することを希望していたボリビアのクーデター未遂事件に関わって、私は、「メキシコ革命物語」渡辺建夫(朝日選書285:朝日新聞社)の記述を思い出しました。”この強力な軍事独裁政権の出現をいちばん歓迎したのは、メキシコ駐在アメリカ大使ヘンリー・レーン・ウイルソンだった。彼はマデロ夫人(当時のマデロ大統領夫人)に夫の命を救うため援助してほしいと懇願されたとき、厚顔無恥にも内政干渉することはできないと答えてつっぱねている。が、彼ほどアメリカの巨大な国力を背景に最大限メキシコの内政に干渉しつづけ...ボリビアの反米政権転覆未遂とリチウム、