メインカテゴリーを選択しなおす
原題「Sniper」の通り、アメリカ海兵隊の凄腕の「狙撃者」(兵)の活動を描いています。物語の主人公は「トーマス・ベケット」という名の上級特務曹長であり、過去…
第11回アガサ・クリスティ賞大賞受賞作だそうだ。ずっと以前に同大賞受賞作の帯がついた文庫を書店で見かけた事があったが、なんとそれは第1回(2011年)の「黒猫の遊歩あるいは美学講義」(森昌麿)だったようだ。この作品はいまだに店頭で見かけるような気がするが、読んではいない。以降の受賞作のタイトル一覧を一瞥しても、どれもこれも未読の作品ばかりだ。クリスティの名を冠した賞だから応募作の内容や作風に限定があるの…