メインカテゴリーを選択しなおす
イスラエルが過去に、”パレスチナ人に恐怖状態のパニックをおこさせ、逃亡させる”方針をとって、村民254人を虐殺した事実があることを、「パレスチナ合意背景、そしてこれから」」芝生瑞和(岩波ブックレットNO.322)が、明らかにしていました。そして、その虐殺を実行したユダヤ人武装組織イルグンの指導者が、後のイスラエル首相ベギンであったことも明らかにしていました。私は、ネタニヤフ首相の「ハマスを根絶する」という発言や、エルダン国連大使のグテレス事務総長に対する辞任要求、コーヘン外相の「(グテレス氏は)恥を知れ」との発言、そして、現在のガザの無差別爆撃や地上侵攻などを考え合わせると、イスラエルが過去の村民虐殺事件と同じように、”パレスチナ人に恐怖状態のパニックをおこさせ、逃亡させる”という方針をとっているのではな...イスラエルの「ガザ」無差別爆撃とユダヤ人差別
先日、テレビ朝日がイスラエルとハマスの戦闘を伝える際、ハマスの指導者・イスマイル・ハニヤ氏が、怒りに満ちた顔で何かを訴えている映像を映し出していました。その時、私はウクライナ戦争当初のプーチン大統領の扱いと同じだと思いました。彼が何を訴えているのかは、誰にもわからないだろうと思われる映像でした。字幕が出ないのみならず、音声も消されているのです。もちろん、その内容についての解説もありませんでした。アメリカが軍事支援を表明したイスラエルのネタニヤフ首相の扱いとかけ離れていて、情報操作がなされていると思ったのです。イスマイル・ハニヤ氏の怒りに満ちた怖い顔を印象づけつつ、その時語られたのは、彼がカタールで5つ星ホテルで豪華な生活をしており、彼の総資産は6000億円にのぼるというようなことでした。いかにもハマスが堕...イスラエル建国とテロ