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月夜の猫-BL小説です 好きだから18 BL小説 「佐々木さん、とにかくスケジュール、教えてくれよ。何か例のクスリで捕まった俳優の関係で、忙しいって?」 「まあな。このクソ忙しい時に、メンドイことしてくれよって」 沢村に顔を覗き込まれて、佐々木は眉を顰めつつ答えた。 「そっか、どっかで時間取れたら、またスキー
月夜の猫-BL小説です 好きだから17 BL小説 「え、まあ、うちは貧乏だけど、借金背負っても子供に高等教育受けさせてくれて、工場取られても、ほんわか生きていける親ですからね…ってか、俺のことなんかどうでも、とにかく、遠野さん情報だと、沢村の父親のお抱え弁護士事務所が雇ってる興信所の調査員で、元警官の五十がらみ
月夜の猫-BL小説です 好きだから16 BL小説 「ああ、そう、だよねぇ……。あ、でも、パーティはね、藤堂さんに話したら、だったらいっそ盛大にやろうよってことになって、ほら、あの人根っからのイベンターだから。みんなもちょっと声かけたら、即この気合の入れよう、好きなんだよ、楽しいこと。それにほらスキーん時のメンバ
月夜の猫-BL小説です 好きだから15 BL小説 「お疲れ~、良太ちゃん、仕事の方は大丈夫?」 迎えに出た藤堂が良太を連れて戻ってきた。 「ええ、まあ。遅くなりました。何かすんごいロケーションですね」 眼前に広がる夜景を見てポツリと呟いた良太を見つけたひとみが駆け寄って抱きしめる。 「遅いじゃないの、良太ちゃ
月夜の猫-BL小説です 好きだから13 BL小説 「うわ、間に合った!」 「おや、可愛いね、浩輔ちゃん、グリフィンドール」 「悩みましたよ、黒を基調に品位を保ってとか。あれ、なんか、藤堂さん今日、胸から上、えらくデカくないですか?」 「ホテルの顰蹙をかわない程度にね」 一行は勝手に携帯のシャッターが押されたり
こじらせ片思いの話の続きその3 です。久々に…。Jさんはちょっと珍しい色の瞳を持っていました。光の角度によって淡いグリーンのようにも見えるのです。出会ってから…
高校生のときに友人を好きになった後、大学生のときにジェンダー論の授業を聞いて自分のセクシュアリティが揺らぎさらにもっと年月が経ったあと、今までの人生で一番深み…
何が辛いか? というか、何が辛かったか? だね。今は安定しているから、辛さはないから。 会社を辞めざるを得ないほどに辛かったことを話す。発症は入社後の2~3年後。発症して最初の1年くらいは病気と思えず、症状をさんざんこじらせた。どうにもならなくなって
Amazonプライムで見た最近のドラマAmazon prime第1話Amazon(アマゾン)理想に理想を重ねるとさらにハードルが高くなる。色々思いあたるふしが…
こんにちは。 歴史17年のNLPスクール:日本NLP学院 学院長の岩渕洋です。 恋愛とか夫婦関係でお悩みの方いますかー? 今日は世にいう恋愛テクで逆にうまく…
最近過去に書いてアップできずためてあった記事を整理しています。 すると、その時思っていたことを自然と振り返ることになりますが、読み返すといろいろ思うことがあります。 以下は1年ほどの前の、チベスナくんと付き合い初めてほどない頃の記事です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ チベスナくんと付き合って2週間たった頃、 付き合って2回目のデートの帰り道でした。 家まで送って貰って別れるときに、 「エリちゃん、これ渡しとくわ。」 そう言われて渡されたのは、彼の家の合鍵でした。 わたしは、本当にめちゃくちゃ嬉しくて、けどどうも気恥ずかしさと身に余る思いで素直に受け取れなくて 「ありがとう!嬉しい(*^^…
【動画】NLPで超腕に自信のある心理カウンセラーになれた&こじらせ女子卒業♪ お客様の体験談
こんにちは。 歴史17年のNLPスクール:日本NLP学院 学院長の岩渕です。 『はじめてブログをご覧の方へ』はじめまして。この度は、日本NLP学院のブログに…
年末、旅行に行ったのは前にブログに書いたとおりです。 roma34ne7.hatenablog.com その中で、『楽しめたり楽しめなかったりワクワク&ザワザワしまくり』と書いたのですが その理由は、チベスナくんがちょこちょこ怒るから!絶好調!(;∀;) その度になんとか我慢してやりすごしたり、怖い!やめて!って言ってみたり、モヤモヤイライラ。 別に怒ってもすぐ機嫌直るから、それ以外は楽しかったんですけどね。 まだちょっと慣れてきてるのでマシですが、11月頃のわたしならマジで耐えれずずっと暗い顔でご飯も食べられなかったかも!(;´∀`)笑 ・・・・・・・・・・・・ チベスナくんの出来事で悩みぬ…
先日、夜帰宅途中になんだかいきなり悲しい気分になり、今までで一番胸が詰まって息が出来なくなった。 これまでも息苦しくなることって多々あったけど それはこれまでだとわりと理由があっての事でした。 公園に散歩に出かけて、周りの人を眺めて「周りの人が幸せそうなのに、わたしはそうじゃないと思って」とか 「あの人からLINEが返ってこない」とかのある程度苦しくなる理由があって気分のものだった。 なのに、今回は特になにかトリガーになるようなことも無く、しかも今までで一番胸が苦しくて息ができない。 空気が吸えない。 と思っていたので、この苦しさに恐怖を覚えた。 あ、本当にわたし、気持ちの落ち込み的に本格的に…
12月に入って、いきなり寒くなってきましたね。 最近は勤務終了時間にはもう外が暗く寒くなっていて、なんだか気持ちが落ち込んでしまいます。 冬の日照時間が短いと、やっぱり落ち込みやすくなるのかな? 暗い道を通って帰るのが寂しくて、なるべくお店の灯りや交通量の多い道を通って帰るようにしています。 でも、これも冬至まで。 冬本番はまだまだ先だけど、冬至を過ぎればそこから日が少しずつ長くなっていく。 それを楽しみに待っていようと思います。 冬の、真昼でも高度が低くて柔らかい日差しは大好きです。 ・・・・・・・・・・・・ 最近は、チベスナくんを好きな気持ちと嫌いな気持ち、 それ以外にも自分に向けた嫌な気…
相変わらず気持ちは乱高下ぎみです。 平穏な日もあれば、グッと苦しかったり、テンション高い日もある。 ふと、この状態、ビチビチビチ!!って暴れるシャワーを掴めないでびしょ濡れになってあばばばば!!ってなってる自分を思い浮かべました…苦笑 それくらい、今は何に関しても振り回されている感覚。 いや、振り回されているというか、、 最近は仕事、家事、パートナーシップ。 どれにつけてもほんと日々こなさないといけないことをなんとかこなしているだけで、 自分でコントロールしてる感がないです。 自分がすすんで、望んで好んでやっている感がない。 ただただ浪費してる、 毎日同じところで足踏みをしているそんな感じ。 …
今ね、メンタルがドンのゾコです。笑 ドン底ならいいんだけど、ドン底かと思ってたらこれからまたさらにバリーン!!って底が抜けたらどうしよう。笑 ほんとにちょっと逆に笑えてくる感じにしんどいです。 彼のこと好きかも分からない。 自分のことも嫌い。 今は面白いくらいに自分を肯定できてない。 というか、なんか嬉しい素敵とかの自分の感覚が鈍っている感じ。 何が心地よく感じるかよくわかんない。 なのに、心のある?胸の当たりだけが詰まって重たいの。 今すでにこんなにたくさん持っているものがあるのに見えない。 見たくない。 彼氏が出来て調子が良かったから見えてなかったけど、わたしやっぱり自分の課題をクリアして…
最近、なんとなしにTwitter見てて目にとまったことばがあって。 「人は疲れた時に本音が出る」とか言うけど、疲れて追い詰められた時に出てくる恨みつらみみたいな言葉だけを”本音”だと定義してるだけやろって思う。人間なんて調子次第で言うこと変わるし、それら全部が本音や。 望月もちぎさんという方のツイートだったんですが、 それ見てちょっと目からウロコでした。ポロッと。 それをみて、以前ブログ記事にこんなことを書いたのを思い出しました。 roma34ne7.hatenablog.com 以前仕事で、わたしに攻撃的になったり、はたまた好意的になったりする人とかかわったことがあります。 あまりにかけ離れ…
前回の記事の続きになります。 roma34ne7.hatenablog.com 今回も今回とて暗いし、訳分からないことをのたまう小難し記事になると思いますが、よろしければご覧下さい。 でも、自分の中では少し光が差してきています。 ・・・・・・・・・・・・ 前回の最後に 「彼の嫌だったことに対してこんなに自分の中で引っかかるということは、 自分がまだ自分に許していないことがある」 と書きました。 なんかこう書くと抽象的すぎてめちゃくちゃ分かりにくいのですが、 例えば… 仕事をテキトーにやっても評価される人を見てイラついたり許せない(スルーできない)のは、 「自分はテキトーにやらずにこんなに頑張っ…
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)57(ラスト) BL小説 うろこ雲が広がったさわやかな秋空がすがすがしい。 秋祭りも近いようだ。 ギリギリにホテルの朝食を済ませてチェックアウトを済ませ、十一時も過ぎた頃、伽藍に寄ると、元気はいつもの穏やかな笑顔で迎え、カウンターに座った二人に熱いコーヒーをいれてくれた
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)56 BL小説 優作は意味不明な言葉を並べ立てられて、将清を軽く睨む。 「俺の天使はお前だったんだ」 ニヤケてのたまう将清に、意味が分かって優作はそれこそゆでだこのように真っ赤になった。 「何だよ、それ!」 「ミドリにも言った。俺の天使はお前だったんだって」
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)55 BL小説 「同じ土壌に立ってるから、お前が一歩も二歩も先行っちまって、俺には追いつけないんじゃないか」 優作が不服を申し立てた。 「ばっかじゃね? 追いかけてるのは俺の方だろ? 俺は卒業してもお前と離れたくなかったから、お前が決めた会社に俺も入ったんだ」
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)53 BL小説 「お前、嫁もらわなきゃとか、将清に女がいるとか、違うだろ? お前、将清が好きなんだろーが? だったら、とっととやつにそう言えばいいだろ。それができないんなら、すっぱり諦めちまえ! わかったか?」 「う…ん」 元気の勢いに押された形で、優作はコクリと頷
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)52 BL小説 「見合いを受けたのは、何とかしなけりゃ、俺自分の人生ダメになりそうな気がして。俺なんか、平々凡々な人間なんだから、この辺で世間並みの人生に軌道修正しなけりゃって」 元気は、「それで?」と先を促しながら、ローストビーフを摘む。 「うん…結局、親戚の薦め
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)51 BL小説 元気は何も言わず、グラスのワインを口にしながら、優作を見ている。 「こんなのフツウじゃないって思ってたけど、あいつに誘われると、ダメで………。ってか、ミドリが俺にバトンタッチしてったから、俺はあいつを拒否ることができなかった」 「何でそこにミドリが
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)50 BL小説 ひどい後悔に襲われたのは翌日のことだ。 「優作、朝めし」 湯気の立つ朝食が載ったトレーを持った将清が寝室のドアを開けておそるおそる声を掛けた。 「優作、おい、大丈夫か?」 優作が返事をしないので、将清はテーブルの上にトレーを置いてベッドに駆け寄った。