長府は江戸時代、長州藩の支藩である長府藩の城下町として賑わいました。現在でも当時の街並みがよく保存され、古民家を再生したカフェなどの料飲店が多く名を連ねます。 こちらの昭和レトロもいいですね。 長府毛利邸 毛利家は鎌倉幕府の御家人大江輝元の子孫に当たります。長府藩の...
長府は江戸時代、長州藩の支藩である長府藩の城下町として賑わいました。現在でも当時の街並みがよく保存され、古民家を再生したカフェなどの料飲店が多く名を連ねます。 こちらの昭和レトロもいいですね。 長府毛利邸 毛利家は鎌倉幕府の御家人大江輝元の子孫に当たります。長府藩の...
地域タグ:山口県
旧放駒部屋と乃木大将ゆかりの地・城下町長府:長州の旅・下関北九州編⑪
長州の旅、最後の訪問地は長府でした。長府には下関から国道9号線(山陽道)を経由する路線バスが頻発しているので便利です。かつて長門国の国府が置かれ(長府の名の由来)、江戸時代は長州藩の支藩・長府藩の城下町として栄えました。歴史上重要な地域ではありますが、行政区画上は下関市に...
地域タグ:山口県
中世・近世ともに歴史の舞台となった下関:長州の旅・下関北九州編⑩
下関では唐戸市場でランチの後は、山陽道を東に進み、阿弥陀町に進みました。この地には895年(貞観元年)創建の阿弥陀寺がありましたが、明治時代の神仏分離により阿弥陀寺は廃止され、神社となり、天皇社と改称しました。さらに1875年(明治8年)に赤間宮と改称。官幣中社に列格され...
地域タグ:山口県
(情報共有)目の悪い方はA社のタブレット端末はお勧めしません
タブレット端末をご利用の方に情報共有です。 現在、シェアトップのA社のタブレット端末を使用していますが、昨日より調子が悪く、修理を依頼しようと考えていました。近くの大手家電量販店に持ち込んだところ、現在A社製品の修理は受けていないとのことで、A社の店舗と予約のためのカス...
昨日の土曜日、亀戸天神社の藤まつりに行ってきました。駅からの道には、藤まつりののぼりが掲げられ、盛り上がりを見せていました。 蔵前橋通りの通行人もいつもより多かったのですが、参道に入るといつもと違う賑わいに圧倒されてしまいました。 境内では藤がきれいに咲いていました。...
地域タグ:墨田区
今回の旅行で楽しみにしていたことの一つに、日本有数の魚市場下関・唐戸市場での海鮮ランチでした。 唐戸市場には、当地名産のフグの巨大なオブジェがあります。 市場は見学しやすいような設計になっています。この日は正午を少しまわったタイミングだったので、残念ながら仕入れに来る...
地域タグ:山口県
かつては関門海峡は関門連絡船が門司港駅と下関駅の間を結んでいました。関門鉄道トンネルの開通後は、しばらく関門鉄道トンネルが通らない門司港駅付近と下関を往来する地元住民のために旅客船が運行されていましたが、民間の関門汽船や関門国道トンネルを通るバスへの旅客移行が進み、廃止さ...
地域タグ:山口県
歴史的建造物が多く残る門司港レトロ:長州の旅・下関北九州編⑦
今回は門司港駅周辺の「門司港レトロ」地区の報告です。 日本にバナナが大量に輸入されるようになったのは1908年(明治41年)頃とされています。当時のバナナの産地は日本の領土であった台湾で、地理的にも近い門司港に荷揚げされ、市場が設けられました。このバナナをいち早く現金化...
地域タグ:北九州市
以前、銀座にある珍名店「スケベニンゲン」の紹介をしましたが、このたびディナーに出かけてみました。 銀座の珍名レストラン:でも店員さんは真面目そうな方でした - あちこち旅日記 店名はオランダの地名ですが、ジャンルはイタリアンです。この日オーダーしたのはコース料理「チ...
地域タグ:中央区
小倉城の次は、門司港に向かいました。 門司港駅は鹿児島本線の起点駅になっている。いわゆる「どん詰まり駅」です。 門司港駅は関門トンネルが1942年に開通するまでは九州の玄関口として、関門連絡船との連絡駅にもなっていました。 駅舎は重要文化財に指定されています。現役の...
地域タグ:北九州市
小倉城のハイライトは何と言っても天守閣です。江戸時代の店主閣は幕末に焼失してしまっており、現在の天守閣は1959年(昭和35年)に再建されたものです。 1F受付に、「日本一楽しい小倉城」の気になる看板が・・。 まずは、順路に沿って展示物を見て行きます。 コスプレ写真...
地域タグ:北九州市
小倉城の施設として有名なものに小倉城庭園があります。ここは、江戸時代に小倉城を居城とした小笠原氏の別邸であった下屋敷跡を復元したもので、大名庭園と江戸時代の書院を再現し、展示棟も併設されています。 庭園 庭園から見た書院。 日本百名月の地にも選ばれています。 展示棟 展...
地域タグ:北九州市
これまで何度か吉祥寺のグルメ情報を投稿してきましたが、美味しい店が集まっているのが楽しい街です。 孤独のグルメにも登場した「カヤシマ」 吉祥寺でB級グルメを楽しむ - あちこち旅日記 サトウのメンチカツ 1年ぶりに吉祥寺さとうのメンチカツ:3割値上がっても行列は続く ...
地域タグ:武蔵野市
小倉城は1569年(永禄12年)の中国地方の戦国大名だった毛利氏により築城されました。1587年(天正15年)に豊臣軍が侵攻し、家臣の森勝信が入城しましたが、勝信は豊臣秀吉により毛利姓を名乗るように命ぜられています。 その後、関ケ原の戦いで徳川方についた細川忠興が豊前国...
地域タグ:北九州市
長州の旅は3日目最終日を迎えました。この日は関門海峡を渡って北九州に足を伸ばしてみることにしました。 関門海峡を渡る場合、ICカードが使えないため、駅の券売機で紙のきっぷを購入する必要があります。ホームに上がると観光列車瑞風・トワイライトエクスプレスが停車中でした。いつ...
地域タグ:北九州市
下関についた時は夜8時近くになっていました。 駅のホームにチョークで描いてあったフグの絵。 東口を出ると巨大なお城のような建物が。ノートルダム下関という結婚式場で、カフェやレストランも併設されているようで、夜も営業していました。 この日は夜遅くなることがわかっていま...
地域タグ:山口県
大阪でも市内と郊外では、随分街の印象が変わってきます。今回は、郊外のベッドタウンJR茨木駅周辺に行ってみました。大型店から個人営業の店まで揃っており、若い人が多く活気のある街という印象でした。 駅西口から真っすぐ走っているのが南千里茨木停車場線(通称:エキスポロード)で...
地域タグ:茨木市
大阪府の面積は、47都道府県の中で香川県の次いで2番目の小ささですが、古くから発展していたことから、律令制の下では河内、和泉、摂津の3国から構成されていました(逆に、旧武蔵国は廃藩置県後、東京都、埼玉県、神奈川県東部に分かれており、現在の人口規模は突出して多くなっています...
地域タグ:東大阪市
美祢駅からは美祢線に乗り厚狭に行く計画でしたが、一つ問題がありました。実は美祢線は2023年6月30日から7月1日にかけて西日本で発生した大雨の影響で、四郎ケ原駅~南大嶺駅間にかかる第六厚狭川橋梁が崩落し、全線が普通となっています。このため、現在はバスによる代行輸送が行わ...
地域タグ:山口県
秋芳洞のバスターミナルからはJR美祢駅に出て、厚狭でJR美祢線から山陽線に乗り換え、下関に向かう予定を立てていました。 美祢駅に行くには、日中1時間に1本出ているあんもないと号を使います。あんもないと号は地元の船木鉄道による船鉄バスが運行していますが、あいにく数分違いで...
地域タグ:山口県
秋芳洞はバスターミナルから土産物街を歩いて数分のところにあります。 入場券売り場に到着しました。 エレベーターを80mほど登ると秋吉台に出ることができます。 ここからバスに乗ることもできますが、もう一度下に降りて奥に進みます。 ここが終点です。 ここを登...
地域タグ:山口県
萩から秋吉台を車窓に眺めながら秋芳洞へ:長州の旅・萩秋吉編④
萩で予定していた松陰神社、明倫学舎を観光した後は、「まぁーるバス」を使って萩バスターミナルに移動しました。 バスセンター近くには札場跡があります。ここは、萩往還の起終点となった場所でした。 バスセンターには待合室がありますが、キオスク類の施設は残念ながらありません。 ...
地域タグ:山口県
週末の土曜日は天気が良かったので、おそらくこの日が東京での桜の見納めと考えて王子にある飛鳥山公園に行ってきました。 飛鳥山公園は徳川吉宗が享保の改革の一環として、庶民が花見ができるところとして整備・造成を行った公園として知られています。 また、都電荒川線(さくらトラム...
地域タグ:北区
先日、久しぶりに国会図書館に行ってきました。3年ぶりに行ったので、行き方を忘れてしまい、1ブロック隔てた東京メトロ丸の内線・国会議事堂前で降りてしまいました。本来の最寄り駅は永田町になります(ただし、有楽町線以外の路線では永田町駅の有楽町線ホ―ムを経由してかなり歩かないと...
地域タグ:千代田区
松陰神社の次に明倫館に向かいました。 明倫館は1719年(享保4年)に5代藩主毛利吉元が毛利家家臣の子弟の教育のために開いた藩校です。当時は堀内にありましたが、1849年(嘉永2年)に現在地に拡大移転しました。約5万㎡の敷地内に学舎は武芸修練場、練兵場などがあり、吉田松...
地域タグ:山口県
松陰神社に到着しました。松陰神社は吉田松陰の実家である杉家の邸内に実兄の杉民治が1890年(明治23年)に土蔵造りの小さな祠を建てたのが創建とされています。1907年(明治40年)に松下村塾出身の伊藤博文と野村靖が中心となり神社創建を請願し、萩城内にあった鎮守の宮崎八幡の...
地域タグ:山口県
長州の旅2日目は湯田温泉からJRバスで萩に向かいます。 湯田温泉通(国道204号線)にあるバス停が東萩行きの始発になっています。 バスは定刻少し前に来ました。 やまぐちセントラルパスが使えます。運賃は1800円強しますので、3500円のパスはここで威力を発揮します。...
地域タグ:山口県
深大寺・神代植物公園には京王線府中駅からのバスを利用しましたが、帰路は吉祥寺経由で帰宅しました。ただし、吉祥寺駅南口に行く路線バスは、歩行者で混雑する狭い通りを経由する、都内でも有数の危険な路線です。100メートル進むのに数分かかることも想定されます。 この日は、吉祥寺...
地域タグ:武蔵野市
週末の30日(日曜日)、天気が良かったのでお花見に行ってきました。長州の旅シリーズの途中ですが、一旦中断して先週末のお花見の報告をします。 最初に行ったのは調布にある深大寺です。深大寺は日本三大だるま市である「深大寺だるま市」や、名湧水を利用した「深大寺そば」で有名です...
地域タグ:調布市
湯田温泉に着いたのは、前日日没直前でしたので、翌日朝に温泉街を散歩してみました。 湯田温泉の開湯は約600年前とされています。 千人は入れるという広い浴槽「千人湯」があるユウベホテル松政はすぐ脇に無料で開放している足湯があります。 朝の早い時間はやっていませんでした...
地域タグ:山口県
湯田温泉はホテルに居酒屋さんがあり、そこで夕食をいただいてもよかったのですが、折角なので温泉街の散歩を兼ねて外でいただくことにしました。 グルメサイトで最も評判のよかった居酒屋・永源に行ってみます。 ちなみに、朝同じ場所に行ってみましたが、こんな感じでした。 山...
地域タグ:山口県
山口での宿泊は、市内中心部にある湯田温泉にしました。とはいえ、一人旅で温泉旅館はなかなか泊まりにくいところです。すると、いつも出張で利用しているルートインが湯田温泉にあることを発見。しかも、天然温泉つきとのこと(大浴場つきのところが多いですが、ラドン温泉などがほとんです)...
地域タグ:山口県
山口市内には二つの別格官幣社があります。豊栄(とよさか)神社と野田神社です。 江戸時代後期から明治時代に流行した藩祖を祀る神社であり、豊栄神社は長州藩毛利家の礎を築いた毛利元就(もとなり)を、野田神社は長州藩最後の藩主で明治維新の功労者である毛利敬親(たかちか)を祀って...
地域タグ:山口県
西武池袋線・東長崎駅からすぐ近くにラーメンの名店「カネキッチン・ヌードル」があります。 このお店ですが、2019~2021年にかけて3年連続でミシュラン「ビブグルマン」に掲載された名店です。また、食べログのラーメン百名店にも2018年と2021~2023年にわたり選ばれ...
地域タグ:豊島区
瑠璃光寺の後は、まだ日没まで余裕があったので、付近の名所を散歩してみました。 桜の名所の一の坂川をわたると萩往還に出ます。 萩往還は萩と防府を結ぶ江戸時代の街道です。 (出所)山口観光コンベンション協会 国道9号線をわたったところに、山口市の施設である菜香亭があ...
地域タグ:山口県
山口市では瑠璃光寺から観光をスタートさせます。瑠璃光寺境内は香山公園とも呼ばれています。 瑠璃光寺は曹洞宗の寺院で、大内氏全盛期の大内文化を伝える、桜や梅の名所にもなっています。創建は1471年(文明3年)で安養寺と呼ばれていましたが、1492年(名応元年)に瑠璃光寺に...
地域タグ:山口県
山口市は2024年1月に米NYタイムズ紙が発表した「2024年に行くべき52か所」に日本で唯一選ばれた場所です。 JR山口駅で下車します。 室町時代の14世紀後半から16世紀半ばまでの約200年間、守護大名大内氏がこの山口を本拠に中国地方から九州一帯にかけて大きな...
地域タグ:山口県
防府市内を一通り巡った後は、山口市を目指します。 まずは、防府駅から山陽線で新山口に戻り、山口線に乗り換えます。 山口線は、新山口と日本海側の益田を結ぶ全長93.9㎞の路線で、起終点を含めて28の駅があります。全線非電化の単線です。赤い塗装のキハ40系が普通列車として...
地域タグ:山口県
東大阪のラーメン・極汁美麺 umami:7年連続食べログの百名店選出も納得
前回、おおさか東線を使い河内永和に行き、近鉄に乗り継いだ話を報告させていただきました。 その時、近鉄に乗り換えて1駅めの河内小阪(河内永和からも徒歩圏内)でランチをいただきました。 ランチをいただいたお店は、極汁美麺 umamiさんです。場所は、大阪樟蔭女子大学のすぐ...
地域タグ:大阪府
今回は久しぶりに大阪に遠征してきました。 大阪では、新幹線を使うと新大阪から御堂筋線に乗りかえるのがいつものパターンですが、今回は目的地が近鉄沿線のため、新大阪からおおさか東線で河内永和に向かいました。 新幹線ではExカードを使い、在来線ではICocaと互換性のある交...
地域タグ:大阪府
防府では、ランチにそばの有名店を訪ねました。食べログのスコアは3.55(3.50以上が好評価の目安と言われています)で、2024年の百名店(Westそば部門)に選ばれた「そば処十割(とわり)や」です。 場所は、防府駅南口から徒歩7分程度の至近距離にあります。 行列がで...
地域タグ:山口県
防府天満宮から国分寺、佐波神社と山陽道を西に進むと毛利邸の前に出ます。 毛利邸は、明治維新後に侯爵となった旧長州藩主の毛利家の当主、毛利元昭(もとあきら)が国許に建てた邸宅です。これは、長州藩14代(最後)藩主の毛利元徳(もとのり)の家憲によるもので、東京の高輪邸、防府...
地域タグ:山口県
防府は江戸時代にあって、瀬戸内海と日本海とを結ぶ萩往還と山陽道が交わる交通の要衝でした。 萩往還は毛利家16代当主で長州藩2代目藩主の毛利綱広により整備され、防府市内の三田尻と長門国萩とをほぼ直線に結ぶ全長52.7㎞の街道です。三田尻は江戸時代初期に海路で参勤交代へ向か...
地域タグ:山口県
防府随一の観光名所が防府天満宮です。防府天満宮は菅原道真死去の翌年の904年(延喜2年)に創建された「日本最初の天神様」とされています。かつては、地名(防府市松崎)から松崎天満宮と呼ばれていましたが、戦後の1953年(昭和28年)に防府天満宮に改称されました。 各種ご案内...
地域タグ:山口県
長州の旅では、山口宇部空港から新山口に出て、山陽線に乗り継いで防府に向かいました。 長州藩は、山口県東部の周防国と山口県西部の長門国を範囲としています。このうち、周防国の範囲は防府市、下松市、岩国市、光市、柳井氏、周南市、大島郡、玖何郡、熊毛群および山口市のほとんどと宇...
地域タグ:山口県
JR西日本のローカル線・宇部線に初めて乗りました。初日に草江~新山口、最終日に宇部~草江に乗車し、全線走破しました。 宇部線は、新山口~宇部駅間33.2㎞の単線です。新山口と宇部で山陽本線に接続しています。途中の駅数は18あり、平均駅間距離は2km弱と山陽本線と比べても...
地域タグ:山口県
今回の長州旅行では、いつものように公共交通機関だけの利用で挑戦しましたが、慣れない土地ではフリーパスが便利です。今回はJR西日本のサイト「Tabiwa by Wester」で購入した山口セントラルパスを利用しました。 発券はオンラインのみですが、2日間、下記のエリアは乗...
地域タグ:山口県
山口県に旅行に行ってきました:「長州の旅」シリーズ連載開始します
先週末、2泊3日で山口県に旅行に行ってきました。 朝5時少しすぎに家を出て、羽田空港に向かいます。途中、乗継ぎが悪く、羽田空港に到着したのは出発時間の40分ほど前でした。土曜日にもかかわらず、早朝から羽田空港は大混雑。JGBの専用ゲートも御覧のような行列を見せていました...
地域タグ:山口県
お彼岸にはまだ少し早かったのですが、先週、秩父にある霊園に義母の墓参りに行ってきました。今回は、関西に住んでいる息子の帰省に合わせて実現しました。 いつものように西武鉄道のラ・ビューを利用しました。お盆やお彼岸の時期は混雑するのですが、今回は平日だったこともあり、発車寸...
地域タグ:秩父市
曳舟から昭和の下町の光景が残る「キラキラ橘商店街」を過ぎると、昭和のスーパースター王貞治さんゆかりの洋食・喫茶店「50番」があります。 同店は1968年(昭和43年)に喫茶店として開業し、翌年から洋食店として営業を続けているお店です。王さんの生家は、近くにある墨田区八広...
地域タグ:墨田区
前回は曳舟駅(東武および京成)を紹介しましたが、駅周辺には高層マンションが多く建っています。ただし、眺めがよいのはスカイツリーくらいです。 しかし、曳舟の魅力は駅から少し離れた場所にあります。昭和にタイムスリップしたように下町の風情が残るのが「きらきら橘商店街」です。 ...
地域タグ:墨田区
先日、亀戸天神宮に行ってきましたが、その際はJR総武線の亀戸駅を利用しました。 亀戸天神社の梅まつりに行ってきました - あちこち旅日記 亀戸駅には、東武鉄道も乗り入れています。普段はあまり利用することがないのですが、気になって終点の曳舟まで乗車してきました。 東武亀...
地域タグ:墨田区
鶴見の花月総持寺より京浜急行で1駅目に「生麦」があります。ここは、幕末の生麦事件が起きた歴史上の重要な場所です。 麦といったら、皆さまは何を連想するでしょうか。小麦粉?、パン、うどんなどの粉もの? 私は何と言ってもビールです。この日は、生麦にあるキリンビールの工場見学...
地域タグ:横浜市
鶴見駅に戻った後は、駅の西側にある曹洞宗の大本山・総持寺に寄りました。 曹洞宗は中国の禅宗五家(曹洞、臨済、潙仰、雲門、法眼)の一つで、洞山良价(807年 - 869年)によって創宗されました。日本では、禅宗の一つであるとともに、鎌倉仏教の一つとして位置付けられています...
地域タグ:横浜市
横浜・鶴見の行列店「うちなーすばヤージ小(ぐわー)」のソーキそば
前回、横浜・鶴見の沖縄タウンの報告をさせていただきましたが、折角なので、沖縄料理のお店でランチをいただいてきました。 沖縄料理のお店は前回紹介した沖縄マーケットの中にも多いのですが、場所は少し離れているものの、行列が絶えないお店に行ってみました。 お店の名前は、「うち...
地域タグ:横浜市
横浜の鶴見に沖縄出身者の方が多く住む町があります。正確が数字はわかりませんが、京浜工業地帯の中心地であった鶴見から川崎にかけて、戦前からおよそ4万人が移住してきたと言われています。 こうした歴史が垣間見れるのが2022年に放映されたNHKの連続TV小説(朝ドラ)の「ちむ...
地域タグ:横浜市
天気のよかった先週の土曜日、西武池袋線・ひばりヶ丘(西東京市)にあるURひばりが丘団地に寄ってきました。 ひばりが丘の駅から歩くと少し遠いのでバスを利用しました。 公園ではマルシェを開催していて、キッチンカーが出ていました。 おいしそうなローストポークのお店があった...
地域タグ:西東京市
今回は、川崎大師への参道の報告です。表参道の両側には多くのレトロな店舗が残っています。 大山門の前には川崎大師仲見世通りが通じています。この日は平日でしたが、浅草寺の仲見世通りのような混雑ではないものの、活気がある賑わいを見せていました。 参道では、お菓子の購入だけで...
地域タグ:川崎市
首都圏での初詣といえば、明治神宮、成田山新勝寺と並んで川崎大師が毎年人出の数がトップ3となっており、300万人以上が初詣に訪れます。さすがに、新年は避けた方が無難と考え、旧暦正月が過ぎるのを待って行ってきました。 川崎大師の正式名称は金剛山平間寺で、真言宗智山派の寺院で...
地域タグ:川崎市
味の素川崎工場の見学をしてきました。 京急大師線の鈴木町駅を下車し、足跡をたどると着きます。 「うまみ体験館」だけならば予約なしでフリーで見学できますが、工場見学は事前予約が必要です。味の素コース、ほんだしコース、Cook Doコース、クノールスープコースがあり、親子...
地域タグ:川崎市
京浜急行川崎駅より出ているローカル鉄道に大師線があります。大師線は全長4.5㎞、駅数7駅の短い区間ですが、沿線には大規模事業所や川崎大師などの名所があり、日中でも10分おきに運航しています。私鉄でも距離が短い路線の多くは単線運転で、運行間隔が長いのですが、この大師線は例外...
地域タグ:川崎市
知人に、池袋にカープファンが集う広島焼の店があると教えてもらいました。私は特にカープファンというわけではありませんが、話のタネに行ってきました。 お店の名前は、「赤鬼」です。 店内は、カープの選手のサインや写真、グッズなどがたくさん飾ってあります。現役選手からレジェン...
地域タグ:豊島区
今回、鎌倉市内を歩いていて目についたのが、「鎌倉●●」という看板の多さです。地域の特産物や伝統工芸品など、こうした「ご当地ブランド」は珍しくありませんが、鎌倉に関してはその数の多さに驚きます。また、「鎌倉」を冠するだけで高級イメージがついてくるのも不思議です。 代表的な...
地域タグ:鎌倉市
旅の締めくくりは体力ふり絞って江島神社へ:江ノ島・鎌倉日帰り旅⑩最終回
江ノ島・鎌倉フリーパスを使った旅の締めくくりは、江島神社でした。 江島神社はの旧社格は県社で、琵琶湖に浮かぶ竹生島神社、広島県の厳島神社とともに日本三代弁天の一つに数えられています(私的には東洋のモン・サン・ミッシェルかセント・マイケルズ・マウントといったところです)。...
地域タグ:藤沢市
極楽寺駅からは再び江ノ電の乗って江ノ島に向かいます。 駅の待合室にも可愛らしい江ノ電があります。 江ノ電の江ノ島駅は江ノ島からはかなり離れており、この間は商店街を歩いて進みます。レトロなお店が多く、商店街歩きも楽しめます。 泊まりたくなる料亭旅館も多くあります(看板の...
地域タグ:藤沢市
荏柄天神社のあとは、鎌倉駅に戻って再び江ノ電に乗ります。 極楽寺駅で下車します。 極楽寺エリア周辺は、いくつかのテレビドラマのロケ地になってきました。中でも思い出に残るのは1976年に放送された「俺たちの朝」です。ドラマに登場した線路際の木造アパートはまだ残っていると...
地域タグ:鎌倉市
先週、小石川後楽園に梅を見にいってきましたが、早咲の梅以外はまだ見頃には早かったため、一週間ずらして亀戸天神社の梅まつりに行ってきました。 天気が良かったので小石川後楽園で梅見をしてきました - あちこち旅日記 アクセスはJR総武線の亀戸駅から明治通り、蔵前橋通り経由し...
地域タグ:江東区
1年ぶりに吉祥寺さとうのメンチカツ:3割値上がっても行列は続く
吉祥寺に行くたびに寄るのが、丸メンチカツの元祖と呼ばれる「吉祥寺さとう」です。いつ行っても長い行列ができている有名店ですが、およそ1年ぶりに行ってきました。 以下1年前に投稿した記事です。この時は1個270円(5個以上買うと同250円)とありました(2012年には120...
地域タグ:武蔵野市
鎌倉宮の帰りに絵柄神社に寄ってきました。ついでに寄るのが失礼なくらい歴史のある神社で、社伝によれば1104年(長治元年)に菅原道真を歓請し創立されたとされており、古くは荏柄山天満宮と称されています。鎌倉時代には鎌倉幕府との関わりが記録されており、武家政権の守護神として鶴岡...
地域タグ:鎌倉市
鶴岡八幡宮よりも格式高いとされる鎌倉宮:江ノ島・鎌倉日帰り旅⑥
大蔵郷をさらに進むと、突き当りに鎌倉宮があります。 鎌倉宮は建武の新政に尽力した南朝側の皇族・武将などを主祭神とする建武中興十五社の一つで、1869年(明治2年)に明治天皇の命で創建されました。比較的歴史は浅いものの、旧社格は官幣中社となっています。相模国一宮である寒川...
地域タグ:鎌倉市
鶴岡八幡宮の次は、鎌倉幕府の跡地から鎌倉宮方面に行ってみました。実は、元鎌倉市民であったにもかかわらず、こちら方面に行くの初めてです。 鶴岡八幡宮からは畠山重忠邸跡を通り、清泉小学校方面に進みます。畠山重忠は鎌倉幕府創設の功臣として活躍しましたが、頼朝の没後に実権を握っ...
地域タグ:鎌倉市
今回の鎌倉への日帰り旅では、今まで一度も行ったことがないところや穴場、鎌倉に住んでいた時の思い出の地に行ってみることにしましたが、若宮大路を歩いていると、どうしても鶴岡八幡宮が目に入ってしまいます。 鶴岡八幡宮は11世紀後半に源氏の守り神として創建され、以後、鎌倉武士の...
地域タグ:鎌倉市
ふるさと納税愛媛県愛南町の返礼品「訳ありお好み焼き屋が作った焼豚」
年をまたいでしまいましたが、年末に駆け込みで寄付していた返礼品が配達されてきました。寄付先は愛媛県愛南町で、1万円の寄付で焼豚を1.2kgいただきました。 提供は地元のお好み焼き屋さん「ひらの」さんの手づくり焼豚です。訳ありというのは1つ1つの大きさが不揃いなことや、肉...
地域タグ:愛南町
天気に恵まれた昨日2月15日に、梅の名所小石川後楽園で梅見をしてきました。小石川後楽園は、以前夏に行ったことがありますが、その時の記事もご参照ください。 https://alrakantravel.muragon.com/entry/405.html 東京メトロ丸ノ内線...
地域タグ:文京区
なるほどザワールドで懐かしい迫文代さんのご自宅兼お店訪問:江ノ島・鎌倉日帰り旅③
今回は、80年代の人気番組「なるほどザワールド」のレポーターとして活躍された迫文代さんのご自宅兼カレーレストラン「Copepe(コペペ)」の訪問記です。 南国風の造りのご自宅の2階がレストランになっています。 40年ぶりの迫さんですが、当時より年齢は重ねていらっしゃい...
地域タグ:鎌倉市
頼朝の軍議と安産祈願の寺・日蓮宗大巧寺:江ノ島・鎌倉日帰り旅②
江ノ電で鎌倉駅に着きましたが、JRの西口側に出口があります。目的地の若宮大路はJR東口側にあるので、地下道を通って東口に抜けます。 東口の駅前広場は昔とあまり変わっていません。 小町通りの鳥居には、「八幡宮近道」とありますが、これはとんでもないフェイク情報です。鶴岡八...
地域タグ:鎌倉市
江ノ島・鎌倉フリーパスを使ってみました:江ノ島・鎌倉日帰り旅①
建国記念日の2月11日に、江ノ島・鎌倉に散歩に出かけてきました。私は鎌倉に3年ほど住んでいたことがありますが、この地に行くのは実に20年ぶりになります。 今回は、小田急電鉄の江ノ島・鎌倉フリーパスを購入しました。小田急線で出発地から藤沢までの往復と、フリー区間(小田急線...
地域タグ:藤沢市
前回、中華街の善隣門の隣にある聘珍茶寮(SARIO)でランチをいただきながら、獅子舞を見た件を報告させていただきました。今回は肝心のランチの紹介です。 1884年(明治17年)に創業した聘珍楼は、中華街でも最古参としとして知られています。中華街本店を経営していた運営会社...
地域タグ:横浜市
前回の続いて、横浜中華街の春節イベントの報告です。中華街に行ったのは2月8日(土)でしたが、「街なか娯楽表演」の場所は警備上の理由で非公開とされていましたが、偶然にも最高の席で見ることができました。 場所は善隣門の隣にある聘珍茶寮(Sario)の2階のイートインフロアで...
地域タグ:横浜市
今回の目的地が新潟市内でも秋葉区という南部にあったので、長岡から信越本線の在来線に乗り継いでいくことにしました。 信越本線はもともとは群馬県高崎駅から新潟県の新潟市を結んでいた路線でしたが、1997年の北陸新幹線(長野新幹線)の新規開業と2015年の延伸開業に際して、一...
地域タグ:長岡市
長岡では上越新幹線から信越本線に乗り換える予定でしたが、乗継時間を利用してランチをいただくことにしました。駅構内にも軽食がとれるところがありましたが、折角なので駅近くのお店を探してみました。 駅の外に出てみると積雪はさほどではありませんが、吹雪になっていました。 でき...
地域タグ:長岡市
長岡駅につきました。2023年の一日平均乗降人数は10,633人、新幹線は4,158人と、新潟駅(それぞれ33,188人、8,908人)と比べて随分少ないですが、駅はなかなか立派です。 戊辰戦争の一部である北越戦争で長岡藩側を主導したことで知られる河井継之助は、「最後の...
地域タグ:長岡市
先日、所要で新潟に行ってきました。豪雪の予報が出ていたので心配していたのですが、往復の経路に関しては大きな支障なく行ってこれました。往復の鉄道旅について報告したいと思います。 行きは上野駅から乗車しました。東北・上越・北陸新幹線はいつも東京駅から乗車していますが、今回は...
地域タグ:上野駅
前回の投稿で、東京随一の名水を誇る東久留米市についての記事を投稿しましたが、東久留米の湧水と同じ水源を利用した温浴施設があります。市内北部にある「スパジアム・ジャポン」です。関東でも珍しい透明で、炭酸水素塩泉を多く含むのが特徴です。 東久留米駅北口よりド派手な無料シャト...
地域タグ:東久留米市
2008年(平成20年)に発表された「平成の名水百選」では都内でただ1ヶ所、東久留米市の落合川と南沢湧水群が選ばれています。 東久留米市は、多摩地域北部に位置し、2023年10月時点の人口は11.5万人となっています。1970年に市制施行しました際に、それまでの「久留米...
地域タグ:東久留米市
高円寺高架下、釜炊きのごはんが美味しい「米のコジマ笑店」で昼飲み
先週末に高円寺に行ってきました。 高円寺には、メディアに登場する有名店が数多くあります。まずは、「Youは何しに日本へ」でも紹介されるなど、訪日外国人にも口コミ人気になっている天ぷらの「天すけ」です。人気のたまご天ぷらを食べてみたかったのですが、ご覧のような大行列です。...
地域タグ:杉並区
群馬の旅の最後は、上信電鉄の終点下仁田です。下仁田に着いた時は、夕方5時をまわり、あたりは暗くなりかけていました。 駅にはどこか見覚えが。そう、孤独のグルメSeason7で五郎さんが居眠りをして電車を3本乗り過ごしてしまったベンチでした。 「そうだ店を探そう」というこ...
地域タグ:下仁田町
電車にまたも乗り遅れ富岡市内めぐり:穏やかな冬の日の群馬旅⑦
富岡製糸場への道を間違えて、ガイドツアーの出発時間に間に合わず、またしても予定していた電車を逃してしまいました。さらに運の悪いことに、次の電車まで1時間あいてしまいました。 このため、次に予定していた上州一之宮の貫前(ぬきさし)神社をあきらめ、かわりに富岡市内をぶらぶら...
地域タグ:富岡市
こんにゃくパークで工場見学の後は、世界遺産に登録されている富岡製糸場(「富岡製糸場と絹産業遺産群」の名称で登録)を訪問しました。 思わぬミスで電車を一本乗り過ごし、40分ほど遅れて最寄り駅の上州富岡に到着しました。上信電鉄の大半の駅は木造でレトロな駅舎になっていますが、...
地域タグ:富岡市
近年、世界一速い経済成長を続けているのがアジアです。勤勉さはもちろんですが、経済成長の最大の原動力となっているのが多様性です。異なる文化が共存するだけではなく、経済発展のステージが異なり、所得水準も多様なことで、資本集約的産業が中心の国、労働集約的産業が中心の国で国際分業...
地域タグ:豊島区
無料バイキングが楽しめるこんにゃくパーク:穏やかな冬の日の群馬旅⑤
食品工場の見学の楽しみの一つに「試食」があります。同じ商品でも、工場で食べられる作り立てのおいしさ、日頃思いつかないような調理法もまた楽しいです。 こんにゃくパークでも、様々なこんにゃく製品やゼリーなどが試食できますが、ここではバイキング形式の食事が何と無料でできます。...
地域タグ:甘楽町
こんにゃくパークは、年末年始を除き年中無休ですが、土日は製造ラインが止まってしまいます。ただし、月に一度、週末しか来場できない方のために土曜日に生産ラインを動かす「ラッキーサタデー(もしくはスペシャルデー)があります。この日は、ここのラッキーサタデーでした。 入口を入る...
地域タグ:甘楽町
上信電鉄を上州福島駅で下車した後は、レンタサイクルを借りてこんにゃくパークを訪ねました。 駅からは浅間山の雪景色が美しく見えます。 一台だけ残っていた自転車を借りて向かいます。 こんにゃくパークは、上州福島駅から南に1.7㎞のところにあります。歩くと片道20分以上か...
地域タグ:甘楽町
ガトーフェスタ・ハラダの工場見学の後は、再びJR高崎線・新町駅に戻り、高崎駅に行きます。 高崎からは私鉄のローカル線・上信鉄道に乗り換えます。 この上信鉄道ですが、2両編成の単線運転です。 しかし、沿線にはいろいろと見どころが多く、観光路線として人気です。 上信鉄...
地域タグ:高崎市
ガトーフェスタ・ハラダで工場見学とお買い物:穏やかな冬の日に群馬旅①
この旅、群馬県に日帰り観光に行ってきました。群馬県というと名物は空っ風ですが、日差しもよく、風も穏やかだったこの日、日帰りで旅行してきました。 まず向かったのは、高崎市にある「ガトーフェスタ・ハラダ」ダの本社工場です。個人であれば予約なしでも工場見学が可能で、しかも土曜...
地域タグ:高崎市
谷中銀座よりも根津がいい:2018年版「世界で最もクールな街」8位
「世界で最もクールな街」シリーズの最終回は、Time Out誌が選定を開始した2018年の第一回で、8位にランクインした谷中です。 谷中は以前にも何度か行ったことがありますが、いつも谷中銀座から千駄木、根津にかけての不忍通りを歩いていました。 https://alrak...
地域タグ:文京区
オフィス街でもクールな日本橋兜町:2020年版「世界で最もクールな街」34位
コロナ禍でインバウンド観光がほぼ壊滅状態だった2020年版で「最もクールな街」に選ばれたのは日本橋兜町でした。この年は全部で40の街がランクインし、日本橋兜町は日本で唯一選ばれ34位でした。 2020年、世界で最もクールな40の地域 日本橋兜町は東京証券取引所が所在する...
地域タグ:中央区
意識高そう系な街・代官山:2021年版「世界で最もクールな街」35位
2021年版「世界で最もクールな街」では、49の街のうち35位に代官山が選ばれています。2018年には谷中が8位、2019年には下北沢が2位でしたが、2020年には日本橋兜町が34位、2021年には代官山が35位と低迷するようになりました。コロナ禍のため、外国人観光客の受...
地域タグ:渋谷区
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長府は江戸時代、長州藩の支藩である長府藩の城下町として賑わいました。現在でも当時の街並みがよく保存され、古民家を再生したカフェなどの料飲店が多く名を連ねます。 こちらの昭和レトロもいいですね。 長府毛利邸 毛利家は鎌倉幕府の御家人大江輝元の子孫に当たります。長府藩の...
長州の旅、最後の訪問地は長府でした。長府には下関から国道9号線(山陽道)を経由する路線バスが頻発しているので便利です。かつて長門国の国府が置かれ(長府の名の由来)、江戸時代は長州藩の支藩・長府藩の城下町として栄えました。歴史上重要な地域ではありますが、行政区画上は下関市に...
下関では唐戸市場でランチの後は、山陽道を東に進み、阿弥陀町に進みました。この地には895年(貞観元年)創建の阿弥陀寺がありましたが、明治時代の神仏分離により阿弥陀寺は廃止され、神社となり、天皇社と改称しました。さらに1875年(明治8年)に赤間宮と改称。官幣中社に列格され...
タブレット端末をご利用の方に情報共有です。 現在、シェアトップのA社のタブレット端末を使用していますが、昨日より調子が悪く、修理を依頼しようと考えていました。近くの大手家電量販店に持ち込んだところ、現在A社製品の修理は受けていないとのことで、A社の店舗と予約のためのカス...
昨日の土曜日、亀戸天神社の藤まつりに行ってきました。駅からの道には、藤まつりののぼりが掲げられ、盛り上がりを見せていました。 蔵前橋通りの通行人もいつもより多かったのですが、参道に入るといつもと違う賑わいに圧倒されてしまいました。 境内では藤がきれいに咲いていました。...
今回の旅行で楽しみにしていたことの一つに、日本有数の魚市場下関・唐戸市場での海鮮ランチでした。 唐戸市場には、当地名産のフグの巨大なオブジェがあります。 市場は見学しやすいような設計になっています。この日は正午を少しまわったタイミングだったので、残念ながら仕入れに来る...
かつては関門海峡は関門連絡船が門司港駅と下関駅の間を結んでいました。関門鉄道トンネルの開通後は、しばらく関門鉄道トンネルが通らない門司港駅付近と下関を往来する地元住民のために旅客船が運行されていましたが、民間の関門汽船や関門国道トンネルを通るバスへの旅客移行が進み、廃止さ...
今回は門司港駅周辺の「門司港レトロ」地区の報告です。 日本にバナナが大量に輸入されるようになったのは1908年(明治41年)頃とされています。当時のバナナの産地は日本の領土であった台湾で、地理的にも近い門司港に荷揚げされ、市場が設けられました。このバナナをいち早く現金化...
以前、銀座にある珍名店「スケベニンゲン」の紹介をしましたが、このたびディナーに出かけてみました。 銀座の珍名レストラン:でも店員さんは真面目そうな方でした - あちこち旅日記 店名はオランダの地名ですが、ジャンルはイタリアンです。この日オーダーしたのはコース料理「チ...
小倉城の次は、門司港に向かいました。 門司港駅は鹿児島本線の起点駅になっている。いわゆる「どん詰まり駅」です。 門司港駅は関門トンネルが1942年に開通するまでは九州の玄関口として、関門連絡船との連絡駅にもなっていました。 駅舎は重要文化財に指定されています。現役の...
小倉城のハイライトは何と言っても天守閣です。江戸時代の店主閣は幕末に焼失してしまっており、現在の天守閣は1959年(昭和35年)に再建されたものです。 1F受付に、「日本一楽しい小倉城」の気になる看板が・・。 まずは、順路に沿って展示物を見て行きます。 コスプレ写真...
小倉城の施設として有名なものに小倉城庭園があります。ここは、江戸時代に小倉城を居城とした小笠原氏の別邸であった下屋敷跡を復元したもので、大名庭園と江戸時代の書院を再現し、展示棟も併設されています。 庭園 庭園から見た書院。 日本百名月の地にも選ばれています。 展示棟 展...
これまで何度か吉祥寺のグルメ情報を投稿してきましたが、美味しい店が集まっているのが楽しい街です。 孤独のグルメにも登場した「カヤシマ」 吉祥寺でB級グルメを楽しむ - あちこち旅日記 サトウのメンチカツ 1年ぶりに吉祥寺さとうのメンチカツ:3割値上がっても行列は続く ...
小倉城は1569年(永禄12年)の中国地方の戦国大名だった毛利氏により築城されました。1587年(天正15年)に豊臣軍が侵攻し、家臣の森勝信が入城しましたが、勝信は豊臣秀吉により毛利姓を名乗るように命ぜられています。 その後、関ケ原の戦いで徳川方についた細川忠興が豊前国...
長州の旅は3日目最終日を迎えました。この日は関門海峡を渡って北九州に足を伸ばしてみることにしました。 関門海峡を渡る場合、ICカードが使えないため、駅の券売機で紙のきっぷを購入する必要があります。ホームに上がると観光列車瑞風・トワイライトエクスプレスが停車中でした。いつ...
下関についた時は夜8時近くになっていました。 駅のホームにチョークで描いてあったフグの絵。 東口を出ると巨大なお城のような建物が。ノートルダム下関という結婚式場で、カフェやレストランも併設されているようで、夜も営業していました。 この日は夜遅くなることがわかっていま...
大阪でも市内と郊外では、随分街の印象が変わってきます。今回は、郊外のベッドタウンJR茨木駅周辺に行ってみました。大型店から個人営業の店まで揃っており、若い人が多く活気のある街という印象でした。 駅西口から真っすぐ走っているのが南千里茨木停車場線(通称:エキスポロード)で...
大阪府の面積は、47都道府県の中で香川県の次いで2番目の小ささですが、古くから発展していたことから、律令制の下では河内、和泉、摂津の3国から構成されていました(逆に、旧武蔵国は廃藩置県後、東京都、埼玉県、神奈川県東部に分かれており、現在の人口規模は突出して多くなっています...
美祢駅からは美祢線に乗り厚狭に行く計画でしたが、一つ問題がありました。実は美祢線は2023年6月30日から7月1日にかけて西日本で発生した大雨の影響で、四郎ケ原駅~南大嶺駅間にかかる第六厚狭川橋梁が崩落し、全線が普通となっています。このため、現在はバスによる代行輸送が行わ...
秋芳洞のバスターミナルからはJR美祢駅に出て、厚狭でJR美祢線から山陽線に乗り換え、下関に向かう予定を立てていました。 美祢駅に行くには、日中1時間に1本出ているあんもないと号を使います。あんもないと号は地元の船木鉄道による船鉄バスが運行していますが、あいにく数分違いで...
クアラルンプールからは、香港を経由して台北・桃園空港に向かいます。 利用するのはキャセイパシフィック航空CX730便エコノミークラスです。往路では日本航空のフライトが遅れ、香港での乗り継ぎ時間が短くなってしまい、楽しみにしていたキャセイのファーストラウンジに寄ることが...
この日はついにマレーシアに分かれを告げて、香港経由で台湾に移動する日です。 朝5時の始発列車で空港に向かうために、まだ暗いうちにホテルをチェックアウトします。 一階のレストランは地元の方でごった返していました。 ホテルからはNUを通ってセントラル駅の直結と聞いていま...
今回の孤独のグルメ聖地めぐりは、東京都北区西尾久にあるとんかつ「どん平」さんにおじゃましました。 都電さくらトラム(荒川線)の宮ノ前から歩いて3分程度です。 宮ノ前という駅名は、近くにある「尾久八幡神社」にちなんだものです。 尾久八幡神社の正確な創建の年は不詳ですが...
藤沢宿を出て遊行寺の坂を上り、そのまま進むと遊行寺の坂を並ぶ難所であった大坂があります。藤沢からだと遊行寺坂は登りですが、大坂は下りです。昔は松並木があったようですが、この付近が戸塚宿の入口(上方見附)になります。 戸塚は現在の行政区画は横浜市戸塚区になります。横浜市の...
クアラルンプール最後の夜は、セントラル駅に隣接するショッピングモールNUでいただきました。 事前に調べたところ、フードコートがあり自分の目で選べて便利ということだったので行ってみました。 胃が疲れていて、マイルドな味の食べ物が欲しくなり、西洋料理にしました。以前北米を...
KLでの最後の夜は、セントラル駅近くのホテルに泊まることにしました。朝5時すぎの始発電車で空港に向かうには、駅近くに泊まる必要があったためです。 チョーキットで泊まっていたヒルトン・ガーデン・インにGrabタクシーを呼んでもらいましたが、セントラルまで10リンギ(300...
先週末に千葉県木更津市に行ってきました。木更津といえば古くは狸ばやしで有名な証城寺が観光地になり、TVドラマの「必殺仕事人」でも木村功さん演じる元締め六蔵が住み、依頼人が恨みを晴らすために木更津の願掛け地蔵にお参りするという設定にもなっていました。必殺ファンにとっても、木...
バトゥ洞窟の次は、ブルーモスクで有名なシャーアラムを目指しました。 バトゥ洞窟からは、マレー鉄道のコミューターでKLセントラルを経由して1時間半くらいです。本数が少なく、スピードも遅いうえ、KLセントラルで乗り換えが必要なため時間がかかってしまいました。 KLセン...
チョーキット地区に泊まった理由の一つは、クアラルンプールの北にあるヒンズー教寺院・バトゥ洞窟に行くのに便利だったためでした。ホテルよりGrabタクシーを呼びましたが、16.5リンギ(500円強)で行ってもらえました。運転手さんは10年ほど前に中国から来た方でした。 途中...
家族みんな出払っていたある日、仕事から帰宅してから自炊するのも大変なので、夕食は外食で済ますことにしました。 まずは、折角なので「孤独のグルメ」の聖地巡りをしてみようと思い、前から行きたかった人形町のてんぷらの店「中山」さんに行ってみました。 17:30の開店に間に合...
今回の東海道宿場巡りは、藤沢宿の後編です。広重の東海道五十三次・藤沢宿にも描かれている遊行寺からになります。 遊行寺の正式名称は清浄光寺(しょうじょうこうじ)で、時宗総本山の寺院です。遊行寺と呼ばれるようになったのは近世になってからです。なお、「遊行」とは、主に仏教の僧...
クアラルンプール市内の宿泊先として選んだのは、インド系住民が多いチョーキット地区にあるヒルトン・ガーデンインでした。 周辺は衣料品を売る露店が歩道を埋め尽くしており、まさにカオス状態です。 私が宿泊したのは北館ですが、チョーキット通りの少し南に南館があります。こちらの...
バンダル・スリ・ブガワンでの観光を終えて空港に向かいました。この日はラマダンで、ランチタイムにお店が空いていることは期待できなかったため、空港ラウンジで遅めのランチをいただくことにしました。 エアアジアのチェックインの時には勝手がわからず少し手間取りました。オンラインチ...
先週末、今年最後のお花見に妻と練馬に出かけてきました。 まずは、西武池袋線・桜台駅で下車し、千川通りの桜並木を眺めてきました。駅周辺の地名は練馬区桜台1丁目ですが、もともと桜台という地名はなく、駅名が地名になったものです。その駅名ですが、1934年(昭和9年)に昭和天皇...
今回は、ブルネイの首都バンダル・スリ・ベガワン観光のハイライトともいえるオールドモスクの紹介です。 オールドモスクは市内中心部にあり、異教徒でも歓迎していただけます。ただし、入り口はイスラム教徒とは分けられており、入れる場所には制限があります。 天井は高く荘厳です。た...
前回は、ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンのウォーターフロント(ブルネイ川周辺)の名所を報告させていただきましたが、今回は博物館の報告です。 まずは、ロイヤル・ レガリア博物館です。 豊富な財政収入に支えられブルネイの博物館の多くは無料開放されていますが、ここだけ...
今回の東海道宿場巡りは、江戸から6番目の宿場・藤沢です。 宿場の西端(京見附)は、小田急江ノ島線・藤沢本町近くにあります。 旧東海道には、「藤沢宿」ののぼりが掲げられています。 藤沢本町駅のすぐ近くにある寒川比古命と源義経を主祭神として祀る白旗神社(しらはたじんじゃ...
今回の孤独のグルメの聖地巡りは、東南アジアの旅の帰路に台北で2019年のSeacon5で放送されたお店の一つに寄ってきました。 場所はショッピングスやグルメストリートとして日本人観光客にも人気のある迪化街から一つ入った永昌街という路地で、「原味魯肉飯」がそのまま店名にな...
ブルネイの首都バンダル・スリ・ベガワンに泊まり、翌日は昼過ぎまで中心部を観光します。 ホテルの周辺は、中華系の方が多く住む地域となっており、中華学校があります。 中心部に向かって歩いていくと、旧国会議事堂があります。 その隣に中国寺院があります。イスラム教の国の中で...
ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンの空港に到着しました。青いモスクの見える空港の到着ロビーにはホテルの出迎えの方が私のネームプレートを掲げて待っていました。日本の地方空港並みの小さな空港で到着客もまばらなので、迷う心配はありません。 ホテルまではワゴン車で送迎してい...