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「jRO:ジロー」の会員証 日本山岳救助機構(jRO:ジロー)から、会計報告書が届きました。 2021年(1月から12月)に、山登りで遭難した会員41人について、どんなふうにして遭難し、助けてもらうのにいくらお金を支払ったのか、この報告書をみればザッと様子がわかります。 「県警ヘリや防災ヘリは無料と聞いてますけど・・・ヘリで助けてもらうのにお金いるんですか?」という人がいます。はい、お金はいるんです。 遭難した人を探して救助してくれるのは、公務員の「警察」だけではありません。民間の救助隊の「遭対協(そうたいきょう)」の人たちが出動します。命がけでボランティア活動をしてくれる遭対協の皆さんに、「…