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本「ゲーテはすべてを言った」ゲーテの名言を探す旅。登場人物全員インテリ。難しい漢字と知らない偉人の名前のオンパレード。アカデミックなことにコンプレックスを抱く私は少々妬ましい気持ちになりました。
芥川賞受賞作「DTOPIA」を読み終えて、次は「ゲーテはすべてを言った」を読みました。こちらは謎解きのような面
鈴木結生の出身大学や経歴!デビュー作品人にはどれほどの本がいるかも紹介
第172回芥川賞にノミネートされた話題の若手作家・鈴木結生さんについてご紹介します。鈴木結生さんは23歳という若さで文壇デビューを果たし、デビュー作品『人にはどれほどの本がいるか』が早くも注目を集めています。この作品は、第10回林芙美子賞佳作を受賞し、鈴木結生さんの名前を一躍有名にしました。
ゲーテはすべてを言った - 鈴木結生 (文藝春秋2025年3月号)
2024年下期の芥川賞受賞作2作め。レストランのドリンクバーに置いてあったティーバッグに書かれたゲーテの言葉、この言葉の出典を探す主人公の統一。次々と飛び出す箴言や古典作家の名、最初はペダントリー小説か?と思いつつ読み進めると、現代的なテーマあり、パロディあり、と小説の世界に没入してしまった、面白い。23歳の作者の知識の背景については、とてつもない才能を感じます。いったいどのくらいの本をどのくらいの時間をかけて読んだのだろう?受賞者インタビューでは、幼年期の経験が書かれていましたが、小学1年生で自分の絵本を作ってもらい、本作りの喜びを覚えたとか、小2で洗礼を受け毎日聖書を読んでいたとか、小学生のときにダンテの『神曲』を読み終えたとか、早熟の極みのような少年期を送ったようです。郡山に住み10歳で東日本大震災...ゲーテはすべてを言った-鈴木結生(文藝春秋2025年3月号)
【芥川賞】ゲーテが受賞!1人の女性を巡って世界各国を代表する男たちが競い合う物語
今回の芥川賞受賞作品は、若き才能が際立つ結果となりました。安堂ホセさんと鈴木結生さん、それぞれの作品には独自の視点と深いメッセージが込められており、文学界に新たな風を吹き込む予感がします。特に「DTO