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書店に平積みされていた本 「共産党が変われば国会で野党共闘が進んで、日本の政治が変わる。共産党の党首を一般の党員が選べるように仕組みを変えよう。日米安保条約も自衛隊も堅持しながら、『核抑止抜きの専守防衛』を党の基本政策にしようよ」――。 こんな趣旨の提唱を日本共産党員が公然と行い、著書がウクライナ戦争の渦中の1月19日に出版されました。都内で記者会見もしたそうです。驚きました。 「産経新聞」1月20日付朝刊 記者会見したのは、共産党の現役の党員、松竹(まつたけ)伸幸氏。ジャーナリストで、かもがわ出版編集主幹。 著書のタイトルは、「シン・日本共産党宣言~ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由~」…
「党首公選」を求めた共産党員、「党を攻撃した」として除名された! どう思います?
日本記者クラブで会見に臨む、共産党を「除名」されたばかりの松竹伸幸さん(2月6日午後2時、撮影) 共産党のトップの委員長は、すべての党員が投票して選ぶ「党首公選制」に改めるべきだ、と著書で訴えた「現役党員」が2月6日付で、党から除名処分を受けました。 京都にある出版社「かもがわ出版」の編集主幹、松竹伸幸さん(68)です。学生時代には全学連委員長、その後も党政策委員会安保外交部長まで務めた方です。 「共産党攻撃のための分派活動をし、突然、党の規約および綱領への攻撃を開始した」というのが、除名の理由なんだそうです。 「攻撃」だとか「分派活動」とか、すごい表現ですね。目が丸くなっちゃいましたよ。 松…