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僕は、そして僕たちはどう生きるか 梨木香歩 著者の小説は何冊も読んできました特に「西の魔女が死んだ」「家守綺譚」「冬虫夏草」などが好きですですがこの本はタイトルからしてこの歳になって読まなくても…と避けてきましたそれが図書館の受付でたまたま目に入り手に取りました長編ですが書かれているのは14歳の中学生のある1日の出来事そこで語られる群れ個人同調圧力考えさせられることが多い1冊でした集団行動が苦手でも誰1人たった1人きりでは生きてゆけない生きることはできない「ゆるやかで温かい絆の群れ」が必要だと主人公は結論付けています自分が10代でこの本に出会ったらどんな風に思うのだろうそれが叶わないことが残念です🌹 10月10日(火曜日)NHKBSプレミアム(13時から)で 著者原作の 映画「西の魔女が死んだ」が放送...梨木香歩さんの本と映画のこと