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イスラエルによるナチス・ドイツに類するジェノサイドが、パレスチナのガザ地区で続いています。毎日、毎日、ガザでは、パレスチナの人たちが亡くなっています。それだけではなく、イスラエルは、ハマスのイスマイル・ハニヤ最高指導者を、イランの首都テヘランで殺害しました。イラン国内でハマスの最高指導者が殺害されたことを受けて、イランは報復を宣言しています。また、イスラエルは、しばらく前、レバノンのヒズボラ司令官も殺害しています。殺害されたのはウィサム・タウィル司令官と戦闘員だということです。私は、長く中東が安定しない責任は、アメリカにあると思っています。だから、「イラン世界の火薬庫」宮田律(光文社新書303)から、「第四章イランとアメリカ」の「1、アメリカの意図」を抜萃しました。現在につながる重要な指摘があります。見逃...イランとアメリカの関わりをふり返る
先日、朝日新聞の「時事小言」欄に”米大統領選「未来」をまとうハリス”と題する藤原帰一教授の文章が掲載されました。私は、ハリス応援団の活動家のような文章だと思いました。(順天堂大学特任教授国際政治)という立場で書く文章ではないような気がしたのです。私は、アメリカのバイデン政権(=DS)の影響下にある教授が、朝日新聞の読者を、自らの側に引き込むために書いた文章のようにさえ思いました。客観的事実に基づいて、現状を分析したり、考察したりされていないように思ったのです。ハリス候補を持ち上げ、トランプ候補を痛罵するだけの文章は、国際政治の学者が書く文章ではないような気がしたのです。その文章のなかに、”バイデンの再選断念は、しかし、稀に見る政治的結集を引き起こした。バイデンが候補なら大統領選ばかりか、上下両院も共和党に...停戦を最優先して考えれば、結論は、・・・