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透析が必要な身体であるにもかかわらず、あまりのつらさに拒むように。日に日に体力が奪われついに…そのとき父は娘に何を残したか。必ずやってくる親との別れにある現実とは…
透析の検査について皆さんはどのくらいご存じですか?施設や病院によってルチーン検査項目は違ってくると思いますが、透析患者に必要なルチーン検査はある程度決まっています。今回はそんな透析に関する採血検査についてまとめてみました。
透析関連の薬剤っていろいろあるし、使い方を間違えたら命にかかわるような薬も沢山あります。薬剤の内容をしっかりと理解しておきましょう。また、患者さんから薬の内容について聞かれた際にはある程度応えられるといいですね。
透析看護って学生時代ほとんど関わらないし、透析についての勉強もほとんどしないですよね。しかし、少し透析に興味があるという方のために5分で読めるように、透析についてまとめてみました。
【在宅透析と介助者】アンケートから見る、在宅血液透析"介助者"の役割と負担
一般社団法人 日本在宅血液透析学会のアンケートから、在宅血液透析介助者の役割と負担を考えます。在宅血液透析(HHD)を導入すると「新しい生活様式」への移行は必至で、そのためには家族、特に介助者の理解・協力が不可欠。介助者の人生をも変えるわけですから。これまで私(私たち)が経験し感じたことも一部ご紹介しております。特に患者のご家族、配偶者、パートナーの方々の一助となれば、幸いです。
【在宅透析の物品】在宅血液透析(HHD)を支える陰の立役者「透析物品配送担当者」をフィーチャーする※2022年4月改訂
在宅透析導入検討している方が気になる大量の透析物品の管理。その大量の物品を自宅まで配送してくれる陰の立役者「透析物品配送担当者」。今回彼らをフィーチャーします。HHD患者数の増加に伴い、これまで通りのロジスティクス体制を維持することが難しくなってきているなか、多くの関係者の方々のご尽力により今こうして、私は恩恵を享受しているわけです。
【在宅透析と穿刺】在宅血液透析(HHD)の自己穿刺「痛み」と「緊張」を5段階で評価してみた※2022年4月改訂
自己穿刺の「自分で自分の腕・血管に針を刺す」感覚を言語化してみた過去記事の延長戦として、今回は、自己穿刺における「痛み」と「緊張」を、独断と偏見で5段階評価してみようと思います。自己穿刺の「痛み」と「緊張」、この先も慣れることはないでしょうね。
【透析と生活習慣】『腎臓に有害な10の習慣』これまでの自分の生活習慣を振り返る※2022年3月改訂
今回は、National Kidney Foundationの記事「10 Common Habits That May Harm Your Kidneys」に沿って、自身の過去の生活習慣に、なにが腎機能に悪影響を及ぼす因子があったのか?を振り返ってみようかと思います。
【在宅透析と地震】2022年3月16日㈬在宅血液透析中の地震発生/当時の状況報告と今後へ向けて
令和4年3月16日23時36分頃、福島県沖の深さ57キロを震源とするマグニチュード7.4の地震が発生。地震発生時、私は在宅で血液透析中でした。そこで、在宅血液透析中に大きな地震に見舞われた当時の様子と、その経験を踏まえ思うところを、お話して参ります。
【透析とは】透析に対する8つの「神話」を、在宅透析患者が実体験をもとに検証してみる※2022年3月改訂
『Filtering Dialysis Myths from Facts』National Kidney foundationの記事を引用・参照しながら、透析に対する8つの"神話"を、在宅血液透析患者本人が実体験をもとに、再考してみました。
【医療情報とネット社会】非医療者(=医の素人)が医療情報を発信する際、"テーマ選定"は慎重に!
直近の情報発信(VTube動画)で想定していない視聴者様とのギャップが生じてしまった、なぜか?そもそも、"想定できなかったことなのか?"。反省すべきところは反省する。ことは人の命に係わる領域、注意してもし過ぎるということは、ないから。
【在宅透析のサブ業務】在宅血液透析(HHD)では、"採血"も患者自身で行います!
「在宅血液透析(HHD)では、血液透析(HD)に関する全てのことを、在宅で患者自らが行う」とは言っても、"「採血」まで、在宅で患者自身で行う"ということご存じない方、多いのではないでしょうか。今回は画像も交えながら、在宅での採血から検体の発送までの一連の流れを、簡単にご説明申し上げます。
【透析と腎移植】世界の在宅透析並びに腎移植普及率。日本の立ち位置は?(2018)
「日本の在宅血液透析並びに腎移植普及率は、諸外国に比べてどうなのか?」HHDに関して❝先進諸国の中では最も低い部類に入る❞との日本透析医学会資料の表現に個人的に物足りない思いがしたので、今回"元ネタ"を見てみることにしました。できるだけ多くの透析患者並びに腎移植患者の皆様と情報を共有できるよう、私なりに見やすい形にするよう努力してみました(2018年のデータ)。
【透析患者の心理】📚『サイコネフロロジーの臨床』"透析患者の精神状況・心理的態度の時期的変化"に、自身の経験を照らし合わせてみる
透析患者の心理的プロセスを可視化した"雛型"に、私の経験を照合したものを皆様にご紹介しようと思います。恐怖や不安にただもがくのみの時は自分を客観視することは難しいですが、患者自身の「心」を言語化する、つまり"自分の立ち位置を可視化"できれば「自分だけじゃないんだ」と、少なくとも孤独感は軽減されるかな、と。
【在宅透析の流れ】在宅血液透析(HHD)1回のリアルな"流れ"~「準備」から「後片付け」まで※2021年12月改訂
「在宅血液透析1回のリアルな"流れ"」については、特にHHD導入検討されている患者さんにとってはご興味ある内容かと思います。日常生活に落とし込んだ、より具体的な流れとなると、医療機関のHP等では、正直なかなか伝わりにくいものですからね。一つのモデルケースとしてご参考頂ければ幸いです。
【在宅透析と穿刺】「自己穿刺(在宅血液透析)」と「他者穿刺(通院血液透析)」どっちがマシ??※2022年1月改訂
血液透析における穿刺について、在宅血液透析の自己穿刺がマシか、通院血液透析の"他者"穿刺がマシか。「肉体的苦痛」と「精神的苦痛」両側面から、私の独断と偏見で検証してみます。先に結論を申し上げると、私は自己穿刺に軍配を挙げます。
【在宅透析の種類】今更ですが…『在宅血液透析ってナニ??』患者レベルでお答えします※2022年2月改訂
国内外問わず「在宅透析」と言った場合"腹膜透析"をイメージする方が多い印象。そこで"腹膜透析"と"在宅血液透析"の概要をその違いに着目してお話していきますが、他の透析療法に比べて「これ」が絶対的優位性があるとは言い切れない状況下で「在宅透析」導入をお考えの方にとっては「選択基準のウエイトをどこに置くか」が重要です。
【在宅透析のメリット】海外透析機器メーカーHPで紹介されている、在宅血液透析のメリット※2022年2月改訂
海外透析機器メーカーHPに記されている在宅血液透析(HHD)のメリットは、日本におけるそれよりややつっこんだ内容となっております。HHD普及にはDo it yourselfの精神が患者文化として根付いている必要がありますが、この点、一朝一夕にはいかないでしょうね。
【在宅透析の課題】在宅血液透析の適応/患者に求められる「自己管理能力」
"患者本人に自己管理能力があること"公益社団法人日本透析医会が2020年8月に発行した『在宅血液透析管理マニュアル(改訂版)』で述べている在宅血液透析の適応の一つ。しかし患者がこの「自己管理能力」を持ち合わせていないと、その患者にとって在宅血液透析はデメリットでしなくなってしまうかと…。