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昨日は出社日。駅で電車を待つ列に並んでいると、後ろから男性が電話で話す声が聞こえてきた。 「え、死んだんですよね」 ワードが強い。でもたぶん何かの比喩としてそういう話し方になっているんだろう。話はまだ終わらない。 「でも2日で発見されてますし」 ちょいちょい。”発見”て。もしかしてリアルなやつか、これは。 「トイレですよね。壁にもたれかかってたとかじゃなく。だったらトイレだけ変えればいいんじゃないですかね」 トイレなんかい。これもう事故物件の話しているの確定だな。電話しているのは不動産屋かなにかか。公共の場で話しているのだから事件性はないのだろうけど、話の内容的に場所を選びなはれやである。 「…
昨日は出社、今日は在宅勤務としていたわけだけれど、どうしたんだというくらいに仕事をがんばってしまった。というよりもがんばらざるを得なかったというのが正確なところだ。久々にヒリヒリした感じを味わった。いや、もしかしてはじめてくらいかもしれない。しかも週末を挟んだ月曜が本番といういちばん嫌なやつである。ヒリヒリがビリビリに変わって腕の一本くらいもげるかもしれない。 そんな状況であったとしても出社時の醍醐味をみすみす逃すほど余裕を失ってはいない。醍醐味といえば当然お昼ご飯である。ここのところお昼ご飯もマンネリ化してきてしまっていたのでそろそろ新しい風を吹かせたいところ。 思案の末、お昼ご飯は日高屋に…
案件発生である。なんのかってそりゃあタイトル通り。今回は松屋の【チーズバーガー丼】だ。正直なところ、”ふざけた”とジャッジしてしまうのは微妙なところではあったが、こちらの写真をご覧いただきたい。 自転車が写り込んでしまっていてすみません 「パンじゃないよ ご飯だよ」の部分にどこか予防線めいたものを感じる。そのあたりにふだんの松屋のピーキーなメニューとの違いを感じてしまい、「これはどこか本気ではないのでは…」と思いおふざけ枠に選り分けた次第である。 松屋の多国籍シリーズはクオリティが高いことでお馴染み。国は指定されていないがバーガーといえばアメリカ。これは松屋からのアメリカ観をを突き付けられてい…
先週くらいから発症し、なんとか派手な発熱もないまま持ち堪えていた今般の風邪だが、ついに昨日発熱した。厳密には一昨日の透析終わりくらいからそれっぽさを感じてはいたが、こういうのは数字を見てしまったら負けだ。体温を測らずその場をやり過ごそうと眠りについたが無駄な抵抗であった。 数字を見ていないながらも晩酌を見送るなどしていたのでもうほぼ確定で本人的にも具合は悪かったとことを自覚していたと言えるのだけど、数字を見ないことで現実から目を背け、一晩眠れば状況が改善されているのではないかなと淡い期待を抱いてみた次第である。 翌朝、明らかに火照っている身体。こりゃもうダメだと観念して体温を測ると38.1℃。…
久々にはてなブログのお題に乗ってみようと思う。今回のお題は「4月1日の思い出」だそうである。これまでの人生において思い出深い4月1日があったかと言われるとそういうことではない。なのになぜお題に乗ったかといえば、このお題に乗ることによって2025年4月1日を思い出にしてしまおうと思ったのだ。 まず、2025年4月1日、雨の中出社をしていた。雨だけでも嫌なのに風もまあまあ吹いていて、なんとなくいけるかなと思って折り畳み傘で出かけたら道中の半分くらいは風で傘はめくれあがっていた。 あの状態のこと「傘がおちょこになる」って言ってしまうのだけど、絶対に今の若者には通じないような気がする。でもおちょこはお…
昨日は非透析日であったので出社。通勤すら愉快と思えるほどに気候は穏やかであった。これまでどれほど暖かいと聞いても帰宅時の気温低下を警戒し、冬の装備を解かなかったが、遂に冬装備を脱ぎ捨て出勤したのであった。むしろジャケットすらいらなかった。なんなら半袖で過ごせたくらいの気温だったと思う。 出社はしていたものの、というか出社をしていたからこそなんだけど、なんかんだと打ち合わせばかりで自席で作業することができず、体感として仕事がほぼ進んだ気がしない。これはまずいなと思ってけっこうな時間残業となってしまった。 朝は早出、その上で残業なんてどう考えても自分のキャラではないが、仕事が滞って嫌な思いをしたく…
木曜、だいぶ暖かかった。そうであると知りつつもいまいち信用できず、朝は冬のフル装備で出掛けてしまった。自転車で駅に向かっている間はまだよかったけど、駅についた時点でマフラーをパージ。かばんにしまった。 その後、電車を乗り降りし、職場近くでダウンさえ不要である事を確信。いよいよこの時期がきたかと春の訪れを喜び1日を過ごした。 お昼ご飯は久々のCoCo壱。元々安いとは思ってはいなかったけど、ロースカツカレーをふつうに食べただけで1,000円に届くようになっており慄く。 いやまあカツカレーだし1,000円も妥当っちゃ妥当か 仕事を終え帰路、最寄りの駅に到着し駅前広場を通り過ぎようとしたところ、いつも…
働くことが好きということもないが、今すぐ辞めたいというほどに忌み嫌っているものではない。でも、ふと「あ、無職になりたい」と思う瞬間はある。ここでポイントなのは”仕事をしたくない=無職になりたい”ではないということだ。 人生で何度か無職期間を過ごしたことがあるが、無職のときって1日がのんびりなんだかあっという間なんだかわからないふわっとした感じで過ぎていく。あの感じが味わいたいというのがメインの欲望となる点がただ仕事をしたくないという事との違いである。 でも、今生活に不安のない状態で無職なんかになろうものなら残りの人生あっという間に溶かして秒で人生終わる感覚なのだろうなと思う。最近人生後半に突入…
揚げたて原理主義である。揚げ物は揚げたてが最も輝いている瞬間であり、その輝きは時間経過とともに減衰する。揚げたては素材のクオリティ凌駕し料理をおいしくすると本気で思っている。以前も書いた事があるが、時間の経った高級仕出し弁当の天ぷらよりもオリジン弁当の揚げたてチーズチキンカツのほうがおいしい。 その思想が何を意味しているかというと、揚げたてのとんかつ、揚げてしばらく時間が経過しているとんかつが同じ値段で売られているということに納得いっていないということを意味する。 だって、絶っっ対に揚げたてのほうがおいしいじゃないですか。冷めてしまっていくにつれておいしさが衰えてしまうなら、その分プライスダウ…
寒くない。前回の記事で2月が秒で過ぎたことを嘆いてはいたが、今日みたいに暖かい日が頻繁に訪れるようになるということであれば2月とは早々に手を切ってさっさと3月と懇ろになりたいくらいには2月に薄情な態度を取れるというもの。 と、思ったら来週初めくらいにはまた寒くなるという。来週初めって3月ですよ。3月さん、あんた初対面こそ愛想良くしなはれや。3月と分かりあうのにはまだまだ時間がかかるということか。 出社しているときは常に空調が効いているが、在宅勤務だと多少光熱費を気にするもの。そんな中での今日みたいな暖かい日は非常に助かる。暖房なしでも快適に過ごせた。日差しでぬくぬくしながら仕事をするのってもの…
我ら少食の民は回転寿司を重宝している。食べる量をけっこう細かく調整できるというのがその理由だ。その気になれば1皿だけ食べてお会計することだってできる(ふつうやらないけど)。二日酔い明け一発目のご飯などによく回転寿司に行っていたのだけど、最近生活の事情が変わったりで回転寿司に行っていないなと思い、特に二日酔いではないながらも出社時のお昼ご飯を回転寿司にしてみた。 行ったのははま寿司で、前に行ったのは何年も前。やっすいなーという記憶が残っているくらいで特に印象もなく、僕はくら寿司推しだなあなどと思ったものだった。とはいえ、まあチェーンの回転寿司はどこもそう大差ないだろうと深く考えずにいわけだけれど…
職場の同じ島で働くかんぺいちゃん(声が間寛平に似ている)が負傷したらしい。月曜に突如お休みすると聞き、しばらくは在宅勤務となると聞いたので最初はてっきりコロナやらインフルやらのやっかいな風邪にでも罹ったかと思いきや、がっつり負傷している模様。 話を聞くとどうも肉離れを起こしたとの由。かんぺいちゃんはスポーツをするひとなので、おやすみ中にやらかしたのだろう。肉離れって寒い時期になりやすいと聞いたことがあるけど本当だったんだな。本当だったんだといえば、肉離れの際「音がする」と聞くけど、身体からしちゃいけない、”ぶっちーん”って音がしたらしい。あな恐ろしや。 この情報は本人からではなく同じ島の姐さん…
火曜、非透析日なので出社。朝、駅で前日の夜がまだ続いている3人組がおり、その会話の内容が興味深かった。 「それって心理的不協和の解消でしょ?」 と、3人のうちの1人に語りかけ、語りかけられていたひとはほどよく感心していたところに、 「いや、それを言うなら認知的不協和じゃない?」 もう1人が言葉を訂正していた。僕はこのとき初めて認知的不協和という言葉を知ったのだけど、3人中2人が知っているような言葉なのか。それとも類友というやつで、似たような知識を持つもの同士で意気投合しているということなのかもしれない。いずれにせよさらっとそういった言葉が出てくる飲み会は楽しそうだ。そりゃ夜も終わらない。 認知…
先週、会社のグルメさんご推薦のお店に行けずにゆきずりのラーメンを食べてしまったので、今週こそはと事前にネットで場所を確認して再トライ。 そこまでしたのでさすがに無事到着。場所はザ・繁華街であるのにそこだけ渋さしかない和風の佇まいのお店で、深夜食堂のような外観のお店である。知らなかったら絶対に選択肢に入らないくらいにハードルが高い。しかし勝ち確である今は状況が異なる。”知ってるひと”感を装ってしゃあしゃあと入店した。入ってみたらコの字型のカウンターがあってこれまた深夜食堂っぽさがある。おもむき〜。 当初、焼き魚を食べにとこのお店を訪れたのだけど、本日の焼き魚はカレイの味醂漬けとの由。なんだか今の…
昨日は出社日。いつものようにお昼ご飯に思いを巡らせながら仕事。最近このブログは半ば日々のお昼ご飯備忘録のようになっているけれども、もうこの際開き直ってどれだけだってお昼ご飯のことを書いてやるぞという所存である。 そういったわけで昨日のお昼ご飯戦線であるが、結果から言うと惜敗といったところであった。お昼休みぎりぎりまで何を食べるか決まらず、天啓を得て【焼き魚】となったところまではよかったものの、ラーメンを食べてしまったのだ。 けっきょくまたラーメンかいとなんの捻りもない着地点にも思えるが、きちんと事情はある。昨年お昼ご飯戦線に新しい風を吹かせた焼き魚。職場のグルメさんにも浮かれて最近焼き魚が勃興…
出社の朝、思うように準備が捗らずいつもより家を出るのが遅くなってしまった。そのうえ電車の遅れなどで遅刻するかもしれないというかなり際どいラインに。社会人として速やかに遅刻する可能性がある旨を上長に伝えるべきであるが、遅刻をしない可能性もあるわけでその可能性に賭けた。出社に刺激をの精神である。 結果、ぎりっぎりのぎりで間に合わなかった。 が、オフィスに到着してみると上司や同じ島の姐さんが小型の暖房機器を囲んでやいやい言っており、その暖房効率について議論を繰り広げていた。「あ、おはよ」と上司。遅刻していることを気づいているのか気づいていないのか、相変わらずゆるい。それなら寝た子を起こすような真似し…
焼き魚を食べるたびに「うんま!こんなうまいもんそうないな!」と本気で思う。しかし滅多に食べることはない。 自宅の魚焼きグリルがめちゃくちゃ洗いづらい形状をしているので食べたあとの洗い物のことを想像するとその面倒臭さに二の足を踏んでしまうのだ。かといって魚焼きグリルを使わないと良い具合に魚は焼けない。「じゃあ他のもん食べますか」になる。 では外食時にで食べれば良いじゃないという話になるが、焼き魚を提供するようなお店には必ずフライがある。なんなら唐揚げまである。揚げ物も家で調理するには心理的ハードルの高い食べ物であるので、同じ”家で調理するのが面倒なもの”対決となると揚げ物に軍配が上がってしまう。…
寒い…生命として弱るには十分な寒さである。おいおい、地球たん、冬かよって冷やかし気味な感情が湧き起こったものの、11月も20日。来週日曜には12月だ。そりゃ冬でしかない。というかもう12月が”来週”の射程内に入ってきているとは。12月って年末だ。時空が歪んでいるとしか思えない。 相対性理論によると動いていると時間の進み方が遅くなるという。逆にいえば止まっているものは時間の進みが早いというわけで、日々平和で凪いだ時を過ごしているというのはそれだけ心理的に動きのない時間を過ごしているということになり、だからこそ時間が過ぎるのが早く感じるということなのでは。 心理的な動きが活発であればそれだけ時間が…
最近、在宅勤務のときに天気が悪いと気持ちまで晴れないことがある。天気が良いとひとりの時間は穏やかなひとり時間として感じることに対して、天気が悪いと自分だけがこの世から取り残されているような気持ちになってくるのだ。 けっこう最近まで妻も子もいる状態で家で働いていたのでにぎやかというか、有り体に言ってしまえば騒々しい状況であったのに、子が保育園へ、妻は仕事へと行き、自分ひとりで家にいるという状況に寂しさを感じているのかもしれない。 ひとりの時間なんて条件問わずわりと好きだったはずなのに、条件付きで好きだと思うようになるなんてヤキがまわったもんである。陰キャの風上にもおけない。もっと心に日陰を作り、…
たぶん、透析患者の中でも関東ランク上位でラーメンを食べていると思う。透析患者にとってラーメンはあまり推奨されるものではないが、食べ方の問題であって、禁止されているものではない。もちろん、自分の身体ときちんとお付き合いしながらであればということであるし、スープは控えめにしているけれども。 そういうことから職場に出社をするとついついラーメンを食べてしまいがちだ。昨日も散々お昼ご飯に迷った挙句、ラーメンであれば安牌であろうとしばらく行っていたなかったラーメン屋に意気揚々と向かった。 よくぞ思い出した!我ながら名采配!と、迷った挙句のナイスジャッジで足取りも軽かったが、こうしてばしっと決まったと思えて…
免許の更新に行ってきた。場所は府中運転免許試験場。武蔵小金井駅からバスに揺られること10分程度。 警視庁と言われると意味もなくひるむ 以前は三鷹からバスで行けたような気がするのだけど、その路線は廃止になったらしい。確か免許の試験を受けたときは三鷹からバスに乗ったよなと思いながらバスに乗り込んだら車窓に流れるのは見覚えのある景色で、どうも試験のときも同じバスで試験場に向かったのだと思われる。それが3年前の話。3年でこうまで記憶あやふやとは。自分の記憶のあてにならなさにこうしてわざわざアクセス方法を書き記した次第だ。 ちなみに、三鷹からバスに乗って訪れたのは妻の免許更新について行ったときだったよう…
2日に1回くらいの頻度で記事を書いていると、ネタに詰まってくることがある。曲がりなりにも誰かに読んでほしいと思いながら更新しているわけなので、ほんの少しでも眉を動かしたり、口角が上がってくれたら良いなとは思っている次第だ。 しかし、四十路のおじさんの私生活はそんなにドラマティックなことが連続して起こるわけもない。そういったこともあるので、せめてものネタの引き出しにとブログネタをメモしている。メモからブログをが書かれることはほぼないのでただの独り言が累積しているような状態ではあるが、その中でも昨日のメモはひどかった。 「明日はチキン南蛮を食べよう。」 おいおい、おまえさん、ネタじゃないだろ、これ…
昨日、今日と天気が悪い。天気が悪いことってこんなに元気が出ないものかなというくらいにここ2日間気持ちが沈み気味だ。 そんなことを言っても気分で働かないわけにもいかないので昨日は出社。テンションが上がらないまま適当に仕事をこなし、ちょいとさぼってSNSを見てみたらYOASOBIのメンバーがけっこういかつめにタトゥーが入っていて、「そんなひとだと思わなかった…」「ファンやめます」みたいな論調が目立っていたのが印象的だった。 そりゃまあYOASOBIの売れ方からするとタトゥーのイメージとは程遠いのかもしれないけれども、勝手にがっかりされてもYOASOBI側も、はあ、そうですかという感じなのだろうと思…
相変わらず咳が止まらない。たぶんなのだけど、風邪としての症状はもう回復しているような気がする。咳だけが残留しているのだ。風邪本隊は撤収したというのに。 この状況、占領された街を解放しに解放軍が訪れて見事勝利を掴み取りその大半は引き上げて行ったというのにスジの悪い連中だけが居残って酒場とかでクダを巻いているあの状況ではないのか。でもこの喩えだと風邪が解放軍になってしまうので、街(身体)にやってきた占領軍(風邪)を見事追い払ったけど一部陥落してしまったというべきか。 めちゃくちゃどうでも良いことで喩えようとしている程度には元気です。 ただ、この段階まで咳が止まないとなると喉が炎症を起こして1ヶ月近…
麺かぶりしたけどオーストラリアとオーストリアくらい違う食べ物だった
電車が空いている。素晴らしい。 毎年この時期に出社をすると小さく感動してしまう。最近は早めに出社しているのでふだんでも地獄のような混雑はしていないけど、そこからさらにひとが減って渋谷から乗る始発の山手線より快適であった。 快適に出社しのそのそと仕事をスタート。読み通り暇である。ふだん手が回っていなかった雑事を片付けながら、こんなときだからと適宜サボり気味にYahoo!ニュースを眺めていたら「たべっ子どうぶつ 映画化」というニュースが目に入った。 なにそれ。がファーストインプレッションであるが、漠然となんか今っぽい映画化の話だなとも感じた。それにしてもたべっ子どうぶつって食べ物だし、そのアイデン…
昨日は出社をしており、例の如く通りお昼ご飯に神経を全集中し仕事を進めていた。 そして迎えた昼休み。麺のお気持ちを表明し職場近くのラーメン屋に向かう。その途中でふと思い出した。この間食べようと思ったけど売り切れだった「フォアグラ油そば」、今日ならあるんじゃないかな、と。 そのお店はこの日目的としていたラーメン屋とは異なるお店なので、完全に思いつきの行動である。思えば、これまでの経験からこういった軽はずみな行動は控えるべきだったと思う。 前述の物言いでお察しいただけるかと思うが、壮大にコケた。 けっこうなシズル感なんですけどねえ いやいやいや、ひとさまに作ってもらったもんにあれこれ言えるような立場…
最近、在宅勤務中のお昼ご飯を自炊することが自分の中でブームとなっている。とは言っても完全自炊で”お料理”という感じのきちんとした調理するわけではなく、スーパーのお肉売り場で手に入れることができる味付き肉である。 ふだんの生活だと最初から味が決まってしまっているので汎用性の観点でよほどの時でないと手に取らないが、その場で消費する気満々だとこれほど楽なものはない。熱したフライパンにぶち込んでひーひーいわすだけでわっしわっしとご飯が進む白米泥棒の出来上がりである。 牛バラとにんにくの芽のなんか 元々スーパーで売られている肉を加工しているものなわけなので、そのスーパーで売られているレベルの肉であること…
在宅勤務のお昼ご飯。今日の気分は海鮮丼だと自転車を駆り颯爽と走り出したところ、ぐぎぎぎぎと自転車の悲鳴が鳴り響いた。 おやおや、いつものあれかね。と、焦らず自転車を停める。この自転車、それなりにポンコツであることを承知で利用している。前輪の泥除けが変な曲がり方をしており、衝撃にが加わるとタイヤにこすってしまうのだ。今日も同様の症状であろうと患部を見たら、見たことないくらいにぐにゃぐにゃんに泥除けが曲がっていた。曲がりすぎてタイヤを巻き込んで前にも後ろにも動かない。 これは大事だぞ。咄嗟にお昼ご飯よりも今日の透析への移動のこと、明日の出勤時の駅への道のりのことが頭をよぎった。歩くのだけは絶対に嫌…
どれだけ間が開いても食べると「知ってる味」と思わせる天一はすごい
朝、自転車でよれよれと駅に向かっていると後ろから爆走チャリにベルを鳴らされることがたまにある。音の発生源を確認するといつも同じひと。スーツ姿にニット帽をかぶった壮年男性が颯爽と僕を追い越して行く。なんだか嫌な感じのひとだなと思いつつも特別ふたりの人生は交わることなく昨日まで過ごしてきたが、いつもは駅の近くでしか見かけないニット氏を家のごく近くで見かけた。 たったそれだけのことなのになんだか少し親近感がわき、「あのニット帽、なんでかぶっているんだろうか」などとニット氏に思いを馳せてしまった。 スーツ姿にニット帽。あきらかに違和感しかない。まず考えられるのが薄毛説。ただ、薄毛を隠すためにかぶってい…
前回の記事の通り、3日連続で出社をしていた。たったそれだけのことなのにけっこう疲れている自分がいる。コロナ前までは5日連続で出社するのが当たり前だったというのに。その上透析時間の絡みで今より睡眠時間も少なめでやりくりしていたのだからどんなタフガイだったんだ、自分は。 そんなことは思いながらやっぱり仕事の状況としては今の方が良い。適宜家で働いて、会社にはお昼ご飯を食べに行くつもりで出社をしたい。昨日もそんなつもりで出社をしてきた。 しかし、昨日はもうひとつ出社の理由となる出来事が。長いこと滞ってしまっていた案件に対して尽力してくれているひととの打ち合わせがあったのだ。今の時代webミーティングで…
中華って明確に好きだし、食べたら「こんなうめえもん滅多にないな」と思うくらいにむっほむっほと貪るのだけど、お昼ご飯に登場するタイミングはそう多くない。 その最大の理由が提供される量の問題である。オフィス街の街中華的なところって質より量みたいな勝負しているところが多いと思うのだ。なにも質の良い中華を食べさせてくれというようなお行儀のよいことを言いたいのではなく、単純に量が多い。お残ししたくない。 昨日は10年に1度の”お昼ご飯に酢豚を食べたい日”が訪れていたが、上記理由から食べたいものは明確であるのに行き先を決めあぐねていた。酢豚って知名度はあるしそこそこ人気だってあるとは思うのだけど、コンビニ…
6月って第6週まであるって知ってました?というか6週まである月なんてあったんだとこの年齢になって今更気づいた次第である。基本的にひと月4週くらいという意識でいるので5週あったらもう多いとすら思っていたが、5週は通常営業だった。今までどういう人生を送ってきたんだ、自分は。 月の週数よりも日々のお昼ご飯に心血を注いでいるのは当ブログで折りに触れて語っている通りである。そんなんだからカレンダーの段の数にすら気づけないのだろうと思う。ただ、昨日、今日とお昼ご飯戦線にてうっすらとした憂き目にあてしまったのでここで吐露したい所存。 まず昨日。月曜の透析時に、明日(火曜)の出社時にはなんとしても牛骨ラーメン…
愚痴を言うにも資格ってもんがあるくらいのこと思ってるかもしれない
この1週間きっちり忙しい。人員ひとり分の仕事が覆いかぶさってきたのでそれは当たり前である。とはいえ、やってやれないことはないかなという程度であるため、今までが暇すぎのでは説が提唱されかねない事態である。いや、がんばってるんですって。 そんな事態を憂いてなのか、上司が1 on 1でミーティングをすると言い出した。色々と愚痴も不満もあるだろうから定期的に話を聞くよ、的なことらしい。 僕は息抜きにもなるからいいかなと思うけど、隣の席のかんぺいちゃんはただでさえ忙しくなったんだから時間を奪わないでほしいというスタンスであるようだ。まあそれもごもっともか。そんなかんぺいちゃんへの女傑の評価は「動きが速い…
みんな自分の判断で上着をチョイスして出かけているのえらいなあ
はてなブログのお題に沿った記事でも書いてみようかなと思ったけど、お題が「買ってよかったもの2023」ということで、うれションレベルにテンションがあがったものは既にネタにしてしまっているしなあといったん踵を返し普通の日記を書くこととした。 でもたぶん何かしら探して書くような気がする。しかもね、まだ2023年、10日ほどありますから。って10日しかないのかよってちょっと引いちゃったことはショナイにしときましょうね。 さて日記。 昨日は出社だったので張り切って準備して家を出たところ、とにかく寒い。多分今シーズン一番寒かったのでは。上着を着ていくと判断した自分を高く評価した。 上着を着て優勝!と出社し…
職場の引越しによってお昼ご飯のラインナップもごっそり変わるかと思いきや、けっきょく茶色いものばかり食べている。茶色いものとは外食四天王といえるラーメン、カレー、ハンバーグ、とんかつのことだ。質はともかく日本全国どこに行っても必ずあるラインナップであるため、引越した先でも当然ごろごろとお店はある。とにかく強い。やっつけてもやっつけても全然攻略できないんだもの。 しかしいつまでも四天王と戦っているのも芸がない。ここはひとつ在野の強敵を探しに行こうじゃないか。そう思って情報収集をしたところ、職場近所にはお昼どきにキッチンカーが数台あらわれるとの情報をゲットした。よし、一戦交えに行こうじゃないか。 訪…
香港飯なるものを食べた。 たぶん読み方は「ほんこんはん」で良いのだと思う。 在宅勤務のお昼ご飯、キメ打ちで近所の馬肉料理屋のハラミステーキ弁当を買いに走ったらお店があいていなかった。悲しみに打ちひしがれて立ち尽くしていたところ、近所に気になっていた町中華があったことを思い出した。そのお店のメニューのおそらく推しと思われるポジションに陣取っていたのが冒頭の香港飯というわけだ。 メニュー写真からはどんなものかはいまいちわからなかったものの、知らないもの食べたいおじさんが発動したので迷わずオーダーした。ちなみに香港と聞いてイメージするものといえばジャッキー・チェンくらいだ。ジャッキーが愛した丼だから…
昨日は職場が引越しをした後の初めての出社であった。まず降車駅が異なるのでそれを間違えないように通勤中は呪詛の如く心の中で降車駅を唱え続けた。その甲斐あってきちんと間違えずに会社には到着したけど、こういうのは慣れた頃にやらかすやつなので心にいつも呪詛を飼い慣らしておこうと思う。 届いていた荷物を開梱し、適宜しまう。たぶん僕は圧倒的に荷物が少ない勢だったので取り出される荷物はあっという間に収まるところに収まった。なんなら箱から出して割り当てられたキャビネットに直行するような荷物もあったので「これ、捨ててきてもよかったな…」というものもあった。こういうところに普段の片付けのできなさが垣間見える。 新…
昨日は1週間ぶりの出社。子が生まれて初の出社であったため仕事で関わりのある方々からお祝いの言葉をもらう。子が祝福されて嬉しい。まだ産後1時間くらいしか会えてないけど。 何はともあれ出社日である。以前から主張し続けているように出社の醍醐味はお昼ご飯である。今の家の周りは昼休みに徒歩で行けるような範囲での飲食店はかつてここらいで飲食店狩りでもあったんじゃないかなというくらいに皆無なので、会社周辺の飲食店の多さを出社時に楽しむのは正しいお作法であると言えるのだ。 仕事もそこそこにお昼を迎える。まだいくお店は決定できていない。前日に夜更かしをしてしまった影響で若干食欲に不安がある。脳では濃い味おかずで…