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地線がLOOP形状のGPアンテナとの比較するためのλ/4長地線×4本の標準タイプのGPアンテナの周波数特性を同条件の大地状態でMMANAで分析します。 (本論) 1. Z(R,jX)特性 マッチング…
標準グランドプレーン(GP)アンテナの動作シミュレーション(1)基本特性と同一大地条件での改善パターン
以前に実施した標準GPアンテナのMMANA分析は、(悪い電気定数例の)都会地の大地と良好となる大地との分析であって、今回の水平アンテナの大地分析で使用している、当ブログの標準大地モデルでの評価ではありませんでした。 今回、もういちど標準GPモデルを使って、DeltaLOOP形状のアースモデルと比較してみます。 (本論) 1.アンテナ定義
地表から離れたLOOP形状GPアンテナの動作(2)各性能の周波数特性
今回は、周波数特性についての分析です。通常のGPアンテナと何ら変わりが無いように見えます。 (本論) 1. Z(R,jX)特性
地表から離れたLOOP形状グランドプレーン(GP)アンテナの動作シミュレーション(1)基本特性
前回の過去の実験を公表した地表ラジアルタイプのLOOPアース方式のアンテナをMMANAで地表から離れた場合のLOOP形状のグランドアース側を持つアンテナとして分析してみました。 (本論) 1.アンテナ定義
地表ラジアル履歴(21)_3.8MHz,SSB運用と新たなアース回路実験Type2紹介
75mバンド(3.8MHz)は、同じ周波数での呼び合いとなるため、どうしてもパワーが必要でした。ですから、あまり運用する機会はありませんでした。その少ない機会の状況を以前のHPでの運用日誌から振り返ります。 また、これとは時期が一致していませんが、新しいアース回路を設けて試行しています。このアースは著しい結果が得られたわけではありませんでしたが、おそらく、誰も実験していない…
(HDA比較)水平1λDP_16.676MHz_6mH_1.2㎜Wireモデル【検証-2】2つの周波数範囲特性
以前やりましたHDAアンテナと同じ周波数範囲となる、16.676MHz中心の周波数特性を±100KHz帯域と±1000KHz帯域の両方で見てみます。こちらは、途中の±200~±500KHz帯域でもエラーしませんでした。ですから、両帯域特性のどちらも正しいとみることができます。 (本論) 1. Z(R、jX) ① ±100KHz帯域
(HDA比較)水平_1λDP_16.676MHz_6mH_1.2㎜Wireモデル【追加検証-1】
先に行ったHDAアンテナの16.676MHz付近との比較のため、同じ周波数となる16.676MHzでは、全長1λ(1/4λ+3/4λ)で動作する銅線ワイヤーモデルを用意しました。地上高は、実際の給電点の高さを目安として、6mHとしています。16.676MHzの6m高では、約0.33λとなって、λ/4よりは高いですが、λ/2よりも低い中間の値で、少し低いアンテナになります。 なお、今回、x-y軸をHDAアンテナと同じ…
HDAアンテナのMMANA分析(14)16.676MHz(3)周波数特性-2【完結】
前回よりも帯域:16.676MHz±200KHzと狭く取った場合の周波数特性を見ていきます。 ※なぜ?200KHz帯域と急に狭い帯域としたかは、本文中に理由を述べました。 (本論) 1.給電点インピーダンスZ(R,jX) ① マッチングなし
昨日の地方TV(WTV:東京12cH系)で放映された、まだ一般に広く認知されていないが、今後、インフラに係る注目すべき技術について、その技術を別の視点から注目できることを話題とします。 (本論) 1. 超小集電技術について 「自然界が持っている(人為的ではない)電気を沢山集めて、一般の電力として利用する技術全般を指す。」といってよいと思っています。 番組としては…
まさかのたべっ子どうぶつ THE・MOVIEまさかギンビスの時代が来ようとは!次はサク山チョコ次郎 THE・MOVIEに期待◇◇◇さて1月12日の日曜日この日もちょっとグダグダ気味お昼過ぎにカプチコタイム少年の人を誘って少しおさんぽに出ます。いつものおさんぽルート五條は金曜日に結構な積雪があったようですがすでに路肩に薄っすら残る程度でした。いつものポイント久留野ロード今日はクローズドです。ワタシも少年の人も最近ずっと風...
HDAアンテナのMMANA分析(13) 16MHz後半付近(2)周波数特性【1:広帯域観察】
先に公開しましたLPDAアンテナのようには広帯域性にはなりませんでした。また、放射パターンが複雑怪奇としか言いようがありません。 1.給電点インピーダンスZ(R,jX)
LPDAアンテナのMMANA分析(2)周波数特性:for HDAアンテナ対比
HDAアンテナの16MHz帯~18MHz帯にかけての周波数特性と対比できるようにMMANAでの分析です。 (本論) 1. インピーダンスZ(R,jX)特性
HDAアンテナのMMANA分析(12)【後段-1】16MHz帯特性
実際のHDAアンテナが示す18MHzに近接した16MHz帯の周波数特性について、MMANAモデルでの再現検討を行ってみました。 すると18MHzで必要とした給電部の+リアクタンスをキャンセルする必要が無く、そのままの状態で16.676MHzを中心とした共振が得られています。 今回は、前段階として、この16.676MHzにおけるアンテナ状態をみます。 (本論) 1.アンテナ定義
地表ラジアル履歴(20)_50W交信実績と新たなアース方式の試行(その1)
雑誌投稿目的としてのアンテナ完成は、CQWW-CWコンテスト時期で完結していました。ただ、アンテナ実力を全て試せた状況ではありませんでした。そのひとつは、ローパワーでのアンテナの実力を探りたいと思い、コンテスト以降は、50Wでの運用でも交信実績を重ねています。今回は、その一番の成果を先に紹介します。 また、GP方式のアースだけに頼るのではなく、別の全く異なる方式のアース回…
LPDAアンテナモデルをMMANAデータとして入力するのは結構面倒です。幸いにもMMANAの添付データにある「LPDA.MAA」が、ちょうど14-28MHz対応標準モデルと言える設計のようです。その中心周波数は、21MHzとなるのですが、18MHz付近でもLPDAアンテナらしい性質を再現できます。 (本論) 1. アンテナ定義
↓この写真をクリック*応援してね昨年、長旅に出る前に鉄塔から降ろしてマストに縛り付けていたハム無線のアンテナ。長旅の最中に台風が襲ってきても簡単に帰ることも出来ないし、台風でアンテナが飛ばされて、人や車に当たったら目も当てられない。そんな訳で昨年の夏に外してそのままにしていたアンテナ。自宅に戻って、アンテナが無いと電波も出せずでちょっと寂しい。年が明けて、思い立って鉄塔に上がってアンテナを取付けた。長さが15mくらいの7MHzのロータリーDPだが、こんなものでも一人で上げるのは大変。片側が7.5mあるアルミのバイプの端っこをマストに取付けるのは大変なので、ステーでエレメントを吊っている。ステーがアルミパイプの重量支えているので何とか取付けられる。この上のマストに上がって作業できるのもあとどれくらいだろうか...ハム無線のアンテナが無いのはやっぱり寂しい
水平DP_18.120MHz_6mH_1.2㎜_Wire_Model:for【HDA対比】周波数特性
本日から通常のアンテナ記事に戻ります。今日から仕事始めとなるところが多いと思います。今回、土日の関係で9連休となったので、長い休暇となった方が多いのではないでしょうか? 私が現役のとき、日常業務は休みとなるのですが、逆に正月休み中の宿直勤務は当たり前だったので、正月三が日全てを休めた記憶はほとんどありませんでした。今は、働き方改革により、この状況は変わっているのかも…
水平DP_18.120MHz_6mH_1.2㎜_Wire_Model:for【HDA対比】
7MHz基本DP(10.2m×2長)をMMANAの「編集」にある「アンテナのサイズ」により、「ワイヤー半径」以外の項目を周波数比で18.120MHzに変換したものです。ただし、そのままでは、負のリアクタンスが大きくなっていますから、その分エレメント長を伸ばしています。 (本論) 1.アンテナ定義
HDAアンテナのMMANA分析(11)18MHz帯:(仮想給電点での)周波数特性【中段】
今回は、18.120MHzでjX=0とした状態の18MHz近辺における周波数特性をMMANAで分析します。ただ実際のアンテナが持つ16MHz帯域までの計算は、計算エラーとなるため、18.120MHz±2000KHzまでとしています。 16MHz帯特性は、次回の【後半】編とします。 1.給電点インピーダンスZ(R,jX)
地表ラジアル履歴(19)_2008年CQ-WW-WW-CW_Contest参加とその成果でのアンテナ性能(アース効果)
2024年の最終記事として選択しました。本格的にコンテスト参加したのは、1999年にあったCW-WWのSSBとCWの両28MHzシングル部門に参加した以来で、コンテストにおけるオペレート及び、戦術にも慣れない状態での参加でした。3.5MHzだと開始最初の時間帯はバンドが開けていないので、初心者向け練習を14MHz,21MHzで行いました。これらのバンドでは、4エレメント八木が動作しますから、じ…
HDAアンテナ解明(16)対数周期アンテナ【LPDA】#4:入力インピーダンス(2)
LPDAアンテナの本質を勉強するのに、日本におけるアンテナの研究者として、世界でも有名な「虫明康人」博士の書いた論文は、必ず目を通してもらえたらと思います。 今回は、その一つの紹介します。 「自己補対の原理」の誤認を正す虫明康人 http://www.sm.rim.or.jp/~ymushiak/sub.ieice.htm (要約)昔あったアンテナ商品名「対数周期アンテナ」…
HDAアンテナの解明(15)対数周期アンテナ【LPDA】#3:入力インピーダンス(1)
以前は、アマチュア無線用としてのHF帯のLPDAアンテナ製品もあったのですが、最近のネットカタログからは落ちているようです。業務用のように周波数を連続して利用できる場合だとブーム長が長く、素子数も多い割には、利得、F/Bがあまり取れないので、魅力が無いのかもしれません。 (過去カタログより) ① アマチュア用 NAGARA:MBDA-1430 7ele 14MHz~30MHz エレメント長:最…
HDAアンテナのMMANA分析(10)18MHz帯:DirectFeed【前半】
今回は単線給電線モデルはパスとしました。前回の14MHzと同じ、TVアンテナステー用固定金具部と建物の一角にある鉄骨柱端との間の仮想電線に給電したかたちとしています。 また、今回も仮想給電点にコンデンサーC=60pFを挿入することで、jX=0の共振点を周波数18.120MHz付近に設定することとしました。 ただし、給電点の抵抗分が50Ωから離れているため、周波数特性では、マッチング…
HDAアンテナの解明(14)対数周期アンテナ【LPDA】#2
自作のLPDAアンテナをアマチュア無線で使用しているケースは稀だと思います。CQ出版のアンテナハンドブック1985年2月1日発行の表紙を飾っているのが、強く印象に残っています。 FRPのスプレッダーを水平四方向へ十字に展開し、さらにテンションをかけて、上向きに反って開いたポール支持にきれいに多数のワイヤーエレメントを張っており、非常にきれいな仕上がりとなっていました。 …
2ele反射器八木の探求(4)2EL20.MAA(導波器モデル)からの逆アプローチ(2)Ga優先:反射器動作
前回紹介したMMANA付属モデルの給電エレメントを後方から前方に変更し、その位置を原点になるように平行移動したモデルです。F/Bは、元の導波器モデルを引き継いでいますが、Gaの高い部分もそのまま継続できているようです。しかも、導波器動作よりもわずかですが、高利得となっています。 (本論) 1.アンテナ定義
2ele反射器八木の探求(3):2EL20.MAA(導波器モデル)からの逆アプローチ(1)元データ再現
同じ14MHzの八木モデルのサンプルデータの「2EL20.MAA」のデータを検証します。こちらは、ワイヤーモデルの2.67m(0.125λ)エレメント間隔で、導波器モデルの見本です。ただ、F/Bを追求したものではなく、利得Ga追及モデルであることは、留意してください。 (本論) 1.アンテナ定義
地表ラジアル履歴(18)GP(架空ラジアル)線の変遷(2)放射器側を8本まで増設【完成形】
この年の11月最終土日は、11月29日と30日でした。雑誌掲載の条件として、この日程で実施されるCQ-WW-CWコンテストでの実績報告を求められていました。本格的なコンテスト参加から9年程経過しており、しかも、80mバンド単独参加は、今回が初めての経験でした。全く予想ができない状態でした。そのため、アンテナ調整は、80mのCWバンドに特化した調整に専念しました。とにかく、48時間フルに運用し…
HDAアンテナの実測データ(5)MFJ-259Bで18MHz付近測定
前回の14MHzバンド付近では、広帯域特性は見られませんでした。しかし、今回の18MHzバンド付近となると再び広帯域特性が現れています。 (予告記事) HDAアンテナの解明(13)対数周期アンテナ 【LPDA(Log-Periodic Dipole Array)】#1 https://jo3krp2.seesaa.net/article/506360872.html で書きましたように18MHz帯でのHDAアンテナの実測データを公開します。 今回、興味深い…
2ele反射器八木の探求(2):2el_VP20.MAAの導波器動作
前回の反射器モデルの給電部を反射器に移動して、導波器動作とするとどうなるかを試行したものです。地上高20mは、14MHzにおける1λに近い高さですが、エレメント前後入れ替えの可逆性は全くありません。つまり、単純に給電エレメントを入れ替えれても導波器八木にはならないことが判ります。 1.アンテナ定義 給電点がw1c→w4cとなる以外は、反射器モデルと同様なので省略しま…
(補足)地質構造について(実証記録)に絡むタワー基礎の安全施行
時折、タワーの基礎工事についての現場写真を公開している記事を見かけますが、過去の業務として自分が関わった土木工事の安全基準(基準工法自体も他府県工法を参考にしながら、当時担当していました。)からみますと、もっと安全な基礎工事の知識があると良いのに!と思うケースが少なくありません。これが基礎工事についての紹介ができる最後の機会となる思います。
2ele反射器八木の探求:MMANA付属モデル2el_VP20.MAAを参考
実は、6m高におけるワイヤー八木方式での前後反転方式は、F/Bの良い導波器動作モデルの給電点を前後して反射器側動作とすると、ほとんどF/Bが取れなくなり、あたかも水平DPと変わりがないパターンしか得られませんでした。 これにかかる試行錯誤は続いていますが、未だにこの解決の糸口が見えてきません。そこで、まず、反射器モデルについて探求することに目標を変更しています。 …
地表ラジアルに関わる自宅敷地付近の地質構造について(実証記録)
今回の記事内容は、以前の記事 HDAアンテナのMMANA分析(2)7MHz帯周辺の実測データとの対比 https://jo3krp2.seesaa.net/article/505605834.html において >「ここは、今後見直す必要があります。というのは、この直下ではありませんが、ほんの10数メートル離れた場所を掘削する機会があって、その現場を観察させてもらったところ、当初思っていた以上に、この付近の大地の電気定数は、良いことが判明しました。ですから…
HDAアンテナのMMANA分析(10)14MHz帯:水平偏波成分を主に見た指向特性【完結】
14MHzにおける分析は今回で完了となります。今回は、前回の垂直偏波方向から、さらに90°方向を変更して、水平偏波成分が主ビームとなる方向をパターン図内の真上と真下となるようにして描きます。 (本論) 1.アンテナ形状と電流分布
HDAアンテナのMMANA分析(9)14MHz帯:【後半-1】垂直偏波成分を主に見た指向特性
今日の別記事「高専ロボコン2024全国大会」から感じたのは、現:高校生世代に現状「アマチュア無線」趣味への興味を持ってもらうことは、もう諦めるしかないことです。 ロボット作りだけが、彼らの興味を示す唯一の趣味ではありませんが、こういった機械メカの設計・工作とそれを動作する電子回路設計・製作、それに電子回路を制御するためのソフト開発・運用が、ちょうど今の彼らの感覚に…
HDAアンテナの解明(13)対数周期アンテナ【LPDA(Log-Periodic Dipole Array)】#1
この理論が適用できるのか?は未だ確定できたわけではありませんが、18MHz付近のHDAアンテナの実測SWRカーブは、その2つの谷曲線が近接して重なったかのような、ちょうど2D(デュアルドリブン)の放射器の周波数が離れたような特性を示します。(次回公開予定) それは、Windomのような偶数倍関係でもなく、EFHW(電圧端インピーダンス変換方式)での整数倍の関係ではありません。どちらか…
地表ラジアル履歴(17)GP(架空ラジアル)線の変遷(1)放射器側を更に2本増設&DX局相手で効果確認
(昨日のトラブル余談) 昨日記事でお知らせしたようにNote-PCトラブルが原因で、本来のブログ記事はお休みとなりました。幸いにもNote-PCには、最近の記事参考となるデータはありませんでした。 ただ、MMANAでは、誤差が大きくなって、解析できないものを別のソフト(NECエンジン利用)で解析していたデータは、全滅したかもしれません。 その一部だけでも、どこかに予備でバックアッ…
(HDA比較)水平DP_14.200MHz_6mH_1.2㎜_Wire_Model:周波数特性
一番気になる部分は、なぜ14MHzだとMMANAモデルのHDAアンテナの周波数特性が狭帯域特性を呈するのか?を考えているのですが、これの答えとなる理論には思い当たりません。 その狭帯域特性となっていることは、標準とする水平DPの6mHと比較することで明確に示しておきます。 さらに、現実のHDAアンテナのSWR特性は、水平DP以上に広帯域となる事実も今回は、明記しました。 …
(HDA比較)水平DP_14.200MHz_6mH_1.2㎜_Wire_Model
インピーダンスZとSWR特性だけは、実HDA測定で既に公表しましたが、あらためて水平DPの20mバンド用ワイヤーアンテナをMMANAで分析してみます。 (本論) 1.アンテナ定義 2.アンテナ形状と電流分布 …
HDAアンテナのMMANA分析(7)14MHz帯:(仮想)DirectFeed、SWR等の周波数特性【中段】
本当は、今回で14MHzの解析は終了できたのですが、前半部の誤りの解説を【後半】内容とする予定としています。 今回は、単線給電方式では、実HDAアンテナと噛み合わない周波数特性についての分析を行います。 実は、次の段階である18MHz帯の周波数特性の下端は、14MHz後半まで及んでおり、そちらでは、14MHz後半部以上から、18MHzのアマチュアバン…
最近の記事について、複数の誤りの部分があることに気付き訂正しています。 1.HDAアンテナの動作解明(12)アンテナの相似性(3)アンテナ相似の条件とその意味合い【完了】 https://jo3krp2.seesaa.net/article/506057964.html (訂正) × jω1ε→jω2ε+σ1 → 〇 jω2ε→jω1ε+σ1 2.HDAアンテナのMMANA分析(7)14MHz帯:(仮想)DirectFeed【前半】 https://jo3krp2.seesaa.net/article/506036603.html …
HDAアンテナの動作解明(12)アンテナの相似性(3)アンテナ相似の条件とその意味合い【完了】
前回からのマクスウェル方程式を書き直すところから始めますと (本論) (4.103),(4.104)両式は、 ∇'×E1'+jω1KμH1'=0 .....(4.105) ∇'×H1
HDAアンテナのMMANA分析(7)14MHz帯:(仮想)DirectFeed【前半】
HDAアンテナに単線給電線を追加したモデルでは、周波数特性での乖離が著しくなったので、元からの(仮想的)直接給電(Direct Feed)に戻しています。こちらの方が、SWR等の周波数特性は、現実のHDAアンテナのモデルに近いと思われます。今回は、そちらのMMANA解析となります。 (参考) HDAアンテナの実測データ(4) https://jo3krp2.seesaa.net/article/505782546.html また、今回…
地表ラジアル履歴(17)GP(架空ラジアル)線方式のSWR調整と測定時の問題点ほか
放射器と導波器(反射器)のアルミパイプは、約10.5m以上の高さは、完全に自立状態なのと、さらに約12m高以上の口径25㎜以下のパイプでは、肉厚も1.5㎜と薄くなっていました。そして、一番先端は10㎜口径のパイプまで細くなっていました。これらの関係から、エレメントの先端は、いつも風に揺られている状態となっています。この影響があって、MFJ-259Bで測定するとその測定値が安定しないといっ…
単線給電探究(4)水平Zepp形式の片側にて単線給電線6.5m長とした場合
前回の8.5m長の単線給電線の場合には、その入力端インピーダンスZinの絶対値が500Ω程度の電圧給電となってしまい、AT-300では、あまりに負荷のインピーダンスが高くてチューンが取れない状態でした。 今回は、単線給電線長を6.5mまで短くするとどうなるか?を探求します。今回も前回と同じZeppアンテナ形式での動作とします。 ただし、前回と同様に完全な片側給電ではなく、もう片側…
クルマでアマチュア無線の移動運用するときのために第一電波工業のマグネットアースシートMAT50を購入しました。クルマのボディーをアンテナのアースに見立てるためのツールです。7~50MHz帯用と記載されています。クルマの屋根にアンテナを取り付けるマグネット基台と7MHz用のホイップアンテナを持っているので、とりあえずサクッと試してみようかと思っています。にほんブログ村上または下のバナーをクリック頂けると励みになります!😉第一電波工業ダイヤモンドMAT507~50MHz帯用マグネットアースシート無線機用周辺機器アースシートダイヤモンドアンテナマグネットアースシートMAT50を買いました
(高仰角)八木アンテナ6m高:導波タイプ標準間隔4.44m(0.1λ)②F/B優先モデル
本日の記事書き込みが遅れたのは、午前中の間しか対応して貰えない、「小型家電の廃棄物」収集に間に合わせるために、収集場所まで、該当品を持ち込む必要からでした。廃棄したのは、PC用TFT画面1台と以前に不調状態を公開した、ゲーミングマウス1個だけだったのですが、引っ越し時には、ずいぶんと「小型家電収集」には、お世話になりました。 (マウス不調) 音楽モニター用ノートPCにおいて…
HDAアンテナの動作解明(11)アンテナの相似性(2)マクスウェル方程式より展開【前半】
今回は、久しぶりのマクスウェル方程式の登場です。アンテナ理論の解析には、マクスウェル方程式は避けては通れない基本理論です。通常は、アンテナ理論を受講する前段階として、大学の工学系では、一般教養の一部として、「電磁気学」は必須科目となっていると思っています。 マクスウェル方程式は、この電磁気学の後半部にある「変動する電磁場における、電気と磁気の振舞い」について、…
単線給電探索(3)水平Zepp形式の片側にて単線給電を行った場合
前回の水平DPの中央給電だと水平部からの放射は出来ませんでした。それなら、片側給電とすれば、逆位相となる成分は無くなるはずだと試したのが、今回のZeppアンテナ方式となります。 ただ、完全な片側給電ではなく、この後、Windomを試作したいと考えているので、片側の端部も少しだけ残しています。(10㎝長) また、周波数は、実測のHDAアンテナと同様にするべく、バンド外ですが、…
HDAアンテナのMMANA分析(6)14MHz帯【後半】周波数帯域特性
前回は、14.200MHzの単一周波数でみた特性でしたが、今回は、バンド全体の周波数変化をみていきます。そして、これらも前半と同様に実際の単線給電スタイルをモデル化したものです。この給電モデルは、14MHzでは、電流給電とすることができています。そのため、マッチング回路は無しとしていますが、実際のHDAアンテナではAT-300が無いと、このバンドでの動作はできません。ですから、まだまだ…
少し、時間が経過していますが、この前のアンテナ本の理論 HDAアンテナの動作解明(8)自己補対アンテナ(後半) https://jo3krp2.seesaa.net/article/505725975.html の次の項目となります。 それは、アンテナの相似関係に関する理論で、具体的な応用例は、対数周期(ログペリ:”ログペリオディック”の略)アンテナです。このアンテナは、かなり広い周波数帯域における動作が可能なアン…