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特殊詐欺が凄く増えています。 昨年の被害総額は361億円、1日当たり約1億円です。 その手口は、「架空請求の未払いがあります。すぐに払わなければ裁判になります」 等の内容を、電話やハガキ等で公共機関のふりをして騙す方法や、 警察や銀行員のふりをして 「キャッシュ・カードを他人が利用したかもしれないので調査します」 等の内容で、暗証番号を聞いてカードを預かる方法です。 警察や銀行員がキャッシュカードを...
こんにちは、資産運用は不確実性(運)の要素が少なくないとされています。自分のリスク許容度を見極めて資産配分を決めて実行した際におおむね正しい投資行動を取っていても、市場の状況が悪くて結果が悪いことも十分にあり、その反対も十分に起こりえます
しばらく前に、総額200億円を騙しとったという投資詐欺のニュースが流れた。 www.sanyonews.jp セーシェルにある会社に投資することで、月4%の配当が得られるというのが、誘い文句だったらしい。 3300人から200億円だから、1人あたり、600万円以上を詐取した計算になる。 そもそも、月4%の配当という時点で、詐欺に決まっている。 月4%の複利を、1年間続けると、60%になる。 セーシェルだろうがモルディブだろうが、この地球上で、そんな配当を出せる会社が、存在するわけがない。 それでも、これだけなら、よくある詐欺事件である。 ところが、TVのニュースで、被害者が「消費者金融から借り…
金融資産の3分の2は銀行預金 2021年の家計調査(貯蓄負債編)に高齢者世帯(世帯主が65歳以上の無職世帯)の貯蓄状況が出ています。 Ⅲ 世帯属性別にみた貯蓄・負債の状況 (stat.go.jp) これによると貯蓄高の平均は2,342万円で、そのうち銀行預金が66.1%を占めており、残りは有価証券が16.6%、生命保険が16.6%となっています。 このうち有価証券は株式や投資信託が主体のようです。 一方、私の現時点の金融資産の構成は下記グラフのようになっています。 預金は67%と高齢者平均とほぼ同じです。(定期預金の割合がかなり多いですが) 一方、有価証券は24%と高齢者平均を上回っています。…
商品を理解せず購入した割合が3割近くも。金融詐欺などトラブルを防ぐには金融教育が大事
先日、金融広報中央委員会よりかなり面白い調査が発表されました。「金融リテラシー調査 2022年」です。前回の記事に続き、注目の調査結果をご紹介しましょう。今回は金融教育の重要性です
今もらえる10万円と1年後もらえる11万円。どちらを選択する?金融リテラシー調査2022の結果。
先日、金融広報中央委員会よりかなり面白い調査が発表されました。「金融リテラシー調査 2022年」です。今回はその調査の中でも特に注目すべき項目についてみていきます。
2022年4月から成人年齢が18歳になることで増えると予想される金融詐欺、悪徳商法から身を守る方法
成人年齢が18歳に引き下げる改正民法が13日成立しました。施行は2022年4月1日から。これにより金融詐欺や悪徳商法が続出するとも予想されています。今回は金融詐欺や悪徳商法から身を守るための方法をみていきたいと思います。