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前回のエントリでも触れたが、2024年3月5日、自転車の交通違反に反則金制度を導入することを盛り込んだ、道路交通法改正案が閣議決定した。交通違反の反則金制度は、運転者が交通違反をした際に、一定期間内に反則金を納付すれば、罰金刑などの刑事罰の対象とならず、前科を付けることなく、交通違反が処理される制度で、いわゆる「青切符を切られる」と呼ばれているもの。具体的には「自転車による信号無視や一時不停止、右側通行など、交通違反にあたるものの、刑事事件の対象となるほどではない交通違反」が、この反則金制度の対象となった。もともと自転車は「軽車両」であり、講習会も開かれているので子供でも知っているレベル。背景…
国民生活センターでは道交法の基準に不適合の中国製モペッドへの注意を呼び掛けてきた(国民生活センターHPより)軽微な交通違反で「青切符」を交付し、反則金を納付させる交通反則通告制度の対象に自転車も加えられるなどの道路交通法一部を改正する法律案が3月5日、閣議決定した。これは自動車ユーザーの悲願でもある。理由は簡単で自転車が「軽車両」であると言う事を分かっていない自転車ユーザーが悪質な運転を繰り返し、事故が増加しているからである。最早、無法地帯である。今回の閣議決定を受けて年内にも施行される見込み。更に今回の閣議決定では「モペッド」が「原付」扱いと明確に記載された。「モペッド」に関しては「原付扱い…