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先日実施された自民党総裁選挙にあって、ここ数年に亘ってマスメディアが最有力候補として持ち上げてきた河野太郎氏が、9名の候補者のうち下から二番目の8位に沈んだ理由は、健康保険証の廃止を伴うマイナンバー保険証への切り替えにあるとされています。本当のところは、無責任極まりないワクチン接種事業の推進やXにおける傲慢なブロック等が大きく影響しているのでしょうが、何れにしましても、国民の多くは、性急かつ強引なマイナ保険証の導入に対しては批判的です。それでは、何故、かくも政府は、同政策を急いでいるのでしょうか。マイナ保険証への切り替えのスケジュールを見ましても、それが如何にタイトな日程であるかは一目瞭然です。今年の12月2日から健康保険証の新規発行は停止され、最大で1年間しか使用することができなくなるのですから(有効期...マイナ保険証と選択的夫婦別姓の導入は連動しているのでは?
国民が注視する中、自民党の総裁選挙は、本日9月12日に告示されることとなりました。投票日は、15日間の選挙戦を経た9月27日となるそうですが、過去最多の9人が立候補を表明しており、簡単には予測のつかない混戦となる模様です。政党内部の選挙ですので、国民に投票権があるわけではないものの、議院内閣制を採用している以上、事実上、首相の座をめぐる選挙となりますので、国民は、否が応でも目が離せません。しかも、今日の政治家に対する日本国民の不信感は、これまでのものとは質的な違いがあります。かつて、‘日本国は、経済は一流、政治は三流’とも揶揄されており、政治のレベルがそれ程高くはなくとも、一先ずは厚い中間層が形成され、国民が豊かさを実感できる時代がありました。言い換えますと、国民が政治に無関心であっても済まされた時代であ...自民党総裁選における‘おとり作戦’に警戒を