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貸付料20年間で3,500万円も値引き市は今年4月の小中一貫・義務教育学校、北の杜学園の開校によって廃校となった旧東小学校の校舎と駐車場を今年10月から2041年9月末までの20年間、前橋市内の学校法人に貸し付けます。貸付料は、本来なら年額で税別280万8千円のところを税別で年額120万円に値引きするとされます。20年間の税込では、3,500万円以上も値引きすることになります。貸付の目的は、モノづくり推進のための外国人人材の育成とされますが、どう考えても、市民の利益につながるとは考えられません。なにより、旧東小学校の校舎や駐車場の活用というなら、コロナ対策としての、一日おき、クラスの半数ずつの分散登校ではない、毎日全員が登校する分散授業のための活用こそ求められます。コロナ対策上は、学校規模は少ないほうがよいこと...旧東小学校法人に値引し貸付
3月議会では、2021年度に当時の韮川西小学校、東小学校、北中学校を統廃合し、児童生徒数800人もの小中一貫の義務教育学校「北の杜学園」を設置したことで廃止された韮川西小学校の用地と建物を、学校法人太田アカデミーに売却する議案が可決されました。反対したのは日本共産党だけでした。売却価格の1.8億円は、固定資産税の評価額を基に市が算出し提示した土地の基準価格4.3億円から、太田アカデミーが算出した建物の解体・撤去費用2.5億円を差し引いて算出されたものとされます。そして市では、解体・撤去費用が適正だと検証しているとされます。コロナ対策に逆行問題は、今後もコロナ対策上求められる学校・学級規模の少人数化に逆行するということです。新型コロナウイルス感染症が5月8日から、季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられ...旧韮西小を1.8億円で売却